ホンダが1958年以来、生産を続けている世界最多の量産二輪車、『スーパーカブ』。このバイクを、カフェレーサーに変身させるカスタマイズモデルが発表され、注目を集めている。 カスタマイズを手がけたのは、タイに本拠を置くK-Speedだ。スーパーカブはタイでも人気が高く、現地では多くのスーパーカブが走っている。そこでK-Speedは、他人とは違うスーパーカブに乗りたい顧客に向けて、カスタマイズを行った。 カスタマイズのテーマは、カフェレーサーだ。カフェレーサーとは1960年代、英国のロッカーズカフェに集まった若者が、公道でレースをするために、カッコ良さと速さを求めてバイクのカスタマイズを行ったのがルーツとされる。 スーパーカブのカフェレーサーでは、ブラウン+ブラックを基調にしたカラーリングとし、落ち着いたムードを演出する。ヘッドライトはやや下方に配置され、オレンジのウインカーは廃止された。また、