ブックマーク / hatekupo.hatenadiary.org (39)

  • 「本の相談」はなぜ否定されたのかⅡ〜奉仕対象の異動「集団から個人へ」を巡って〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    とある事典の記述 前回エントリでは、「の(読書)案内」について触れました。今回も自分の経験と重ねて考えてみたいと思います。 私は学校図書館勤務経験がありますが、埃をかぶったかなり昔のが「現役」であることが学校図書館の良さ(?)でもあります。 書誌とか記述内容の詳細については忘れましたが、かなり昔の某問題研究会の図書館カンケー用語集で「読書案内」をひいたら、おそらく「読書指導」へ“をもみよ参照”で誘導されてしまい、その項目に“思想善導”などという言葉をつかったネガティブこのうえない解説に腰を抜かしたことがあります(このあたり記憶がおぼろげなのでまちがっていたらご指摘ください)。 “戦前の失敗の徹底的に検討”の成果? そういえば、あまりにも有名な『中小都市における公共図書館の運営(中小レポート』 中小都市における公共図書館の運営―中小公共図書館運営基準委員会報告 作者: 日図書館協会出版

    「本の相談」はなぜ否定されたのかⅡ〜奉仕対象の異動「集団から個人へ」を巡って〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2012/07/21
    思想善導といえば児童コーナーのいまや子供たちはまるで手をとることがなくなったのに差し替えを繰り返すI書店の本に、それを感じたりします。
  • (Web)OPACが推進した「ベストセラー追従・集中・偏重」〜私がチラ見した「ベストセラー」重視・偏重2 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    無料図書館戦争の戦時下で 「公共図書館無料貸屋」「ベストセラー重視・偏重・追従」をめぐる論争が勃発したのはおそらく21世紀に入ってからのことだと思います。ここで話題となったのが“貸出し”をテーゼとした『市民の図書館』です。 論争の中で疑問なことは『市民の図書館』が、1970〜80年代に完成したものです。長い時間をかけて理論と運動・実践や実績なるものが浸透・普及していった経緯はあるでしょう。ですが、それにしても、30年近い時を経て、副作用とか問題点なりが顕在化したり問題提起がなされるのには、あまりにも時間がかかりすぎています。 出版業界からの批判とか著作者からの提言がなされたのは、無論、バブル経済から急転しての平成不況がもたらした出版不況が後押ししたという事情はあるでしょう。ただし、1990年代を図書館で過ごし、そのあと「無料貸屋大戦争」の戦時下に身をおいた、自分の“感覚的な経験”から

    (Web)OPACが推進した「ベストセラー追従・集中・偏重」〜私がチラ見した「ベストセラー」重視・偏重2 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2012/05/26
    カタログの質がデパートのお歳暮のカタログのクオリティだからおなじ商品がどっと売れるということですかね。カタログからインフォメーションへ(OPAI)とか考えたけどオッパイはまずいな。ムムム
  • CCCと武雄市図書館の提携を前向きに考えると、どうやら最強の貸出至上図書館ができそうだ。 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    図書館関係ブロガーのみなさんには先刻承知のとおり、CCCと武雄市図書館の提携が話題になっています。 ・【TSUTAYA図書館問題】Facebook市長がセキュリティ専門家に「公開討論を」「お背中流しまーす」と誘うも断られ「卑怯だ」経産省や国会議員経由で圧力におわす - ガジェット通信 http://getnews.jp/archives/208412 市長さんのキャラばかりが目立っていますが、大切なことはこの提携が市民にとってハッピーかどうか、ということです。 そこで検証してみることにしました。 ニュースリリース ・武雄市とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の武雄市立図書館の企画・運営に関する提携基合意について http://www.ccc.co.jp/company/news/2012/20120504_003337.html には、次のとおり「市民価値」をあげています。 提携

    CCCと武雄市図書館の提携を前向きに考えると、どうやら最強の貸出至上図書館ができそうだ。 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2012/05/14
    本を借りるとポイントがつくってことは、利用の事実はツタヤに流れるってことか。拒否権とか同意権?とかユーザーが選択できればって思うけど。
  • 日本図書館協会学校図書館の春〜なぜ図書館員はソーシャルメディアを嫌うか?〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    「公共」から「学校」へ 私は、公共図書館から(高等)学校図書館に異動して、ただちに日図書館協会に部会の変更(公共図書館部会から学校図書館部会)手続きをしました。 日図書館協会学校図書館部会(=JLA−S)では、主たる事業「夏季研修集会」など学ぶことが多かったと思います。その在任中印象的だったことを書きます。 双方向性を意識したJLAschool.info JLA=Sで、特筆すべきことは、結構早い時期で公式コミュニティ・ネットワークを構築しようとしたことでした。 ・JLAschool.infoのWayback Machine記録 http://wayback.archive.org/web/*/http://www.jlaschool.info/ 2005年3月、リニューアル開始されたこのサービス ・JLAschool.infoのWayback Machine記録(2005-03-01)

    日本図書館協会学校図書館の春〜なぜ図書館員はソーシャルメディアを嫌うか?〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2012/04/12
    「図書館を使わない人たちが多い(公共図書館の場合、国民!!の4人に3人は使ってない)のに、こういうサービス(公共図書館ってことか)は不公平」とか言われたら、終わりですなあ。言ってみるか。
  • TRCによる“共食い”の理 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    図書館員とTRCのビミョーな感覚 株式会社図書館流通センター(=TRC)が、1996年から図書館業務受託を開始したことで、図書館職員とTRCの間にはビミョーな距離感が発生しています。 従来あったはずの、客と請負、カスタマーとサプライヤー、主客の単純な構図ではなく、公共図書館員のある者にとっては“嫌悪”あるいは“ライバル視”することになったからです。 社名(略称)が幸いして、「丸善」を「丸悪」とののしる連中はいなかったけど、これらの感情は根強いようです。気持ちはわかりますが、少々整理するのもよいようですね。 まずは「委託」の善し悪しについて。これは、このブログで何度となく主張してきましたが、目録(=MARC)作成なり図書原簿、ブッカー*1装備から背ラベルまでお願い(=委託)しておいて、今更になって、基幹業務とか指定管理者反対に異を唱えるのは少々おかしい*2と思います。 “共い”の必然性と意

    TRCによる“共食い”の理 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2012/03/15
    TRCがマークと民間委託両方やるのって、どこかマイクロソフトがウィンドウズとオフィスを販売するみたいで、懸念を感じないでもない。ほかの勝ち目がないって言うか、『新松』も消えちゃったしね。
  • 目録も装備も選書も、みんなまとめて委託しちゃえ! - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    図書館委託史 前回に引き続いて、ヤバい話、図書館と出版流通の話です。 が、その前提として「図書館委託史」を振り返ってみましょう((ただし、図書館質的役割以外の分野、たとえば施設メンテナンス(空調・消防設備点検・エレベーターリフト点検・施設清掃など)は省きます。))。 なお、地方自治体でいう「委託」とは、地方自治法等でいう歳出予算のうち「委託料」で支出されるような性質のものをいいます。一般的には次のような場合の出費(歳出)は、「委託料」で計上しているようです。 地方公共団体が直接実施するよりも他の者に委託した方が効果的である場合 自治体がその自治体固有の事業として行うべきものを外部の者に行わせる場合 しかしながら、これらの例によらない、間接的・実質的な「委託」も登場します。 すべては「電子計算機」からはじまった 私の経験では、図書館機能にかかる分野で、格的に「委託料」が登場したのは、図

    目録も装備も選書も、みんなまとめて委託しちゃえ! - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2012/02/15
    われこそは正規で専門の図書館員であるという自負にあふれる中央館の職員は、指定管理館の選書にチェックを細かく入れるのみならず、「選書」という言葉を別の言葉に置き換えようともする(選書類似行為?)ムムム
  • 図書館が地元の書店を粗末にする - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    注意 このエントリは激ヤバなので、一定期間経過したら削除します。 あのsaveMLAKの「を送りません宣言」が話題のようです。 私自身、実にもっともな宣言であると思います。いや、むしろ矢祭もったいない図書館などの事例をみても、前もって想定されていたことでしたから、遅きに失した感もあります。ただし、どんなに正しいことであってもこの種「宣言」を出すことには、何よりも「勇気」が必要です。その意味でこの宣言には支持と賛意、そして敬意を表したい気持ちです。 さて、ここから題なのですが… 上記「宣言」について、あれこれ感想を述べていられる方々をBlogとかtwitterなどで目にします。おおむね賛意を表します。その中に ・saveMLAKのを送りません宣言をめぐって思ったことなど http://d.hatena.ne.jp/yoshim32/20120123/1327295854 この中の一文。

    図書館が地元の書店を粗末にする - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2012/01/30
    「地元書店」自体、急速に減ってしまいましたね。残っている近所の地元書店も、昔は一階は売れ線の本、2階は割と硬派な本と2本立てだったのですが、いつの間にか2階は閉鎖されて、ツタヤみたいな「蔵書」になって
  • 移動図書館がらみで、中途半端な募金、再び… - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    みちのくでがんばる移動図書館に思いを重ね 東北の地で移動図書館が活躍中です。 ・いわてを走る移動図書館プロジェクト http://sva.or.jp/iwate/ 12月に入り、かの地に在っては寒さも日々厳しくなっていることでしょうが、「雨ニモマケズ/風ニモマケズ」頑張ってほしいと思います。 Twitterでもその活躍ぶりがわかります。 http://twitter.com/#!/mobile_library 「移動図書館」…懐かしい響きです。 私は、図書館司書の第一歩を「移動図書館」で踏み出しました。 四輪車なのに「自転車操業」 私が目指し、またあこがれた「司書」は、多彩なツールを手足のごとく用い、テキパキとレファレンス・クエスチョンをさばきまくる「司書」でありましたから、「移動図書館」勤務を命じられたときは、まったくもって面白くない。分類もまったくせずに、ただクルマにを載せて貸出に動

    移動図書館がらみで、中途半端な募金、再び… - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2011/12/24
    〈「Book Mobile」を心中で「機動図書館」と訳してしまえば〉「移動戦士ガンダム」にすると実に弱そうですが。この先、固定図書館も含めて、いっそう機動化するとかすぐ考えちゃうな、私は。
  • 『談論風評』だか『談論原発』とかで“真夏のヒステリー” - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    なんでオレの家に「みんなの図書館」が? 暑い夏が続いています。 夏の風物詩といえば、イロイロありますが、「怪談」「ミステリー」などもその一つでありますが… ミステリーといえば、帰宅したら、おや不思議なことに図書館問題研究会から機関誌『みんなの図書館9月号』が… たしか、昨年4月*1、早々に「退会届」を出したものの、近所で「大会」が行われるということで、妙に情け心を出してしまい、“退会を一年先延ばし”する旨メールして送金したといういきさつがありました。 以後、現職を退けば興味関心も薄れてしまい、ろくすっぽ中身を読まない日々が続いておりました。 私の方は、“退会届”は提出済みで、それを一年先延ばしするように連絡し一年分の会費を払いましたから、あとは“自然消滅”を待つばかりでしたから、こちらとしては不思議でしょうがありません。 図書館員の(偏見できる)自由 顛末をメールして、さて、この号の取り扱

    『談論風評』だか『談論原発』とかで“真夏のヒステリー” - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2011/08/17
    《役所として1円の間違いも許されないこんな作業がすべてのサービスの窓口で可能なのか。》ククク、そのための義務教育だよね。
  • 三多摩の図書館運動は「市民運動」では語れない - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    (承前) 文科省による「図書館司書講習」もたけなわの季節かと思います。多くの方々が課題なりレポートなり、暑い中一所懸命だと思います。先ほどきまぐれに「図書館設置運動」をgoogleで検索したら、私のエントリが一番最初に列挙されてしまいました。必死で勉強されておられる司書の卵の皆様には、誠に合い済まないことです。が、ノイズを排除したり異聞・異見をも清濁あわせのみ、峻別するトレーニングを今からやっておけ、と助言申し上げます。 識者からのコメント さて、半ば意図的だったのですが、図書館史上重要なトピックをスルーしておりました。そう、「三多摩」のことです。 そのことを教えてくださった(蒸し返してくださった?)kabe_dtk様からのコメント 革新の美濃部都政の図書館振興プロジェクトの中で多摩地区は『中小レポート』や『市民の図書館』を範として運営された歴史的経緯,それに文庫活動をやっていて「街の図書

    三多摩の図書館運動は「市民運動」では語れない - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2011/08/12
    『図書館運動は何を残したか-図書館員の専門性-』と『大沢正雄60年代の東京の図書館を語る-薬袋秀樹著『図書館運動は何を残したか』をめぐって-』を予約。全部在庫有。予約無し。市民の関心は薄いと見る。
  • 葬式と図書館(員)と社会教育 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    ある図書館司書のご不幸 私が尊敬する図書館司書のお母様が亡くなられました。 ・http://maru3.exblog.jp/12497237/ 直接の面識はありませんが、一度ソーシャルメディアの場で議論したこともありました。 この場をお借りしまして、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。 私のときのこと 私も数年前父をガンで亡くしました。その頃は、自分は現役バリバリの図書館司書でした。日々ごとに衰えていく父は辛く、毎朝黄疸症状で黄色い顔をしている父の寝顔に“今生の別れ”を覚悟しての出勤です。 ただし、どのような場にあってもカウンターに立つ以上は「覚悟」や「度胸」を振り絞って、“日常どおり”を演じなくてはなりません(先日のエントリでキャンディーズのスーちゃんに対する思い入れは、この体験が所以)。それは辛いことでありましたが、反面プロフェッショナルに“すがる”ことで、

    葬式と図書館(員)と社会教育 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2011/05/04
    心温まり候。考えたら、読経も一種の読み聞かせですものね。
  • 我流著作権講座【自炊支援はやめておけ】 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    司書が著作権を知らないのは「自然」 前回のエントリーでは、自分自身「著作権」について無知だったことを改めて知り、かなり落ち込みました。 ただし、著作権を知らない司書は案外多いかもしれません。 “司書となる資格を得ようとする者”が、単位を修得しなければならない科目は「省令」で定めがあります。 ・図書館法施行規則(昭和二十五年九月六日文部省令第二十七号)(抄) http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/shisyo/04040504.htm これらの科目の中で、「著作権」を関連付けて学ぶ機会・科目(例えば、「図書館概論」「図書館サービス論」)があったとしても、直接著作権そのものを時間をかけて取り扱う機会はなさそうです。 現場においては、文化庁主催や都道府県が主催する講習に足を運ぶ人も多いですから、現役司書の方々の多くは、そのような機会をとらえて著

    我流著作権講座【自炊支援はやめておけ】 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2011/03/09
    委託系って研修はしやがる、もとい、したがるんですよ。先日も個人情報保護系のビデオを見せられましたし。ただ役に立っているかとなると疑問符ですけれど。自炊といえば、料理の本は結構あるな、新生活応援レント
  • 【オーバーラン?!】図書館でDEデートを提案【いや、スピンアウト】 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    人間、年をとると、直近のことは忘れても、ずいぶん昔のことは記憶にこびりつくそうです。 昨年2月、ARGカフェ@つくばでは、 “図書館はいらないか?” という議論。その中でid:min2-flyさんが “図書館という場所” への愛着を語っており、 “デートの場としての図書館” の意義についても言及していたような(id:min2-flyさん、事実と反する記載でしたら、謝罪訂正しますのでDおねがいします)… で、さて前回のエントリで、都立中央図書館の観光記を書きましたが、その際に思ったことは、 「ここ(都立中央)ってデートに最高じゃないか…」 とも思えてきました。 有栖川記念公園もあるし、デートの日程にそのまま組み入れてもいいし、公園を散策中、言葉に煮詰まったり、お天道様にもお二人の前途に 「暗雲がたれこめてきた」 ときの逃げ場としては、最高の場です。 まずは「カフェテリア」を改革! 都立中央は

    【オーバーラン?!】図書館でDEデートを提案【いや、スピンアウト】 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2011/02/18
    国際子供図書館ってデート向きだと思う。建物がおしゃれだし(元帝国図書館というのも渋い。国防の要)近くに博物館も動物園も美術館もあるし。
  • 観光イベントと図書館とのタイアップについて考える。「税収」以外にカネを集める提案 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    公共図書館とマンガ 図書館司書と一般市民とのもっとも大きな差といえば 「マンガ(コミック)の取り扱い」 でしょうか? 私の元々上司は 「マンガは“図書館法”に記述がないから、(公立)図書館で扱うべき対象ではない」 という(自己位だがそれなりに説得力があるような)もっともらしいことを言っておりました。 しかしながら、書籍とコミック。生産者(出版)も同じなら、原材料(著作+紙*1)も、売っている場所(書店)も同じ。これならば市民は、同一視するのが当たり前。マンガを「書籍」に含めるかどうかは、 「バナナはおやつに含めるか?」 と同じくらい、ビミョーな問題でしょう。 「マンガサミット」 で、そのマンガですけれども、マンガサミットという催しがあるのですね〜 ちなみに来年(2012年)は鳥取県で開催されるそうです。 ・2012年国際マンガサミットの鳥取県開催が決定しました http://db.pre

    観光イベントと図書館とのタイアップについて考える。「税収」以外にカネを集める提案 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2011/01/20
    人もボールも動く、はサッカーの監督なら一度は言ってみたい台詞です。人とボールが動くとファンの心も動き、金も動く!がFC東京の経営理念でしたが、…。い、いけねえ、陰気な話になっちまいそうだ。
  • 「督促にフタ」はよくないぞ。図書館にとっても利用者にとっても - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    ボツ(?)になった投稿を発表しますよ あれから2か月たちました 図書館雑誌 2010年10月号(Vol.104 No.10)所載の『督促』と称するコラム<窓>について、図書館の督促事務にかかる住民票請求について、住民票を交付する職にある著者の経験について、住民基台帳法における間違った記載について、訂正を求める投稿をしました。 日図書館協会図書館雑誌編集部あて送った原稿はたしかに届いたらしく、「受取確認のハガキ」をいただいたのですが、 ・日図書館協会からの一足早いメリークリスマス http://d.hatena.ne.jp/hatekupo/20101026/1288091215 にも書いたように、10月を12月にするという、おふざけにもほどがあると思いましたが、やはり、ボツ(保留扱い)だそうな。 基図書館雑誌」は、日ごろ投稿も少ないだけに*1、多少の「下剋上」だって掲載されてきた

    「督促にフタ」はよくないぞ。図書館にとっても利用者にとっても - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2010/12/28
  • 司書にとって、図書館学は不要ではない。更新しない司書が図書館学を不要にしてしまう。 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    先日のエントリでは、またしても総スカンを喰らうことを予定して今日のエントリを出すつもりでしたが、果たせるかな案外肯定的なご意見をいただき、自分としては嬉しくもありはします。 とにかく、専門職たる以上、専門知が必要なことは論をまたないことで、そのあたりでのツッコミがなかったのは、良識をもってくださる方が多いことは安堵しましたし、喜ばしいことです*1。 で、今日はまた物議を醸すことですが、 現場において、専門知としての図書館学(ここでは便宜上、図書館法等の法規に基づく司書養成課程において行われる課目群にしぼって考えます)がどれだけ必要かと思い返してみます。 遺憾ながら、ついに独立したレファレンスカウンターに常駐できずに終わってしまった私の場合、つかみですが、約1割ぐらいしか使わなかったと…無念です! 自分で自己否定するのは、さすがに凹みますが、案外世の中ってそんなものかと思ってしまいますし、あ

    司書にとって、図書館学は不要ではない。更新しない司書が図書館学を不要にしてしまう。 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2010/12/21
    逆に考えれば、図書館学を知らないことで、シショとしての仕事にシショーが出るかということだよね。出ないところでしか仕事をしていないという意見も一理。出るような仕事がないという意見も一理。
  • (昨日のエントリご覧の)司書のみなさん、大丈夫ですかー? - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    お詫びと開き直り 日ごろ当ブログをご覧いただいて、ありがとうございます。 12月3日づけ、ブログ“図書館員にとって資料費はそれほど大事なのか?”については、Twitterやブクマで、感想を述べていただいたのは、実にありがたいことです。 私は、この不況下、「資料費削減」に対処する現役司書の方々に、 “がんばれよ!!” という、激励をおくろうとしたことは、当のハナシです。 ただし、現役司書のみなさまには、けだし、目の前の問題〜資料費削減〜にとらわれ、視野狭窄や、将来のことを考えていない方も多いのではないかと思い、あちこちに「トラップ」や「気づき」を入れておきました(そのために、ワザとへんてこな文章になってしまいました)。ほとんどの方が、やはりというか、それに気がつきませんでしたね。正規(?)コメントを下さった、nemurigame様以外、少しばかり頭に血が上ってしまった方が多いような感じで

    (昨日のエントリご覧の)司書のみなさん、大丈夫ですかー? - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2010/12/07
    昔、私が「がっちり直営の図書館なら、給与を10パーセント減らせば、資料費は倍になる」と言ったら、「それを望む職員がいても、労組全体がそれを許さない」とある方に言われました。直営維持の奇策だと思ったのに
  • 役所の人間のいう“図書館員のつくる「壁」”とは何だろうか… - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    なぜか、突然「宿題」が… 我がブログもエントリあげたいのですが、なんだか出てくることは「愚痴」の類ばかりなのです。 ところで、前回のエントリには研修仲間の id:nemurigame 様よりコメントいただきました。 ウチの館長は、庁舎からきた名館長ですが、いつも「図書館員も行政の職員。それを自分達だけ、違うと存在と考えて壁を作っていると、それなら別だから切り離して委託しても問題ないと思われるのは当然」という趣旨のことを教えていただいて、気をつけるようにいわれます。どうぞ、壁を感じる点があったら、それを教えてください。委託反対を考えるなら、やっぱり、行政の方に壁を感じさせる図書館員の問題がないのか、考えなくてはいけない気がします。同じ、自治体の職員同士なのですから。 まぁ、あちら(id:nemurigame)様のほうが、はるかにキャリアも人生経験もおありなので、“教えてください”といわれる立

    役所の人間のいう“図書館員のつくる「壁」”とは何だろうか… - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2010/11/28
    正規公務員スタッフの青年が辛そうでした。直上の先輩が異動になり、後輩は来ず。こってりした中高齢図書館員とは溝があるし。彼にとっては災難だったと思います。普通に公務員になりたかっただけだと考えると。
  • 私の経験値(キャリア)は自分自身だけでよるものではない。だから… - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    図書館協会2009年度中堅職員ステップアップ研修OB会を前に このブログ開始のきっかけになった ・日図書館協会2009年度中堅職員ステップアップ研修(2) http://www.jla.or.jp/kenshu/stepup2009-2.html 修了してから早いもので、一年が経過しました。 あのころ、 “来年、大阪で同窓会をやろう” という約束を皆でしましてが、先般11月20日(土)にやろうということで、8月に前触れがあり、9月下旬には正式なご案内をいただきました。 幹事の労をとってくださった、H市立図書館の方に感謝しつつ、私も出席の返事を出し、楽しみにしていたのですが… ・公共図書館司書の働きぶりは、NDL、学校・大学図書館司書の2倍ということです(2010-10-27) http://d.hatena.ne.jp/hatekupo/20101027/1288183762 にも書

    私の経験値(キャリア)は自分自身だけでよるものではない。だから… - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2010/11/11
    『「これからの抱負・行動指針」は一切問われていないことが気にかかります』これからの図書館員像みたいなメッセージがない気が私もしてました
  • Web上での基本的人権(知る権利)を守る、第三者機関があればいい〜「Code4Lib JAPAN」に期待するもの - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    中野区立図書館まで 「認定司書」で、カリカリしている間にも、岡崎市立中央図書館と「librahack」氏にはじまった、三菱電機インフォメーションサービス(=MDIS)の事件は、中野区立図書館にまで飛び火したようです。 ・岡崎市立中央図書館事件等 議論と検証のまとめ http://www26.atwiki.jp/librahack/ 中野区立図書館は、好意的な印象があっただけに、私としてもまことに残念です。 で、その対応がまた、残念な内容です。 ・中野区の図書館システムに係る個人情報の流出等の経過と対応について http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/666000/d011607.html この「公式見解」によれば、 中野区と同じシステムを採用している九州の二つの自治体(福岡県内と宮崎県内)の保守管理業務を受託しているシステム開発メーカーの関連会社が、

    Web上での基本的人権(知る権利)を守る、第三者機関があればいい〜「Code4Lib JAPAN」に期待するもの - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2010/11/03
    『第3 図書館は利用者の秘密を守る』秘密の守護が自由と結び付けられるのが、選挙における無記名投票と同じ論理の筋だとすれば、個人情報の流出は現代民主主義の危機そのもの。おお、『一国の民主主義の進展』