◆来月中指針 大音量や下着想定 都が安全・安心まちづくり条例を改正し、繁華街の来訪者に対して「多大な迷惑となるパフォーマンス」などを慎むよう求めようとしている問題で、都議会の総務委員会は18日、同条例改正案を可決した。この問題では自由法曹団東京支部や労働組合が「街頭での宣伝活動などが制限され、表現の自由の侵害につながりかねない」などと反対しているが、改正案は27日の今議会最終日に成立する見通しになった。 (大塚晶) 条例改正案は繁華街での安全対策として、事業者や地域住民、来訪者らは、知事と公安委員会がつくる指針に基づいて「必要な措置を講ずるよう努める」と規定している。 指針は4月中につくられ、来訪者に求められる取り組みとして「街頭や歩行者天国において大衆に多大な迷惑となるパフォーマンス等、街の秩序を乱す行為を慎む」という内容が盛り込まれる予定だ。 総務委員会では18日の
◇◆米兵募集ポスターの一部変え◆◇ 伊賀市で8月下旬に催された夏祭りのポスターなどに、第1次、第2次世界大戦などで米軍が兵隊募集に使った「アンクル・サム」のポスターの絵を、服装だけ変えて無断で使っていたことが10日わかり、同市議会で論議になった。祭りの実施委員会の中心だった同市の今岡睦之市長は市議会で追及され「祭りなので、もう少し穏やかなポスターの方がよかった」などと話した。(吉田海将) ◆伊賀「不適切」議会で論議◆ 同市によると、市中心部で8月24日に開かれ、約6万5千人が集まった「市民夏のにぎわいフェスタ」のポスター約千枚、チラシ約3万8千枚に載った。10日の市議会一般質問で、森永勝二市議(共産党)が「著作権の問題をはじめ、戦争の兵隊募集に使われたものが祭りで使われるのは問題だ」と批判した。 同市によると、図案を考えたのは実施委メンバーの同市内の印刷会社に勤める男性。6
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く