本書は極めて野心的な、ある意味では画期的な社会学教科書である。 従来の社会学の入門教科書のスタンダードな書き方としては、理論を中心とした社会学の学説史を一通り解説したうえで、その切れ味を実地の現代社会の分析において例示してみる、というものであった。しかしながら社会学における支配的な理論枠組み、通説の不在という現状は、このような書き方を困難にする。今日の日本におけるオーソドックスな社会学教科書の書き方は、多数の現状分析の例示の列挙であり、かつ、実証的社会学研究のカバレッジの広さに鑑み、分担執筆というものであるが、複数の著者間での分担という形式それ自体に加えて、書き手の間で共有される通説の不在が、教科書から統一感を奪う。 そのような現状に対して本書の新しさは2つの点において目立つ。まず、本書は単著ではないものの、2名という少数の著者の緊密な共同作業によって、極めて統一感ある仕上がりとなっている
蟻沢粧 @arisawasyou 「『おー●お茶』の商品名は男尊女卑では」という話を聞いて、まったくその発想がなかったので驚いた ずっとこういうことだと思っていた 多分違うんだと思う pic.twitter.com/aBQ4pBTvIS 2018-04-26 15:47:52
リズと青い鳥の感想(1) 揺さぶられた心の振動が、全身に響いてくる。そんな百合を超えた尊い何かを目撃しました。残酷で美しい、ほんの一瞬のお話。 ※ネタバレ注意です。 #リズと青い鳥 リズと青い鳥の感想です。5000字くらいありますが、収まらなかったので、少しだけ(2)に続きます。 私は今まで「百合を超えた尊い何か」って何よ(笑)と思ってましたが、ついに使ってしまいました。本当にそうだったので(笑) パンフや原作は読んでおらず、映画を一度観ただけですが、私が素敵だと思った演出や、主に希美視点での自分なりの感想を書いてます。 まず、映像と音楽の圧倒的な美しさ、童話の淡い水彩画の世界、登場人物における繊細で新感覚な演出。それらが見事に組み合わされて一つの集合体となった素晴らしい作品でした。作品の演出はこんなにも一体となっているのに、みぞれと希美はどこまで行っても噛み合わない。そのちぐはぐさも魅力
「地元に帰って、食べたくなるものってありますか?」 そんな質問を、取材で各県人に続けていました。進学や就職で地元を離れてみて、「その地域でしか食べられないもの」に気づくこと、ありますよね。長野県の人に先の質問をしたら、多く返ってきた答えのひとつが「サバとタケノコの味噌汁」。 え、サバを味噌汁に!? サバはサバでも、サバの水煮缶を使うんですよ。(取材で集めた地元の方の声より。以下同) なんと! 長野県は内陸地、海に面してないのにサバを使うとは驚きましたが、缶詰だったんですね。たしかに保存がきくもんな。 海なし県だからか、魚への執着はやっぱり強いんですよ。昔からサバの水煮缶はよく料理に使ったし、うちの親は買い置きしてました。ごちそうは必ずお寿司。山の中でもね(笑)。 スーパーのサバ缶の売り場面積、東京はちょっとだけだね。うちのほうはズラッとたっぷり置いてあるよ。 味噌汁にも入れるし、カレーもサ
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