肺がんで死にかけている団塊元東大全共闘頑固親父を 団塊ジュニア・ハゲタカファンド勤務の息子がとことん聞き倒す! 「お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ!」 -収録・2008年7月19.20日、箱根千石原温泉みたけ旅館にて- 肺がんで死にかけている団塊元東大全共闘頑固親父を 団塊ジュニア・ハゲタカファンド勤務の息子がとことん聞き倒す! 「お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ!」 -収録・2008年7月19.20日、箱根千石原温泉みたけ旅館にて- 第1章 <息子 とにかく死ぬ前にしゃべっとけ> <親父、裁判に10年以上費やす> <親父、佐世保エンプラ事件で逮捕・起訴される> <親父、「南回帰線」と苦闘する> <当時の大人は分かっていた、ベトナム戦争はアメリカが悪い> <アジア人、ベトナム、冷戦、パワーバランス> <息子、イラク戦争は武器在庫消費のため> <親父の両親、脱走米兵を隠匿
先日、生物種をご専門になっている名古屋の先生にお会いしたので、その際、外来種問題についてお話をさせていただきました。 このような難しい問題を正確に知るためには、長くご専門として研究している学者の方にじっくりお話を聞くのが一番です. 「生物の種というのは何1000万種と膨大ですが、先生は生物の種の数についてどうお考えですか?」 とお聞きしましたら、 「種の数がどのぐらいが「良い」かは分かりません。すでに地球上の種の数が「多すぎる」かも知れないし、「少ない」かも知れません。第一、人間の尺度で「数が多いとか少ない」というのを「良い、悪い」と判断することはできません」 と言われました。まことにその通りで、生物の種が爆発的に増えたカンブリア紀は「種の数が少ないから、新しい生物種が生きる余地があった」ということでもあったからです. 種の数が少ないということは自然の中で「あいているアパートの部屋」が多く
太平洋戦争が1945年に終わり、二、三年後、ベビーブームと呼ばれるが、新しい日本人が多く生まれた。その子供たちが青春を迎えた1960年代後半は、日本の歴史においても特異な時代となった。戦後のリアルな貧困は体験しているものの、戦争を知らずに育った多数の若者たちは、その時代、親の世代や、因習と米国に盲従する日本というシステムに反抗した。 戦後世代の反抗。そう概括することはたやすい。現在からあの時代を記録のような大著にまとめることも、簡単とは言えないまでも、難しい作業とは言い難い。難しいのは、あの時代に生きて、その反抗の総括をその後の人生において成し遂げること。「お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ!(加納明弘、加納建太)」(参照)は、その見事な達成だった。 昨今のネット時代では、1957年生まれの私なども爺扱いされ、団塊世代とごっちゃにされることがあるが、私はポスト全共闘世代で、それなり
Cool Tools: The Best Magazine Articles Ever ケヴィン・ケリーが、これまで雑誌に掲載された記事で最も素晴らしいものを100本選んでいる。一応まだ進行中のプロジェクトのようで、トップ7に選ばれてる記事をみると、デヴィッド・フォスター・ウォレス、ニール・スティーヴンスン、ゲイ・タリーズ、ジョン・クラカワー(『イントゥ・ザ・ワイルド』の原作者ですね)といった日本でも著名な作家の名前がみられる。 英語で書かれた記事という制限はあるにしろ、1960年代あたりから現在までおよそ半世紀を網羅しようという壮大な企画で、読み手として自信がないと思いつかないものではないか。 ただ個人的に一番驚いたのは、ケヴィン・ケリーが選んだ記事のほぼすべてにウェブのリンクがあること。つまり、その多くはウェブで全文読めるのだ! これは日本では考えられないことである。 ネタ元は Boi
Slashdot Struggles to Remain Relevant in The Social Web ソーシャルメディアでトラフィック上位サイト調査結果をみたら、そういや Slashdot の影がすっかり薄くなったねー、というところからはじまっている記事。 確かに Quantcast のデータを見ても他サイトに読者は流出してるようで、Richard MacManus が Twitter で「ところでお前らまだ /. 読んでる?」と質問して得られた反応が、「時々。1998年から読者だけど、今じゃもうフォローしてないね」「今でも週に一度は訪問してるけど、もはやコメントはしない」「スラドって Digg や Reddit とはかなり違うとこだよね。確かにあまり読まなくなっている。最近じゃ月に一回あるかどうか」「何年も読んでない。あの思い上がった感じとコメントのフレームウォーにうんざり」と
blog.reddit -- what's new on reddit: RMS AMA どういう経緯か知らないが、Reddit で Richard Stallman のインタビューが公開されている。ユーザから質問を募り、それをぶつける /. 方式で、全部で25人に答えている。こんな長い彼のインタビューを読むのは久しぶりだ。 この人の場合、主義主張は一貫しすぎているので読んでビックリするような話はないが、iPhone と iPad のことを iGroan / iBad と言い換えていたり、自分はリベラルであってリバタリアンではないと言っているとこ、あと Lisp や GNU HURD の現状についてのコメントが気を引くくらいか。 ネタ元は LWN.net。 フリーソフトウェアと自由な社会 ―Richard M. Stallmanエッセイ集 作者: リチャード・M・ストールマン,Richar
岐阜の「阜」の字については、昨日書いたばかりである。「阜」は盛り上がった山や丘陵を意味し、だから「阜」の字を簡略化して部首となったコザトヘンやオオザトは、「盛り上がった」「繁盛した」「旗のたくさん翻った」の意味を付け加える部首であることが多い。確かに、あの部首、旗がハタハタ翻っているように見える。 で、実際に東海道線で名古屋から岐阜に近づいていくと、岐阜城のある稲葉山を見ながら「おお、これが『阜』の字のモトになった山か」と感動するほど、稲葉山は元気に盛り上がっている。城を頭上に乗っけて高々と盛り上がった稲葉山を「阜」とし、木曽川や長良川や揖斐川が様々な分岐を形成しながら滔々と流れる様子を「岐」とすれば、山と河のある街=岐阜と名づけることになるのは当然である。 豊かな河が多くの分岐を作り、その平野の中心に街を睥睨するように盛んに盛り上がった山が聳える。当然その街も、ヒトビトの豊かな活動によっ
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