米国時間6月6日に発生したAmazon.comのサービス停止は約2時間で解消した。さて、その原因は何だったのだろうか。 同社は、同日午後、トラブルの解消を宣言した。「Amazonリテールサイトが本日午前10時25分ごろから約2時間にわたりダウンした。現在は復旧している」 しかし、原因については、コンピュータインフラストラクチャが複雑なためトラブルが原因とするだけで、それ以上の言及を避けた。 「当社のシステムは非常に複雑だ。最善を尽くしてはいるが、まれに障害が発生することがある。当社としては、かかる事態をできる限り少なくし、また速やかに復旧させるよう努めている」 人為ミス? ウェブサイトの運用状況を調査している企業Keynote Systemsの運用責任者であるShawn White氏によると、単純な人為ミスが原因の可能性が最も高いという。 「(サイトが停止する)ことになるとは知らずに(シス
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