認知言語学では,プロトタイプ (prototype) の考え方が重視される.アリストテレス的なデジタルなカテゴリー観に疑問を呈した Wittgenstein (1889--1951) が,ファジーでアナログな家族的類似 (family resemblance) に基づいたカテゴリー観を示したのを1つの源流として,プロトタイプは認知言語学において重要なキーワードとして発展してきた.プロトタイプ理論によると,カテゴリーは素性 (feature) の有無の組み合わせによって表現されるものではなく,特性 (attribute) の程度の組み合わせによって表現されるものである.程度問題であるから,そのカテゴリーの中心に位置づけられるような最もふさわしい典型的な成員もあれば,周辺に位置づけられるあまり典型的でない成員もあると考える.例えば,「鳥」というカテゴリーにおいて,スズメやツバメは中心的(プロト
1月5日 英語塾開講のお知らせにコース詳細を追加。 12月29日 英語塾開講のお知らせを追加しました。 8月22日 速読の記事に情報を追加しました。 7月21日 TOEIC受験記を更新しました。 3月3日 トップページに基本的な考え方4を追加しました。 2月26日 多読学習の進め方におすすめ多読教材を追加。 2月21日 バランスの良い学習法を追加しました。 2月1日 読解速度を上げるには?を追加しました。 1月17日 TOEIC対策の記事に情報を追加しました。 1月9日 各ページにサイト内検索を追加しました。 1月2日 語彙④の記事に情報を追加しました。 12月27日 語彙④の記事を追加しました。 10月29日 多読学習の進め方を追加しました。 10月24日 トップページに基本的な考え方3を追加しました。 10月19日 英検1級二次試験受験記②を追加しました。 10月17日 英検1級二次試
「日常系アニメ」多くの場合、便宜的に使っているだけとわかっているのに、妙な引っかかりを覚えてしまう言葉。そもそも、アニメにおける日常とはなんぞや。これは押井守も高畑勲に問われた経験があるらしく、「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」(庵野秀明回)で明かされている。高畑さんて曖昧じゃないからねえ……むかし押井守とそれこそ雑誌で対談したときに、押井守が『赤毛のアン』の第1話、 これが僕がね、アニメーションをやるときに非常に大きな影響を与えられた。それで簡単に言うと30分の話を30分でやってた。 こんなことをテレビのシリーズでやっていいのか、と勇気づけられた覚えがある。 そこで描かれていたのはね、日常を描くということで……って言って、言った瞬間。 高畑さんがね「あなたの使っているその日常というのはどういう意味なんですか?」 って言ったんだ。したら押井さんがね、黙りこくったんですよ。 押井さんを黙らせるのは
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