人はなぜ音楽理論を勉強するのか… それは勉強しないと分からない&作れない『良い曲』があるからであります! という訳でコード分析第三回目、お届けします。前回の分析からかなり間が開いてしまいましたが、その間にみなさまの勉強もはかどっておられる事と思います! 今回は、第一回目に引き続き、中田ヤスタカ氏のお仕事からきゃりーぱみゅぱみゅ『にんじゃりばんばん』をお届けします。 海外でも注目度の高いきゃりーぱみゅぱみゅ氏のキャラクターを存分に生かし、”カワイイカルチャー”にジャパニーズテイストを大胆に接続した、ど直球クールジャパン路線がなんとも清々しいこの一曲。サビで連呼される「にんじゃりばんばん」の語感は、「ぽーんぽーんうぇいうぇい」「つーけまつーけま」に続いて相変わらず気持ち良く、つい口に出したくなります。 さて、パっと聴いた所でも、イントロやブリッジ部分の『和風っぽい』メロディは強く耳に残るポイン
