漫画好きがよく言うように、世の中にはありとあらゆる漫画が存在する。10代のスポーツ選手も、連続殺人犯も、擬人化された猫も、原発の除染作業員も、強い図書館司書も、ホームレスの女神も、あなたが読みたいものはすでに漫画になっているだろう。 ロンドンの大英博物館では現在、日本国外では最大の漫画展が開催されている。物語を絵で見せるこのアート様式がなぜ世界中で人気を集めているのか、なぜ文化のクロスオーバーを起こしているのか、そして世界中でどのような影響を与えているのかを見ることができる。
2014年、シリアの都市ラッカに行った時のことだ。そこには反アサド政権勢力のムジャーヒディーン(イスラームの大義に則った聖戦、ジハードに参加する戦士)の中でも、もっとも過激と言われている組織ISISの本拠地がある。そのキャンプで若い戦士たちと寝泊りしていたところ、シベリアから来たタタール系ロシア人の青年に突然、「日本人ですか?」と日本語で話しかけられた。 「僕はロシアで日本のアニメのコスプレをしていたんです。何のコスプレかって? 『るろうに剣心』の相楽左之助ですよ」 なんでもイスラームに目覚める前、ロシアで『るろうに剣心』のアニメを熱心に見ていたらしい。彼のことを「『るろうに剣心』のコスプレイヤーだったけれど、今、ムジャーヒディーンになったのか」と驚く人がいるかもしれない。しかしこうも考えられないだろうか。「『るろうに剣心』のコスプレイヤーだったからこそ、ムジャーヒディーンになったのだ」と
KAWAIIKOCHANS 10!! WHAT IF THE KAWAIIKOCHANS HAD ACTUALLY AGED 10 YEARS? Hi, it’s [Kawaiikochans 10] continuing into the week! Wow! Kyou, it’s [Distant Future Comics.] Who are the [Kawaiineesans]?! They’re watashi-tachi?! Oh. LIKE A DRAGON GAIDEN DRAGON LIVING SPACES Hi, it’s Kawaiikochans. Do you know “Like a Dragon?” Do you know “Na wo Keshita Otoko?” Well, due to various factors, Kiryu-san has
Tokyo Otaku Mode Inc. 亀井智英代表(左)、小高奈皇光CFO(右) 写真:編集部 「東京オリンピックが開催される2020年をめどに売り上げ100億円、外貨獲得を目標にまい進したい」 25日、Tokyo Otaku Mode Inc.(TOM)亀井智英代表が緊張の面持ちで会見した。 TOMは同日、経産省系の官民ファンド・海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)から、今後3年間で最大15億円を調達すると発表。会見で投資に至った経緯を明かすとともに、今後の方針を示した。調達資金をインターネット広告や人材獲得にあて、2020年までに売上高100億円を目指す。 TOMはアニメ・マンガ・ゲームの情報を配信するニュースメディア、国内のアニメやマンガの関連グッズを海外85カ国に販売するショッピングサービスの二軸で運営している。現在の収益部門は後者の物販だ。 これまでTOMはFaceb
アニメや漫画、ゲーム、音楽など、日本のポップカルチャーを世界に発信するTokyo Otaku Mode(TOM)は9月25日、海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)を引受先とする第三者割当増資により、今後3年間で最大で15億円の投資枠設定に合意し、資金調達をすることを発表した。 TOMは、各種ソーシャルメディアを通じて、日本のポップカルチャー情報を世界に発信しており、Facebookページは現在1600万Like!を超えているという。また、2012年に公開したしたウェブサイト「Tokyo Otaku Mode」では、ユーザーが自身の作品を投稿できる機能や、日本のオタク関連ニュースを提供している。 さらに、2013年に本格オープンした海外向けECサイト「Tokyo Otaku Mode Premium Shop」では、アニメなどの関連グッズだけでなく、TOMに参加するクリエイターとのコラ
Psalm 100 calls all people to make a joyful shout and sing to God, who created humanity and cares for them as a shepherd cares for his flock. It encourages people to enter God's presence with thanksgiving and praise because God is good, merciful, and faithful forever. Ephesians 6:10-11 instructs believers to be strong in God's power so they can withstand the devil's schemes by putting on the full
文化輸出品としてのマンガ-北米のマンガ事情 第25回 「アメリカのコミックス市場で存在感を増すクリエイター・オウンド作品」‐前編‐ 椎名 ゆかり アメリカの大学院でポピュラー・カルチャーを学び帰国後、マンガを専門とする出版エージェント業やアニメ、マンガ関連の翻訳者他、海外マンガを紹介する様々な仕事を行ってきた。 翻訳マンガ:『ファン・ホーム』『メガトーキョー』『ブラック・ホール』『デイトリッパー』他 ブログ:「英語で!アニメ・マンガ」 http://d.hatena.ne.jp/ceena/ Nowhere Men, by Eric Stephenson and Nate Bellegarde:2014年のアイズナー賞、「Best Continuing Series」部門ノミネートの1作品 コミックスのコンベンションとして始まり今ではサブカルチャー全般を扱うアメリカの一大イベント、サンディ
英語話せない、プログラムも書けない――Facebookファン1000万越え「Tokyo Otaku Mode」はどうやって起業を成功させたのか?:クリエイターと一緒に日本カルチャーを海外に(1/4 ページ) Tokyo Otaku Modeは、アニメやコスプレといった日本のポップカルチャーをFacebookや独自サイト、スマートフォン向けアプリを通じて海外に発信している。2011年3月にFacebookページを開設。Facebookのファンは1000万を越えており、99%が海外のユーザー。発信される内容は完全に英語で行われており、本社も米国デラウェア州に置く。主な収益源は、キャラクターを使用した企業とのタイアップ広告や、クリエイターの作品を元にした商品を扱うEコマース事業だ。そこで得られた収益をクリエイターに還元することで、海賊版による機会損失をなくしていこうという事業でもある。 Toky
考えてみればその辺りに関してはあまり書く機会がなかったので、思い立ったが何とやらということで、あくまで私の印象ではありますが簡単にまとめてみようかと思います。 ■格差と結びつかなかったアニメ・漫画 さて、まず「日本のアニメや漫画がここしばらくの反日活動の対象となり難かったのはなぜ?」ということについてですが、「元々中国のアニメ視聴者は反日感情と趣味をダブルスタンダート的に分けて考えている」「娯楽として根強い支持があったから」といった理由が思いつきます。 が、なかでも「日本のアニメや漫画は日本のイメージが強いものではあっても、富のイメージが強いものではなかった」ということが比較的大きな理由としてあるかと思われます。日本車や日本製品などを持っているということは、それを買えるレベルの経済力を持っているということでもあります。 日本での様々な分析の中にも出ているかと思いますが、今回のデモが暴動にま
2024年08月20日19:05 カテゴリオタクin中国アニメ 中国オタク「日本の作品の体育倉庫に閉じ込められるイベントだけど、実際はそんなに多発しているもなんだろうか?」 なかなか通常運行の気分に戻れない今日この頃ですが、ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。 中国オタク界隈では日本の作品に出てくる定番のシチュエーションなどに関する知識がイロイロと定着しているそうですが、その定番に関する受け止め方や疑問は人それぞれな所もあるようで時折関連した話題で盛り上がることもあるのだとか。 中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして 「体育倉庫に閉じ込められる展開は日本で実際に多発しているのか?」 などといったことに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。 日本の作品の体育倉庫に閉じ込められるイベ
2018年02月20日 海外ラノベファン「主人公が異世界の奴隷制度を受け入れてるのが嫌」 ・日本のラノベに出てくる奴隷について話し合いたんだが(自分は読んだことないが中国のラノベも可)、主人公が異世界に召喚されるタイプの作品では奴隷がよく出てくるだろ?私が覚えてる限りその世界の奴隷制度は「薔薇色のメガネ」を通して書かれていると思う。主人公は制度自体には滅多に反対せず、単に受け入れるか興奮することさえある(経営者が邪悪か残酷だった場合は別)。そして奴隷たちは主人が虐待しない程度に優しい限りその状況に満足してる。「奴隷ハーレム建国記」については話すのはやめよう。もうちょっと現実的というか残酷な奴隷制をやってるラノベはないのか? ・GATEは奴隷OKなファンタジー世界を長所短所合わせて面白く扱ってたよ。自衛隊が地球の倫理観を押し付けてないし。 ・↑ああ、あれは日本人が捕まってるときだけは奴隷制の
『アニメ!アニメ!』さんで書かせていただいている、北米のマンガ市場についてのコラムの第3回目が更新されました。 文化輸出品としてのマンガ − 北米のマンガ事情 第3回「2010年 北米マンガ業界10大ニュース」 題名通り、2010年の北米のMANGA業界における10大ニュースを取り上げています。基本的に「市場縮小」と「デジタル販売」に関するニュースが多く、暗い話題が多いです。この記事は2010年の10大ニュースで、現状は刻々と変化していますが、当然のことながら現在に繋がる話がほとんどですので個々のニュースをそれぞれ少し詳しく説明しています。記事を読んでいただけると嬉しいです。 『アニメ!アニメ!』さんで、先月から書かせていただいている北米のマンガ市場についてのコラムの第2回目が更新されました。 文化輸出品としてのマンガ − 北米のマンガ事情 第2回「北米でmangaは何を指しているのか」
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