・・・という場合、日本人としての強みは何でしょう、という質問を日本から来た学生の皆さんからされたんですが、いや、なんですかね? 質問した学生さんたちは、東大のテクノロジーマネジメントみたいな感じの大学院の学生さんたち。今理系では一番人気の大学院だそう。聞かれたのは、シリコンバレーで働く日本人複数。 そして、質問された後、かなーり沈黙が続き、その後、「そういった何かに頼らずにやっていくべきである」というお言葉もあったが、とにかく返答は特になかった。 まぁ、普通にお答えすると 「人がやりたくないことで、しかし誰かがやらなければならないことを、黙々と拾ってこなしていくこと」 でしょうかねぇ。日本の教育・社会のルールは、そういうことが得意になるようにできているんです。 しかし、だからといって、たとえば私がそういう仕事をしたいか、といったら全然したくない。いや、やろうと思えば少なくとも短期間はできる
Andrew Clark “Disney wins Winnie the Pooh copyright case” http://www.guardian.co.uk/business/2009/sep/30/winnie-the-pooh-disney-law-suit 「クマのプーさん」ということでは、以前にも引用した*1『ユリイカ』の特集をここでもマークしておく。 ユリイカ2004年1月号 特集=クマのプーさん ビター・スウィート 出版社/メーカー: 青土社発売日: 2003/12メディア: ムック クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見る *1:http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20081226/1230259822 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090108/1231428497
ZAKZAKの記事; エリカ夫・高城剛「僕はギターに大麻」過去発言で騒動 2009.10.01 女優、沢尻エリカ(23)の事務所解雇騒動で沢尻とともに注目されている夫のハイパーメディアクリエイター、高城剛氏(45)が、過去の雑誌インタビューで「大麻」に言及していたと一部メディアが報じたことから、雑誌の版元に取材が殺到する一幕があった。一体どんな発言だったのか。 高城氏のインタビューが掲載されたのは、2003年に発行された月刊誌「Gag Bank vol5」。「人気クリエイターの創造の源を探る」と題し、11ページにわたって生い立ちや趣味・嗜好、当時の仕事内容などが本人の口から語られている。 問題の発言は高城氏が学生時代を振り返るくだりで登場。中学生にして東京・福生でバンド仲間と共同生活を送る「ヒッピーになってしまった」という高城氏に対し、インタビュアーが「普通の不良とはちょっと違いますよね?
そもそもこのサービスにとってCAPTCHAが何の意味をなすのか疑問*1だが、それはともかく、この部分のHTMLソースを見ると、画像のURLに答えが書かれている。(図2の「gifcat/call.php?SID=948545」) これでは何の意味もない。 これの目的がもし、他サイトからのリンクで検索させられる事態を防ぐためであるなら、画像なんか表示せず、直接INPUTフィールドに値を埋め込むようにしておけばいい話だ。*2 <input name="attestationkey" value="948545" type="hidden"> ちなみに、図2で示される画像のURLに直接アクセスしてみると、図3のように、リロードする毎に(同じ番号の)違う画像が現れる。何回か繰り返してみると、1つの数字あたり4種ほどの画像が用意されているだけだとわかる。 背景のノイズのようなものも、動的に生成されてい
「アクセスジャーナル・メルマガ版」始めました! 購読料:800円/月(申込当月無料) ブログ版『アクセスジャーナル』のダイジェスト版です 購読料:800円/月(申込当月無料) ●ブログ版「アクセスジャーナル」はこちら 『噂の真相』(休刊)の常連ライターだった本紙・山岡が、その意思を引き継ぎ、タブー無しで、あらゆる社会の矛盾を告発します。 ●「ストレイ・ドッグ」の由来 日本語は「野良犬」。買い主(権力者)の言いなりにならず、エサ(本当に告発に値するネタ)を求め、日夜、駆けずり回る、取材者の基本精神の象徴として。 ●内部告発求む ただし、相手は腐敗官僚、汚職警官、政治屋、銀行を始めとする大企業など、公益性あるケースに限ります。メールか、ファックス(03-3203-3018)でお願いします。山岡本人が取材し、本紙以外の大手紙・誌で発表する他、心あるマスコミ関係者、弁護士、政治家等とも連係して告発
先週号なのだが(書こうと思って忘れていた)週刊新潮で面白い記事を見つけた ので紹介。 ご存知、トヨタ労組出身の直嶋経産相。 昨年、新宿の億ションをキャッシュで買ったらしい。 この人、労組の専従職員⇒自動車総連と、典型的な労働畑一筋のたたき上げである。 こういう人が、ローン組まずに億ション買えちゃうわけだ。 中小企業の社長さんよりは、よっぽど資産家だろう。 さらに記事は、恐らく本人がもっとも触れて欲しくない点にも触れている。 秘書はトヨタから派遣されているそうだが、その給与はトヨタ自動車労組及び 全トヨタ労組連合会から献金されている(第一秘書で月41万円、第二秘書で33万円)。 以上の点からわかることは二点。 まず、大手の労組はけして無産階級ではないということ。 「労働者vs経営者」の間にデジタルに線を引くのは間違っている。 そして、二点目は、少なくとも大手の労使は事実上一体であるということ
アメリカで、セールスの不振相次ぐ新聞業界の救済スキームについての活動が活発化してきた感じです。先にパケット税をやるかと思いきや、新聞のNPO化というのは新鮮な流れです。 ALLOW AMERICAN NEWSPAPERS TO OPERATE AS NON-PROFITS http://cardin.senate.gov/news/record.cfm?id=310392 http://cardin.senate.gov/pdfs/newspaper.pdf 「何を馬鹿な」と思う人もあるかと思いますが、新聞社の権利を守るのにネットでの引用を制限する著作権法の改正とかが議論されるよりはよっぽどましで現実的な流れだと思うんですわ。ただ、もう二度と新聞社が中核になっている資本グループのinvestment proposalは通らなくなるよというのはあるんでしょうが。 いろいろと課題面も見えてくる
ACCJ(在日米国商工会議所)が「インターネット・エコノミー白書」を発表した。かつてはUSTR(米通商代表部)の別動隊として活躍したACCJも、最近は「ジャパン・パッシング」ですっかり影が薄くなった。むしろ台頭する中国などの新興国に追い抜かれないように日本がどういうIT政策をとるべきかを提言している。従来からの主張である「日本版FCC」も掲げているが、今回の重点は電波政策だ。その部分を抜粋しておこう。周波数オークションの導入:日本の商用電波の割当ての手法として、市場ルールに基づくオークションを導入すべきである。その第一歩として、ACCJは日本政府に対し、周波数オークションを試験的に導入し、OECD各国で採用されているこの手法の有効性を確かめることを提案する。 電波取引の導入:ACCJは、電波の柔軟な利用の推進とともに、電波の割当てプロセスを補完するためオークション方式か審査方式かを問わず、
日本世界でたぶん一番、原田さんの書いたものを読んでいる僕が断言しますが、これは原田さんの書いた本の中でも最上級に位置する知的な刺激にみちた経済エッセイ集です。しかもそれぞれの話題が世界同時不況、経済格差、少子高齢化、地域間格差、中国の脅威などについてよく耳にする「俗説」を、原田さんらしいデータと簡単な実証を積み重ねて論破していきます。その独特の語り口調とともに、この本は長く読まれるんじゃないでしょうか? ちょっとだけ内容紹介を後で書く予定 新潮選書 日本はなぜ貧しい人が多いのか 「意外な事実」の経済学 作者: 原田泰出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/09/26メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 275回この商品を含むブログ (53件) を見る (参考)原田泰の経済学http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20081204#p1 昨日の
今週のニューズウィークにも書いたが、JALの年金債務は、日本の他の企業にも通じる深刻な問題だ。日経新聞の今年3月の集計によれば、主要上場企業の年金・退職金の積立不足は総額約13兆円と、前年比で倍増した。この最大の原因は、株安によって年金原資が大幅に減ったためだ。上位10社は次のとおり:日立製作所:6866億円 NTT:5763億円 東芝:5446億円 ホンダ:4566億円 パナソニック:4188億円 三菱電機:4039億円 富士通:4001億円 トヨタ自動車:3929億円 NEC:3483億円 日本航空:3314億円どの企業でも、積立不足の額は積立額に近いか上回っており、年金積立のほぼ半分が不足している。こうした年金債務は現在の会計基準では計上しなくてもよいので「簿外債務」になっているが、今度のJALのように企業が破綻するリスクが出てくると現実の債務となる。国際会計基準が
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