ブラック・サバスのフロントマンとしてヘヴィメタルの礎を築き、後年はリアリティ番組のスターとしても親しまれたオジー・オズボーンが、米現地時間22日火曜日の朝、家族に見守られながらこの世を去った。76歳だった。 家族は声明を通じて、「言葉では言い尽くせない深い悲しみとともに、最愛のオジー・オズボーンが今朝、永眠したことをお伝えします」と発表し「家族に囲まれ、愛に包まれて旅立ちました。この困難な時期、どうかプライバシーを尊重していただけますようお願いいたします」と続けた。死因は明かされていないが、近年はパーキンソン病の闘病や2019年の転倒事故による後遺症と闘っていた。 オズボーンは、ステージでは電撃的かつ予測不能なパフォーマンスで知られ、一方で乾いたユーモアと飾らない人柄でファンを魅了してきた。そのエネルギッシュな存在感は、「Iron Man」「Paranoid」「Crazy Train」とい
