韓国で大人気のソーシャルネット『サイワールド』 2005年8月10日 コメント: トラックバック (0) Jonny Evans 2005年08月10日 オンラインのソーシャルネットワーキングは、パートナー探しにとどまらない可能性を秘めている。それをよく示しているのが韓国のオンラインサービス『サイワールド』だ。 サイワールドには、ホームページ作成とソーシャルネットワーキングに加え、『ザ・シムズ』のようなロールプレイング・ゲームをはじめとする各種のオンラインサービスが盛り込まれている。 韓国のSKコミュニケーションズ社が運営するサイワールドは、ネット空間でブームを巻き起こしている。サイワールドによると、2004年にユーザーが1000万人から1300万人に急増したという。ざっと韓国の人口4820万人の4分の1が会員になっている計算だ。24〜29歳という年齢層ではその90%が会員だと、SKコミュ
『ツール・ド・フランス』を走破するのに必要な体力は 2005年8月 2日 コメント: トラックバック (0) Mark McClusky 2005年08月02日 『ツール・ド・フランス』は、概して地球上で最も過酷なスポーツイベントだと言われる。ほとんどの観点からしてそれは間違いなかろう。このような激しい有酸素運動を3週間、3000キロメートル以上の距離にわたって連日要求されるスポーツは他にはない。ただし、このレースがどのぐらい過酷なのかを正確に述べることは決して容易ではない。選手たちは、フランスの田園地帯を猛烈なスピードで横切り、果てしない山道を駆け上がる。いったい選手たちの運動量はどれほどに達するのだろうか? その答えが今年、明らかになった。ランス・アームストロング選手の元チームメイトで現在はスイスのフォナック社のサイクリングチームに所属するフロイド・ランディス選手が実験に乗り出したから
拡大し続けるグーグルに懸念の声(上) 2005年7月26日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2005年07月26日 米グーグル社はあっという間に強力なサーチエンジンを擁する検索会社に昇りつめ、その後始めたウェブメール・サービス(日本語版記事)も急成長を続けている。さらに同社はブログを運営(日本語版記事)し、ウェブトラフィックをスピードアップさせるソフトウェアを作っているほか、図書館の蔵書をデジタル化し検索対象にする壮大な計画を立てている(日本語版記事)。また、決済サービスの開発にも取り組んでいる。 グーグル社が送り出す新たな技術を心待ちにしているインターネットユーザーは多いが、その急激な事業拡大から、同社にあまりに多くの情報を把握されてしまうのではないかとの懸念も生じている(日本語版記事)。ユーザーが読んでいるもの、ウェブ上でアクセスしたサイトや旅行の行き先、メールの宛先――
時間と仕事の整理術『GTD』がカルト的人気 2005年7月19日 コメント: トラックバック (1) Robert Andrews 2005年07月19日 情報化時代のバイブルだと評判の本がある。これを読むと、ストレスで疲れきっていた働きバチが、やるべきことのリストを片っ端からこなしていくのに夢中になり、一見カルトらしからぬ新たなカルトの信者と化すという。 信者たちが人生の指針と入れ込んでいるのが、時間管理術を説いた人気の指南書『仕事を成し遂げる技術――ストレスなく生産性を発揮する方法』[邦訳はまの出版刊]だ。個人の生産性を高める術のエキスパートである著者のデビッド・アレン氏は、教祖としてあがめられている。 仕事を手早くこなし、プロジェクトを管理し、能率を高めるにはどうすればよいか。本書はそのための新しい哲学を提案するものだが、2001年にハードカバーが刊行された当時、ビジネス界での評判は
GPSでロンドンの街がゲーム盤、『モノポリー・ライブ』 2005年7月11日 コメント: トラックバック (0) Jacob Ogles 2005年07月11日 ロンドン発――エコノミストたちが米国における不動産バブルの兆候について論じるなか、ゲームメーカーの米ハスブロ社は、土地投機家の予備軍に比較的穏当なギャンブルをオンラインで提供している。 先月開始され今月17日(米国時間)まで続く『モノポリー・ライブ』には、ハイテクを駆使した工夫がこらされていて、ウェブサーファーたちはロンドン市内のおしゃれな土地を「購入」したり、バーチャルな賃貸料を集金したりできる。ゲームに勝てば、この賃貸料を現実の住宅ローンの支払い1年分にまで増やせる可能性もある。 プレイヤーがまず土地を購入し、そこにマンションやホテルを配置する点までは、昔ながらのモノポリーとほぼ同じだ。工夫というのはこれ――賃貸料が、衛星が追
友人との親密度を視覚化する『ソーシャル・ファブリック』 2005年7月12日 コメント: トラックバック (0) Daniel Terdiman 2005年07月12日 イタリアの地方都市イブレアにある『インタラクション・デザイン・インスティテュート・イブレア』の修士課程でデザインを学ぶスティーブン・ブライスさんは、一時的にベルリンに滞在した際、ベルリン市内のいたるところで携帯電話や携帯情報端末(PDA)が使えることに感動した。しかし、これほど普及しているにもかかわらず、この技術が、現実の人間関係という場面ではうまく活用できていないことにブライスさんは気がついた。 そこでブライスさんは、ソーシャル・ネットワークのプロジェクト『ソーシャル・ファブリック』に着手した。ブライスさんが考えるプロジェクトの究極の目標は、一目見ただけで自分がどれぐらい友人関係に気を配っているかわかるようにすることだ。
巨大化する『Google』にひそむ危険性 2005年6月29日 コメント: トラックバック (0) Adam L. Penenberg 2005年06月29日 『Google』(グーグル)という名称は、1の後ろに0が100個ついている数を表す単語「グーゴル」(googol)から作られた。この数は、全宇宙に存在する粒子の総数よりも大きいとも言われる。宇宙のはるかかなたを望むごく少数の天文学者ならばともかく、われわれの大部分にとって、それほど大きな数を意味する語が必要ないことは明らかだ。 しかし米グーグル社の場合は違う。今後100年間、同社の利益が年々2倍に増え続けると、100年後には経理担当者は総売上をグーゴルで表す必要が出てくるかもしれない。 グーグル社は10年足らずの間に、1つのアルゴリズムを検索という現象に進化させ、Googleという固有名詞は動詞として使われるまでになった。同社は、広
任天堂の宮本茂氏、インタビュー(上) 2005年6月16日 コメント: トラックバック (0) Chris Kohler 2005年06月16日 宮本茂氏(写真)にとって、ビデオゲームのアイディアは尽きない。 『スーパーマリオブラザーズ』や『ゼルダの伝説』の生みの親として既に名声を得た人物ともなれば、そろそろ一休みしたいと思ってもおかしくないはずだ。しかし、宮本氏は任天堂の情報開発本部長として、起きている間はずっと(そして、おそらく夢の中でもほとんどは)新たな双方向エンターテインメントの創造にかかりきりになっているようだ。 今年もロサンゼルスで開催された『エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ』(E3)では、子犬のシミュレーション・ゲーム『ニンテンドッグス』のような新作ゲームから、『スーパーマリオ』シリーズの最新作『New Super Mario Bros.』のような待望の続編ま
TVドラマ自体をコマーシャルにする新時代広告(上) 2005年6月13日 コメント: トラックバック (0) Michael Grebb 2005年06月13日 映画やドラマなどに商品を登場させる広告手法「プロダクト・プレースメント」によるハイテク製品の宣伝が、いよいよ加熱している。ゴールデンタイムには、最新の小型機器などが登場する筋書きの番組がいくつもある。インタラクティブな「オブジェクト追跡」技術により、近いうちに消費者は、リモコンのボタンを押すだけで番組に登場する製品を買えるようになるかもしれない。 従来形の広告が消費者を引きつけなくなっているため、ハイテク製品のマーケティング担当者たちは、続々と最新機器をテレビ番組や映画の構成に組み入れ、広告の刷新を図ろうとしている。インターネットやビデオゲーム、CMスキップ機能付きデジタル・ビデオレコーダーの登場で、企業の商品やブランドを前面に押
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