若者の3割が「できれば働きたくない」と考えていることが電通の仕事に関する意識調査で分かった。7割が働く目的を「安定した収入のため」と答えており、仕事を生活のためと割り切る傾向が鮮明になっている。週3日以上働いている18~29歳の男女計3000人を対象に、今年3月にインターネットで調査した。「働くのは当たり前」という回答が39%だったのに対して、「できれば働きたくない」も29%に達した。働く目
働けば暮らしが良くなる――そんな時代が、わたしが生まれる少し前まではあったらしい。わたしにとってはカンブリア紀とほぼ同等の現実味ですが、われわれ30代を「夢がない」だの「覇気がない」だのと好き勝手に評してくださる年長者は、いまだその幻想の中に生きているようです。 少なくともわたしには、大きな野望と呼べるようなものはなく、会社員兼文筆家としてもそこそこ楽しく仕事をし、休日には旅行したりレイトショーで映画を観る暮らしがずっと続けばいいなと思っています。今やそれこそが、大きすぎる望みなのかもしれませんが。 映画といえば、先日3回目の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を観てきました。核戦争後の世界で、独裁者イモータン・ジョーが支配する砦を女戦士フュリオサとジョーの妻たち、そして巻きこまれ系の主人公マックスがぶっ潰すお話です。 ジョーは悪役というよりむしろ有能な為政者で、短命な兵士にも信仰を与え
年間の世界販売目標は3万台。2015年度にマツダ全体で149万台の販売を見込む中では、その割合はわずか2%。だが、「マツダのブランドアイコン(象徴)。新世代の商品群を訴求する中心」(小飼雅道社長)として位置づけられるのが、4代目の新型「ロードスター」だ。 実に10年ぶりのフルモデルチェンジで、1989年に発売されて以来、今年3月までの累計販売台数は94万台と、小型オープンスポーツカーのジャンルでは世界で最も売れている。国内にもコアなファンが多く、今年5月の発売から2か月間で5900台を受注。月間販売目標は500台であり、すでに年間販売の見通しを実質的に突破したことになる。7月には米国で発売し、8月から欧州や豪州にも投入するなど、35か国以上で販売を予定している。 国内の新車販売が低迷する中、マツダの今年度の販売台数は約4割増の7万8000台(2015年4月~7月)と好調さが際立つ。これを支
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