日本の住宅の断熱性能が相対的に低いことをご存じだろうか。部位ごとにみれば窓の性能に大きな課題がある。窓の重要性について啓蒙活動を続ける松尾設計室の松尾和也代表は、「『窓』先進国の欧州に比べればもちろん、日本と気候が近い中国や韓国にも劣っている」と話す。松尾代表に、近年の傾向を踏まえて解説してもらう。日本は世界から見て、「ものづくり先進国」「超一流の工業国」というイメージがあると思います。しかし
ペットボトルや缶容器に入った液体の危険物をほぼ瞬時に検知できる小型の装置を、大阪大の糸崎秀夫教授らが開発した。可燃物だけでなく爆発物も検知できるため、テロ対策に効果があるという。成田空港の国際線での実験が終わり、民間企業と協力して来春の発売をめざしている。 2本のポールの間を通る光にボトルをかざすと、ランプが赤か緑に点灯して判定結果がわかる。結果は携帯型のモニターにも表示される。水などの通常の液体は1秒以内、特殊な液体も5秒で検知でき、どこにでも設置できる。 液体が吸収する光の特徴を調べ、あらかじめ登録しておいたデータベースと照合して成分を特定するしくみ。アルミ缶などの不透明なボトルは、表面をセンサーに触れさせる別の方法で判定する。検知率などの性能は世界標準である欧州民間航空会議の基準を満たし、成田空港での1カ月間の試験運用で実用レベルにあることを確かめた。 世界の空港で使われている爆発物
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く