2009年2月14日、Debian GNU/Linux バージョン 5.0(コードネーム「lenny」)がリリースされた。このバージョンでは玄箱PROやHP Media Vault mv2120、ASUSのEee PCなどのサポートが追加されたほか、インストール時のシステム再起動前にベースパッケージなどのアップデートが行われるようになり、セキュリティアップデートが適用されないというインストール時のセキュリティ不安が解消されている(Windowsも標準でそのようになればいいのだが)。 例によって各種パッケージのバージョンはあがっているが、ポイントとしては、X.Org 7.3の統合、Java関連だろうか。 OpenJDK、GNU Java コンパイラ、GNU Java バイトコードインタプリタなどがmainリポジトリで整備され、Javaベースのアプリケーションもmainリポジトリに入れられるよ