記者はとうとう、用意していた質問をあきらめた。多くの人々に同じ質問をしてみたが、予想していたような「韓国式」の回答が返ってくることはなかった。結局はそれが愚問だったからだ。 先週、トヨタの自動車工場がある米国ケンタッキー州ジョージタウンで記者は現地の住民を対象に取材した。先の質問とは、「日本車のトヨタが米国車のゼネラル・モーターズ(GM)・フォード・クライスラーを抜いて今年世界第1位になると予想されているが、そのことについてどう思うか」というものだった。もしこれが韓国だったら「有り得ない」、「韓国車を一台でも多く購入すべき」という愛国心に満ちた返事が返ってきたはずだ。 しかし米国人は違った。ホテル職員のマイク・エッカートさんは「今日、わたしたちがこうして豊かに暮らすことができるのも、みなトヨタのおかげだ。GMが首位の座を奪われても、わたしたちは全く意に介さない」と答えた。また公立体育館
写真は1日、アウジャ(Awjah)村の墓場で、埋葬されたフセイン元大統領の死を悼むイラク人ら。(c)AFP/DIA HAMID 【ワシントンD.C./米国 2日 AFP】サダム・フセイン(Saddam Hussein)元イラク大統領は、熱心な読書家で、ジョークを飛ばしたり小鳥に餌をやったりするのが好きだった――2006年12月30日に死刑が執行されたイラクの元独裁者の獄中での意外な「素顔」が明らかになった。CNNなどの米メディアが1日、米国での拘束期間中にフセイン元大統領の担当看護師を務めたRobert Ellis氏(56)の談話として報じた。 当時、米陸軍曹長だったEllis氏がフセイン元大統領の健康状態を管理していたのは2004年1月から8月まで。米国がフセイン元大統領を拘束している間、健康状態を良好に保つようにとの厳命を受け、1日2回、元大統領の監房を訪れ、血圧や体温などをチェッ
僕自身は米国の大学に留学した経験がない。 大学時代から強烈な留学願望があったが、経済的事情などなどで結局それは叶わなかった。米コンサルティング会社に入ってからは、「留学したつもり」で社内転籍に申し込みサンフランシスコオフィスで修行したりしたけれど、やっぱり若いときの留学は羨ましいなと、岩瀬大輔「ハーバードMBA留学記」を読んで改めて思った。 ハーバードMBA留学記 資本主義の士官学校にて 作者: 岩瀬大輔出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2006/11/16メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 23人 クリック: 334回この商品を含むブログ (65件) を見る岩瀬大輔は1976年生まれ。はてな近藤淳也やミクシィ笠原健治の一つ年下である。ハーバードビジネススクールで日本人としては久しぶりにベーカースカラー(成績上位表彰)を取った俊才である。彼の前にベーカースカラーをとった日本人は
農林水産省が海外の日本食レストランを「正しい和食」と認証する制度、いわゆる「ニセ日本食」を取り締まる”すしポリス”の登場に、米国メディアが猛反発している。ワシントン・ポスト紙が「国粋主義の復活」と報じたほか、ボイス・オブ・アメリカが「日本がスシ・ポリスを派遣する」と揶揄、ロサンゼルス・タイムズがカリフォルニア生まれの寿司「カリフォルニア・ロール」を例に挙げながら、米国人の好む和食と農水省の判断に違いが生じる可能性があることを指摘する、といった具合だ。 日系人オーナーの店は10%以下 “すしポリス”は、欧米で「日本食」の看板を掲げていても、食材や調理方法など本来の日本食とかけ離れた食事を提供しているレストランが多く見られるので、認証制度を導入して海外での日本食の信頼度を高め、農林水産物の輸出促進を図る、というもので、日本の正しい食文化の普及や食品産業の海外進出を後押しすることを目的に、07年
washingtonpost.com(ワシントンポスト紙のサイト)に続いてNYTimes.com(ニューヨークタイムズ紙のサイト)も,ソーシャルメディア対策を実施することになった。 ブログやSNS,それに読者参加型ニュースサイト(ニュース共有サイト)などを,ソーシャルメディアと呼ぶことがある。これらソーシャルメディアのサイトは,口コミの拡声器的な存在でもある。そのため,新聞社などのメディア系サイトのページビューを増やすためには,ソーシャルメディアでニュース記事(見出しや要約)を掲載してもらうことが重要になってきている。 そこで,washingtonpost.comやNYTimes.comでは記事毎に,以下のような代表的なソーシャルメディアのロゴとリンクを用意した。ワンクリックで該当記事をソーシャルメディアに通知(投票など)できるようになる。 米国では伝統的なマスメディアも,ユーザー主権のソ
新聞社や雑誌社のWebサイトも,Web2.0ブームに煽られてかのように,Web2.0機能を充実させている。 主要雑誌のWebサイトがどの程度Web2.0機能を装備しているのか。その調査結果をBivings Reportがこのほど発表した。米国で発行部数の多い上位50雑誌を対象に,各種Web2.0機能の有無をチェックしている。同社はまた,主要新聞系サイトを対象に,同様の調査を今夏に実施していた。 Web2.0機能とは何ぞやとなると曖昧ではあるが,この2~3年の間に浮上してきた読者参加型の双方向機能が中心である。 以下の表では,そうしたWeb2.0機能を,トップ50新聞やトップ50雑誌の何%が備えているかを示している。 ●米トップ50の新聞/雑誌がWeb2.0機能を装備している割合(単位:%) *以上のほかに,トップ50雑誌の7%がタグ付け機能を備え,12%がモバイル版を用意している。 雑誌に
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「24」の第5シーズンをDVDで見終わりました。実によくできたドラマです。お金もかかってます。ご覧になった方は分かると思うのですが、DVDのスタッフロールの一番最後には映画でお馴染みの「20th Century Fox」のロゴがファンファーレの音とともに登場します。 アメリカのテレビのプライムタイム(日本で言うゴールデン)のドラマの多くはハリウッド映画スタジオのテレビ部門が製作しています。その大きな理由の1つが1960年代から90年代半ばまで存在していた「フィンシンルール(Fin-Syn Rule)」にあるとされています。 映画会社がテレビドラマを作っている背景 フィンシンルールとは、テレビの3大ネットワークが巨大な放送インフラを背景にコンテ
世の中での扱われ方も大きいし、既に様々な人がコメントしているので書くこともあまりないが、やはり節目でもあるので軽く感想を記しておく。 まず上下両院で民主党が過半数になったという事であるが、すっきりした結果であり政治の構図に紛れが無くなったという意味で良かったと思う。そもそも改選議席から考えて次の2008年においては共和党が上院の多数派を占めるのは困難であろう。また、今回の選挙戦の経緯を考えると、ブッシュ大統領がここで「潔く」しておく事は有益であろう。 選挙後のブッシュ大統領の記者会見のリンクを示しておく。ここでの声明に限らず、イラク統治の失敗ということを「敗因として強調」している。もちろん米国の多くの有権者の期待する水準を大きく下回る実態であり、低く評価された大きな原因であるのは間違いない。しかし今回の選挙戦の経緯は、広く知られているようにフォーレー元下院議員のスキャンダル、金権腐敗などの
米企業系サイトに世界からのトラフィックが集まっている。海外のインターネットユーザーが相対的に増えるに伴い,米国系の有力サイトへの海外ユーザーからのアクセスも増えてきているのだろう。米国系サイトがよりグローバル化しているとも言える。 comScoreの調査によると,米国内からの訪問者の多い米企業系サイトトップ25は,次のようになる。 この25サイトの中で14サイトが,国内よりも海外からの訪問者が多いのである。Yahoo!, Time Warner, Microsoft, Google ,eBayのトップ5は,いずれも海外からの訪問者の方が多い。 世界のインターネット人口は,10年前には米国人が約65%も占めていたのが,今では25%に落っこちている。一方,アジアのインターネット人口は世界の35%強も占めてきている。Google, Yahoo, Microsoftの各サイトへの訪問者の4分の3以
1 名前:雨がやんだらハローワーク行く 投稿日:2006/11/04(土) 12:31:29 ID:lhfkUhfl0 北朝鮮の外務省報道官は4日、米中朝が再開で合意した6者協議について「日本が6者協議に参加しないならこの上なくよいことであり、参加人数が少なくなることは協議の効率を高めるうえで決して悪くない」と述べ、日本の不参加を促した。朝鮮中央通信が伝えた。6者協議の再開にあわせて日本人拉致問題の早期解決を改めて訴え、核実験強行に対する圧力を強める日本を牽制する狙いだ。 同通信によると、報道官は北朝鮮の協議復帰決定を国際社会が歓迎、評価しているとしたうえで「日本の首相や外相らが『核保有国との前提で北朝鮮を6者協議に受け入れる考えはない』と身の程知らずの言動をしている」と批判した。 さらに「我々は一度も日本に6者協議への参加を要請したことはない。米国の一つの州に他ならない日本があえて
■[海外生活][米国]米国で生活するというのは特別難しいわけでもない アメリカというのは競争社会で日本なんかよりもはるかに厳しくしんどい社会であると広く信じられているが、私の実感から言えばそうでもないんじゃないと感じる。 日本は島国であるし、外国に行くのも一苦労だし、海外旅行に行ったことない人も多いから実感できないだろうけど、海外で暮らすのも日本で暮らすのも生活するという意味ではたいして変わらないのである。(特に先進国にすむ場合は。そりゃ、電気、ガス、水道、電話などがないアフリカの途上国とか内戦で荒れ果てた国に住むというのなら話は別だが) え、言葉がわからないと苦労するって? スーパーで買い物するのにたいした語学力は必要ありません。そもそも、日常生活で必要とされる言葉などたががしれているのである。 え、仕事で必要だろうって? たしかにアメリカで仕事するには英語がある程度できる必要があります
米Microsoftは9月28日、デジタルメディアプレーヤー「Zune」を、米国で11月14日、249.99ドルで発売すると発表した。クリスマス商戦に間に合わせた形だ。 iTunes Store対抗として同社が提供する音楽配信サービス「Zune Marketplace」の定額会員制プラン「Zune Pass」は、月額14.99ドル。1曲ずつの購入も可能で、「Xbox Live Marketplace」で利用されている「Microsoft Point」が使える。1曲の購入に必要なポイントは79ポイントとなる。 また車内などでの利用に便利なアクセサリ類の価格は、19.99ドルから99.99ドルに設定された。 Zuneには出荷時に、約10曲の楽曲、約10種類の音楽ビデオ、ショートフィルム3本、壁紙に使えるさまざまな画像が記録されている。 Appleが9月12日に発表した第5世代新iPodの30G
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