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2019年2月18日のブックマーク (2件)

  • 統計不正はこれほどヤバい | 西日本新聞me

    永田健の時代ななめ読み 「空気を読まない」を信条とするベテラン記者が、今起きている政治、社会、国際問題を「ななめに」論評します。賛同とお叱りが相半ばする人気のコラム(日曜更新) ただ「統計」というなじみの薄いジャンルであるためか、初報から政治問題化まで時間差が生じ、現在でも世論の関心はいまひとつに思える。そこで今週は「統計不正はどれほど大問題か」を、文系脳の私が例えを駆使し、分かりやすく読者に解説したいと思う。 私はひそかに「九州の池上さん」のポジションを狙っているのである。 ◇    ◇ 統計不正問題は多岐にわたるが、丸の「毎月勤労統計」について論じる。 簡単に説明すれば、厚生労働省はこの統計の作成手法を不正に簡略化。それを途中から「完全版」に近づけるため数値の復元加工をしたところ、結果として実質賃金の伸び率がかさ上げされた。つまり実態より過大に「賃金が上がった」と公表していたのだ。

    統計不正はこれほどヤバい | 西日本新聞me
  • 『社会科学と因果分析:ウェーバーの方法論から知の現在へ』目次 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    佐藤俊樹 (2019年1月29日刊行,岩波書店,東京, xx+407+10 pp., 体価格2,800円, ISBN:9784000613156 → 版元ページ) ひさしぶりに研究学園のイーアスへ.〈アカデミア書店〉の新刊コーナーはもうすでに見たものばかりだったので,奥の方の書棚でぶらぶら探書していたら,不意に佐藤俊樹『社会科学と因果分析』に呼び止められた.先週の読売新聞読書委員会で苅部直さんが書を手にしながら「ウェーバーって統計学者だったんですよねぇ」とのつぶやきを聞き逃すはずもなく,第一ロックはすでに解除された. アカデミア書店でブツを手に取ったら,確かにガウス分布曲線がカバージャケットにあしらわれていて “それっぽい” 雰囲気を漂わせている.統計的因果推論と関係があることは,ジューディア・パールとかイアン・ハッキングへの言及があることからもうかがえる.このとき第二ロックが解除され

    『社会科学と因果分析:ウェーバーの方法論から知の現在へ』目次 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek