NTTドコモは11月19日、SNSやスマートフォン向けゲームアプリの初期設定などをサポートする「アプリ設定サポート」を12月1日から全国のドコモショップで始めると発表した。料金は1アプリにつき1650円(税込)で、ドコモの回線契約者を対象に提供する。 対象アプリは「LINE」「Twitter」「Instagram」「Facebook」「メルカリ」「モバイルSuica」「ディスニー ツムツム」「Pokemon GO」。インストールから初期設定、アカウントの引き継ぎなどを指導する。
JR東日本は10月15日、山手線全駅のホーム上の発車標で、列車が駅に着くまでの時間を表示すると発表した。「約○分後」と明記し、待ち時間を乗客に分かりやすく伝える。2019年11月~20年7月に切り替えを進める予定で、20年春に開業予定の新駅「高輪ゲートウェイ」も対象とする。 大半の時間帯では、待ち時間を表示する代わりに、発車時刻の表示を取りやめる。早朝・深夜など本数が少ない時間帯では待ち時間を表示せず、従来通り発車時刻を表示する。 一部の駅で発車標をLCDに置き換え 発車標の視認性を高めるため、東京支社が管轄する一部の駅で、画面を従来のLED(発光ダイオード)からLCD(液晶ディスプレイ)に変更することも決まった。対象となる路線は、山手線、中央線、中央・総武線、京浜東北線、横須賀・総武線の計28駅。置き換え工事は20年7月までに完了する計画だ。
有機ELベンチャーの中国Royole(柔宇科技)は11月1日、折りたためるフレキシブル有機ELディスプレイを搭載するスマートフォン「FlexPai」を発表した。商用製品へのフレキシブル有機ELディスプレイの搭載は世界初。画面を外側に向けた二つ折りタイプで、広げると7.8インチのタブレットになる。価格は8999元(約14万6000円)から。米国などで同日から注文を受け付けている。日本発売は未定。 OSにAndroid 9.0ベースのWater OS 1.0を採用するスマートフォン。自社開発のフレキシブル有機ELディスプレイを採用し、折りたたみ状態から180度まで開閉できる。折れ目にベゼル(額縁)はない。折りたたみ機構は20万回以上の曲げ、ねじり、引っ張りに対する耐久性を持つという。サイズは134(幅)×190.35(奥行き)×7.6(高さ)ミリ、重さ320グラム。 開いた状態にすると、起動す
Winampが復活するそうだ。かつて1990年代の終わりから2000年代にかけて人気だった音楽アプリ。ミュージックジュークボックスアプリとも言われた中で鉄板の使用率を誇っていた。そのWinampがクラウド、モバイルに対応したモダンなアプリとして2019年に蘇ると米TechCrunchが報じている。公式サイトではWinampの将来について知りたい人はメールを登録するように記載されている。 Winamp(ウィンアンプと読む)は、Windows + Amp(アンプリファイア)+ MP3を組み合わせたネーミングが示すとおり、MP3フォーマットのオーディオファイルを再生するWindowsアプリとして始まった。1997年のことだ。豊富なスキンを差し替えて外観を変更できるのが特徴で、今も使っている熱心なファンもいる。 Winampを開発したNullsoftは1997年、AOL(これも今は知らない人が多い
コソッとカバンに商品を忍ばせた 店舗の利用手順はこうだ。客が入口でSuicaなど交通系ICカードをかざすとドアが開く(一度に入店できるのは3人まで)。入口から出口までは一本道になっており、棚から商品を取りながら進む。棚には、飲料や菓子など約140種類の商品が並んでいる。 出口にある端末に交通系ICカードをかざすと、備え付けのディスプレイに購入した商品名、合計金額が表示される。そのまま決済が完了すれば、出口ゲートが開く仕組みだ。実証実験では、ICカードの残高が不足している場合、商品を棚に戻して一度退店する必要がある。 天井には16台、棚には約100台のカメラがあり、入店した客を追跡する。棚から取り出した商品も同じカメラで認識している。商品そのものに電子タグなど特別な仕掛けはない。技術開発には、ベンチャーのサインポスト(東京都中央区)が協力している。 意地悪な記者は、カメラが誤認識しないか試し
人工知能開発は「儲けないと意味がない」 東大・松尾豊さんが見た“絶望と希望”:これからのAIの話をしよう(日本編)(1/4 ページ) 日本が人工知能開発で世界と戦う上で可能性のある分野や領域は。日本国内におけるディープラーニング研究の第一人者である東京大学の松尾豊特任准教授に聞く。 日本企業は世界とどう戦っていけばいいのか。競争力を高める一手段として、人工知能(AI)開発に注目が集まっている。日本国内におけるディープラーニング研究の第一人者である東京大学の松尾豊特任准教授は「シンプルに、日本企業が世界で大きなシェアを占める領域が何かを考え、そこにディープラーニングを組み合わせればいい」と話す。 インタビュー前編:なぜ日本は人工知能研究で世界に勝てないか 東大・松尾豊さんが語る“根本的な原因” 人工知能の研究、開発、ビジネスへの活用──何をする上でも、まずは企業がどうもうけるかを考えることか
視聴率的に惨敗でも、連ドラ主演に起用され続けることから、ネット上では「ゴリ推し」などと叩かれてきたタレントの剛力彩芽さんが、またしても壮絶なリンチにあってしまった。 交際を宣言したスタートトゥディの前澤友作社長と同じタイミングで、ロシアW杯を観戦した写真をInstagramにあげたところ、「浮かれすぎ」「ファンへの配慮がない」などとバラエティに富んだ批判が殺到し、結局過去の投稿を「すべて削除」することになった。 ネット民が脊髄反射で石打ちの刑をおっぱじめる「不倫」というわけでもないし、なにかの法やマナーを犯したわけでもない。単に、恋人との旅行を楽しんでいただけなのに、匿名安全エリアから誹謗(ひぼう)中傷を受けるのは、「いじめ」にも通じる陰湿さと言える。 もちろん、お笑い芸人の大久保佳代子さんが断言したように、「女のひがみ」という面もあるかもしれないが、そういう言葉だけでは説明できない「いじ
募集期間は6月5~30日で、Webサイトと郵便はがきで受け付ける。駅名は応募数ではなく、全ての意見を参考に決定するとしている。 採用された駅名を応募した人には、抽選で100人にJR東日本のグッズをプレゼントする。 関連記事 新幹線の指定席・自由席、「Suica」で乗車 JR3社、19年度末から 新幹線の指定席か自由席をネット予約し、交通系ICカードを自動改札機にタッチして乗車できるサービスを、JR3社が導入する。東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田の各新幹線全区間の停車駅で利用できる。 改札出るときにも「Suica」オートチャージ対応 来年3月から 入場時に加えて、出場時にもオートチャージ機能が使える。 JR東、新しく製造する車両全てに防犯カメラ JR東日本が、2018年度以降、新たに製造する新幹線、在来線など全ての旅客車両に、車内防犯カメラを設置する。 JR東、子どもの改札通過を通知「ま
KDDIは、4月4日に全国15歳~79歳の男女1000人を対象とした「『さよなら現金』意識調査2018』」の結果を発表した。調査期間は3月2日~3月5日で、調査方法はインターネット。 自身が「現金決済主義(できるだけ現金で決済したいタイプ)」だと思う人は39.7%と少数派で、性年代別では現金決済主義だと思う割合が高いのは20代女性(61.4%)、一方で現金決済主義ではないと思う割合が高いのは60代女性(79.5%)となった。 現金が必要だと思うシーンについて現在と将来予想をそれぞれ聞いたところ「結婚祝いなどのご祝儀」(現在55.4%、将来予想53.0%)と「神社などでのお賽銭」(現在53.0%、将来予想48.7%)が高い。給与の受け取り方法に「現金手渡し」のケースがあるのは10.8%で、居住地別では中国・四国地方在住が20.0%と高い。セルフレジを怖いと思う人は30.0%、そう思わない人は
「タイトル詐欺」なぜ横行? 煽り記事に“釣られない”ための心構え:ITりてらしぃのすゝめ(1/3 ページ) SNSを見ていると、記事タイトルに加えてその感想が流れてきます。それを見ていると、考えさせられる指摘に加え、「あれっ?」と思うような反応もいくつか見られることがあります。 その反応と記事の内容を見るに、どうも「タイトルのインパクトに引きずられる」のが原因として大きそうだという感覚があります。記憶にある「インパクトのあるタイトル記事」でいうと、「ウイルス対策ソフトは死んだ」や「(エンジニアは)10年は泥のように働け」などが挙げられるかもしれません。 インタビュー記事などでは、1時間ほどの対話の中で最も印象に残った言葉をタイトルに持ってくることが多いです。しかし、その言葉の背景には、その言葉が持つ印象とは大きく異なる事情があるかもしれません。もちろん記事内ではそのポイントも押さえているで
クールな面持ちの制服少女が、こちらに視線を投げている。ピンクと黒を基調にした表紙に書いてあるタイトルは『JKハルは異世界で娼婦になった』。帯には「『女子高生ハル』が生き抜く手段は『春を売ること』だけだった」とある。あの早川書房が12月に刊行した小説だ。 早川書房といえば、ミステリやSF小説、ノンフィクションを数多く出版している老舗。しかし本書は一風変わっている。書いたのは北海道在住の男性。小説投稿プラットフォーム「小説家になろう」の派生サイト「ムーンライトノベルズ」で連載された、異世界転生ものの官能小説なのだ。 「えっ、ネット発? 異世界転生? しかも官能小説?」と頭の上にハテナマークがたくさん浮かぶ方も多いのでは。『JKハル』は2016年10~12月にかけて「ムーンライトノベルズ」で連載。固定読者から支持されていたが、17年8月に突如Twitterで大きく盛り上がり“発見”された。書籍化
今、キュレーションという言葉は汚れに汚れ、偽の情報を撒き散らすノイズ、フェイクと認識をされているようだが、元々は全く違うものだった。その経緯をここにまとめておきたい。 2009年、アイティメディアがスタートしたOneTopiは、特定のテーマに熟知した人がその分野の「キュレーター」となり、ネット上にある情報を選別し、正しいものに注釈・コメントをつけて専用のTwitterアカウントからツイートするというスタイルで始まった。 世の中は情報のノイズに溢れており、そこから正しい情報を見つけ出すのが困難な時代に突入している。3.11以降、情報が生死を分けるという認識は強まったものの、マスメディアから出てくる情報にも間違いは多く、専門知識を持った人たちが正しい情報を選別し、伝えていく必要を感じていた。そして、その媒体としてはTwitterが適していると考えた。 その情報選別をする人にキュレーターという名
11月下旬以降、ディー・エヌ・エー(DeNA)が運営する医療情報サイト「WELQ」の記事について「信頼性が低い」「他サイトからの転載とみられる内容が多い」などと問題になり、WELQが非公開になったことを受け、各社でキュレーションサイトなどの記事の非公開化が相次いでいる。リクルートは、同社のキュレーションメディア「ギャザリー」でも12月1日から順次、健康に関連する記事約1万6000本(全体の約4分の1)を非公開にし、再審査を進めている。 関連記事 nanapiも「健康・医療カテゴリー」非公開に 「内容の正確性をいま一度精査」 KDDI子会社が運営するキュレーションサイト「nanapi」が、医療・健康などの一部記事を非公開にしていたことが分かった。 DeNA南場会長「ネットの医療情報は役に立たない」「WELQの『がん』記事にがく然」 「ネットの医療情報は役に立たないと、2011年時点で思ってい
この連載について: 老害とはなんだろうか。辞書には、「企業や政党などで、中心人物が高齢化しても実権を握りつづけ、若返りが行われていない状態」とある。 では、老害とは具体的に、何歳くらいの人のことを言うのだろうか?職場の年齢構成、世代間の差、人材マネジメント方針、価値観などの変化から、「老害の若年化」ともいえる奇妙な状態が起きている。トライブ間の格差が顕在化しているのである。 そこには、バブル対ロスジェネ対ゆとりというような単純なものではない、抗争がある。これは単なる世代闘争ではない。若き老害族とそれ以外との闘いなのだ。 突然だが、あなたは「老害」と聞いて、誰を想像するだろうか? 職場の経営陣や上司、政界や経済界のドン、テレビのコメンテイター、近所の商店街や町内会を仕切っている人など、連想する人はさまざまだろう。 個人的には、「朝まで生テレビ!」で議論の主導権を握り続ける田原総一朗氏や、「サ
日本マイクロソフトは都内で開いた開発者向けイベント「de:code 2016」で、同社が独自に開発する“女子高生AI”「りんな」の自然言語処理アルゴリズムの詳細を語った。りんなのアルゴリズムのキモは「ランク付け」だという。自然な“女子高生らしさ”を生み出している秘密とは? りんなは2015年7月にLINEアカウントとして登場し、同年12月にはTwitterアカウントも開設。「マジで?!やば!」など“日本の女子高生”をイメージした受け答えができるのが特徴で、現在LINEとTwitterを合わせて340万人以上のユーザーと会話しているという。 Microsoftが開発しているAIとして「Cortana」がよく引き合いに出されるが、Cortanaのコンセプトが「Productivity」(生産性向上)であるのに対し、りんなのコンセプトは「Emotional」(感情的)。例えば、「明日晴れるかなぁ
理化学研究所は4月26日、アトピー性皮膚炎の原因遺伝子を突き止め、ワセリンを塗ると発症を予防できる可能性があるとの研究成果を発表した。新たな治療法や予防法の確立につながるという。 アトピー性皮膚炎の発生メカニズム。JAK1の遺伝子配列に異常が発生した結果、連鎖的に酵素が活性化し、最終的にプロテアーゼに影響。角質の保湿効果を低下させる。 アトピー性皮膚炎を自然発症するマウスを作製し、病気の原因となる遺伝子変異を調べたところ、細胞の増殖や分化に必要なたんぱく質「サイトカイン」を伝達する「JAK1」分子の遺伝子配列に突然変異が生じていることを発見した。JAK1の異常が角質をはがす酵素「プロテアーゼ」にも影響し、角質による保湿効果が低下することで、アトピー性皮膚炎を招く――というメカニズムを解明した。 こうしたマウスの表皮に、JAK1の働きを阻害する薬剤や、保湿効果を高めるワセリンを塗布したところ
トーンモバイル、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、CCCモバイルは4月30日、スマートフォン「TONE」を5月5日に発売すると発表した。全国のTSUTAYA12店舗、直営店舗4店舗の合わせて16店舗の店頭で販売する。 CCCグループとフリービットが共同開発し、回線・端末・サービスを一元化した料金体系のシンプルさと、店舗やコンテンツとの連携が売り。順次全国のTSUTAYAで販売を広げ、早期の100万台販売を目指す。 料金は月額1000円の基本料金を軸とするシンプルなプランに統一。基本プランにはIP電話機能、NTTドコモ回線(500~600Kbps)の容量無制限データ通信が含まれ、ニーズに合わせて高速通信チケット(1Gバイトあたり300円)を別途購入する仕組みだ。 端末は、これまで「freebit mobile」が提供していた5.5インチモデルをベースに、メニュー画面やアプリなどをカスタマイ
米国など海外の「LINE」で、トーク相手が文字を入力中に「…」と書かれた吹き出しが表示される機能が先月、追加された。LINEによると、日本版への同機能の追加は「未定」という。 同機能が導入されたのは、米国やドイツ、イタリア、ベトナム、ロシアなどのLINE。今後、対象国や地域を拡大する可能性はあるが、今後については「決まっている予定はない」という。 同様な機能は、「Skype」や「Facebook Messenger」などメッセンジャーアプリに導入されている。 関連記事 「てぺ」――7歳のLINEスタンプ作家「はなか」さんの新作「たこ」登場 7歳のLINEスタンプ作家「はなか」さんの新作「たこ」が12月に発売された。真っ赤なたこがあいさつしたり、いかと握手する様子などが描かれている。 「LINE」からタクシー呼べる「LINE TAXI」、東京版スタート 近く全国に 「LINE」アプリ上からタ
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