諸般の事情によりソケットプログラム初歩を記してみるなど。 ソケットプログラミングというと何だか小難しく聞こえるが、基本的にはファイルディスクリプタを媒介として入出力を行うだけだ。言い換えるとパイプ処理とプロセス間通信の延長戦に過ぎない。それが理解できればソケットプログラミングは60%終わったようなものだ。後はそれぞれの関数とタイミング、バイトオーダーなどを考慮すれば良いだけである。 前述のとおりソケットプログラミングでは、ファイルディスクリプタ使用してデータのやり取りを行う。コレは、パイプの概念を拡張し、新たにネットワークの概念を取り入れたもの、という認識で大方間違いはないと思われる。ソケットインターフェースの規格に関してはWindowsSockets(俗称winsock)が有名で、名前から予想が付くとおりWindowsOSで動作する規格である。LinuxやUNIXのソケットとやや異なるが