ペルー北部ラリベルタの都市トルヒーヨ近郊の発掘現場。古代チム文化が栄えた地域(2011年8月18日提供、資料写真)。(c)AFP PHOTO/ANDINA/HO 【4月27日 AFP】ペルーで約550年前にいけにえとしてささげられたとみられる子ども140体あまりの遺骨が見つかった。ナショナルジオグラフィック(National Geographic)が26日、発表した。ラマ200頭と共に埋められていたとされ、子どものいけにえの痕跡としては過去最大となるという。 多数の遺骨が見つかったのは、北部ラリベルタ(La Libertad)の太平洋沿いの都市トルヒーヨ(Trujillo)近く。クリストファー・コロンブス(Christopher Columbus)の米大陸到着以前の古代チム文化が栄えた地域だ。 この調査を実施した国際チームを率いたのは、ナショナルジオグラフィックのペルー人探検家でトルヒーヨ
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