マックを狙うワーム、早くも2例目 2006年2月20日 コメント: トラックバック (0) 南 優人/Infostand 2006年02月20日 米シマンテック社は17日(米国時間)、『マックOS X』を標的とするウイルスの2例目が見つかったと発表した。ブルートゥース通信で広がるワーム型ウイルスで、『OSX.Inqtana.A』と名付けている。氾濫する可能性は低いとみられているが、2日で2種類の登場で警戒感が強まった。 シマンテック社によると、この新種は「コンセプト実証型」と呼ばれるタイプ。新しいウイルスの発想を誇示するのが主目的で、感染が広がる恐れはほとんどないという。マックOSのセキュリティー上の弱点を悪用しているが、米アップルコンピュータ社が昨年6月に修正プログラムを配布済み。定期的にソフトを更新しているユーザーは心配ない。 このウイルスは活動を始めると、近くのブルートゥース対応マッ