今、参議院の特別委員会で教育基本法案が強行採決されたとニュースが流れた。 まだ、本会議がある。 それでも、そこでも可決される可能性が高いと言わざるを得ないだろう。 しかし、まだこれからだ。 「教基法案」に対応した教育諸法案の改訂をめぐる攻防が続くことになる。 また、「教基法案」が憲法と矛盾することも明らかだ。だから、 憲法を実質化する観点からの諸活動 が生まれるはずだし、多様な分野とレベルで展開されていくことになるはずだからだ。 そして、なにより私たちの分野では、教育活動を憲法・教育基本法の観点から積極的に構築していくことが課題となる。 この点で、従来の教育活動を見直していくことは急務だ。 教育活動を人々の自由や平等を保障するものにしていく ことが必要だ。これは守りの活動なんかではない。教育活動を創造し、教育システムを革新していくものである。 ここが 希望を開く入り口 だろう。 Tweet