「欲しかったのはこれじゃなーい!!」 楽しいクリスマスシーズン。プレゼントを開けた瞬間、ナイスなクソガキどものスマイルが突如、修羅場に(暗転)。 「コレジャナイロボ」は、絶妙なニセモノ感とカッコ悪さを持ったトラウマ玩具(公式)。 有限会社ザリガニワークスの木製手作りロボットなんだが、脱力することこのうえないへなへなっぷりを前面に展開。2001年の売れなかった数年の苦労時代を超えて、結局は大人気。2008年度のグッドデザイン賞も受賞しちゃうという現代の歪みと倦怠とメタ社会を反映したハイブリッドロボおもちゃだ(がっきーん!)。 そのコレジャナイロボが、まさかのお菓子展開。カンロ株式会社から出た!カンロ、やるなー! カンロは、大正元年に宮本政一が「宮本製菓所」を創業したのが始まり。 欧米の甘いフルーティーな飴に支配されつつあった日本飴ちゃん業界の中で、「いやさ、日本人には日本人の飴が必要だぜよ」
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