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ブックマーク / bokukoui.exblog.jp (17)

  • 鉄道と戦争の交錯~京成電車と戦車第二連隊の衝突事件 そして横浜線と89式軽戦車 | 筆不精者の雑彙

    先日の当ブログの記事で、現在放映中の『RAIL WARS!』というアニメがいかにダメであるかということを縷々説明しましたが、それに対抗して鉄道と戦争の関係についての史実について・・・というわけでは別にありませんが、たまたま先日読んだ地方史に面白い挿話が載っていましたので、ご紹介します。 小生が読んでいたのは、千葉県習志野市が編集した『習志野市史』です。これがなかなか力作で、通史編1冊・史料編3冊・別編1冊もあり、各巻千ページ前後もあります。小生は近代史しか読んでいませんが、習志野の近代といえば日陸軍の一大根拠地であり、軍事に関する記述も充実しています。史料編でも陸軍関係の章が立てられており、その解説が軍事史のベテラン研究者で防衛大学校の教授も務めた田中宏巳先生でした。 また、小生が習志野の歴史を調べようと思ったのは、この地域に京成電車が通ったことで開発が進み、軍隊がなくなった戦後は東京の

    鉄道と戦争の交錯~京成電車と戦車第二連隊の衝突事件 そして横浜線と89式軽戦車 | 筆不精者の雑彙
  • 保存「『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』シリーズ構成 綾奈ゆにこインタビュー」 | 筆不精者の雑彙

    今クール、アニメもやっている小杉光太郎『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』(一迅社)という四コマ漫画があります。アニメ化とかのみならず、連載誌も読んでいなくてぜんぜん知らなかったのですが、書店の店頭で表紙を見て衝動買いしたところ、個人的には大当たりでした。 お話は一迅社公式サイトのとおりで、叔父さんに言いくるめられてとある地方都市・流川市のローカルアイドルになってしまった主人公・奈々子ちゃんと、そのパートナーで高校の先輩の縁さん、ろこどるともども市を盛り上げるゆるキャラ「魚心くん」とその中の人・ゆい先輩(やはり同じ高校)といったキャラクターたちが織り成す、日常と非日常とを描いた作品です。 で、ついでにアニメも見てみたら、これも原作の良いところを丁寧にアニメ化した、ほっこり楽しい作品で、毎週楽しみにしています。アニメ化のおかげで、魚心くんも実際に製作されたそうで、ぬいぐるみが発売され

    保存「『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』シリーズ構成 綾奈ゆにこインタビュー」 | 筆不精者の雑彙
  • アニメ『たまこまーけっと』にみる日本の帝国主義について~台湾から来た王子様 | 筆不精者の雑彙

    今日はそういえば昭和の日(どうもまだ馴染めません)、先帝陛下のお誕生日なので、それに関連したようなそうでもないようなお話をメモ代わりに一つ。 今年の1月から3月までの1クール、深夜アニメで『たまこまーけっと』というアニメをやっておりました。 このアニメは、もち屋の娘・たまこを主人公に、彼女の家に居候する人の言葉を話す不思議な鳥や、級友や商店街の人々との交流を描いた、たいへんほのぼのとしたアニメです。小生は近年、時間的にも精神的にも余裕がなく、こういったコンテンツとからすっかり遠ざかっておりましたが、たまたま縁があって、このアニメを見る機会がありました。舞台が商店街、というのも関心を惹いたポイントであります。小生が少ない中でも最近読んでいるマンガが、『それでも町は廻っている』とか『うのはな三姉妹』とか、商店街が舞台のものがけっこうあった(鈴城芹作品もこの範疇に入るかな?)ということもありまし

    アニメ『たまこまーけっと』にみる日本の帝国主義について~台湾から来た王子様 | 筆不精者の雑彙
    jingi469
    jingi469 2013/05/01
    アニオタ系ネトウヨさん達には韓流ネタ探しより、こういう方向で話を広げて頂きたいところ。
  • 『鉄道史人物事典』が発行されました | 筆不精者の雑彙

    今月は暖かくなってきたから調子も良くなるかと思いきや、急に暖かくなったせいかそれはそれで日中は懈くて動けず、下血も再発している今日この頃ですが、せっかくの春なのに景気の悪い話をしても何なので、明るい話題を一つ。 というわけで、新刊紹介を簡単に。新刊といっても、既に先月末には店頭に出回っていたようで、小生も半月ぐらい前に送っていただいたものですが。 鉄道史学会編『鉄道史人物事典』 表題の通り、日の鉄道の歴史上重要な役割を果たした人物について、その略伝をまとめた事典です。リンク先の日経済評論社のサイトから引用すると、創立20周年を記念して鉄道史学会が総力を挙げ編纂。国鉄のみならず私鉄や地方鉄道に関わった人物など580名を近年の研究動向も踏まえながら採録する。 という一冊です。 この説明にもある通り、編纂に当たったのは鉄道史学会で、そもそも同学会の20周年記念事業として始められた事業でしたが

    『鉄道史人物事典』が発行されました | 筆不精者の雑彙
  • 百合アンソロジー『dolce』雑感 附:百合における「革新派」論 | 筆不精者の雑彙

    このところ鉄道や電力などのインフラ系の堅い(?)話題が続いておりましたが、今日は華やかで軽やかでほのぼのとした話題をご提供しようかと。 というわけで、日発売の でございます。公式サイトはこちらをクリックして下さい。『amaro』というアンソロジーの新シリーズという扱いのようで、百合業界も新しい雑誌やアンソロが着実に増え、活発なようで何よりです。 『dolce』の概要についてはむしろ、公式サイトよりコミックナタリーの記事「百合アンソロ「dolce」誕生、表紙は「ゆるゆり」のなもり」の方が、手短で分かりやすいかも知れません。帯付きの書影画像もありますのでどうぞ。 で、当ブログでは以前、同様の百合アンソロジー『つぼみ』について感想を書いておりましたが、今回も『つぼみ』同様に、ナヲコ先生の作品が載るということで買い込んだ次第です。それに加え、以前当ブログでも記事「鉄道と漫画・MATSUDA98篇

    百合アンソロジー『dolce』雑感 附:百合における「革新派」論 | 筆不精者の雑彙
  • 総括原価方式の誕生(3) 公益規制と私企業精神の両立 | 筆不精者の雑彙

    記事は、 ・日の電気料金の歴史 総括原価方式の誕生(1) ・総括原価方式の誕生(2) 逓信官僚・平沢要の電気行政構想 の続きです。 前回の記事が中途半端なところで終わってしまいましたが、(2)に引き続き、区域独占と総括原価方式の構想を立てたと考えられる逓信官僚・平沢要の電気事業観を検討し、現在諸悪の根源視される総括原価方式の意義を考え、現在にくみ取れる教訓を得たいと思います。特に今回は、平沢が電気事業者の利潤やインセンティヴについて、また監督行政のあるべき姿について、どう考えていたか、を中心に見ていきたいと思います。 . -――- . ..        /    .間 大 事 で / : : : : : : : : : : : \       }  .や 接 事 業 も /: :/ヽ:ト: : : : ::ヽ: : : : :ヽ   |  ら 的 .だ の .仁/   ヽ\ト、ヽ}:

    総括原価方式の誕生(3) 公益規制と私企業精神の両立 | 筆不精者の雑彙
  • 総括原価方式の誕生(2) 逓信官僚・平沢要の電気行政構想 | 筆不精者の雑彙

    記事は「日の電気料金の歴史 総括原価方式の誕生(1) 」の続篇です。 (1)では、日の電気料金に総括原価方式がどのような経緯で導入されたかを概観し、それが区域独占と同時に、公益規制と事業者のインセンティヴを両立させる一環としての施策であったことを指摘しました。今回は、このような電気行政のシステムを構想したのが誰であったか、ということについて小生の見解を述べてみたいと思います。 ◆逓信省主導の総括原価方式導入 「総括原価方式の誕生(1) 」の記事でもちょっと触れましたが、現在のネット上の輿論を見る感じでは、原発や既存電力会社批判の文脈から総括原価方式が話の種にされ、原発を推進し電力会社が必ず儲けさせるシステムであるように受け取られているきらいがあります(統計的に示せというと難しいですが)。 となると、なんだか電力会社が自分たちの利益のために総括原価方式を考え出したように思われてしまいそ

    総括原価方式の誕生(2) 逓信官僚・平沢要の電気行政構想 | 筆不精者の雑彙
  • 日本の電気料金の歴史 総括原価方式の誕生(1) | 筆不精者の雑彙

    当ブログでは以前、「日の「計画停電」の歴史を振り返る~真の「無計画停電」とは」及び「電気代と市場経済~計画停電の歴史・続篇」などという電気事業史関係の記事を書きましたが、その続きとして表題の件について一筆しておきたいと思います。 小生はここしばらく、日電力業史の研究にも足を踏み入れているのですが、そんなわけでこの度の震災に伴う原発事故をきっかけににわかに盛り上がったと見える日の電気事業のあり方を巡る議論の中で、その歴史的教訓にも関心が高まるものと思い、それだけに自分の研究の意義もいくらかは増そうかと前向きに考えておりました。それが先に、「日の「計画停電」の歴史を振り返る」や「電気代と市場経済」といった記事を書いた原動力にもなったわけです。 然るに、その後半年あまりを経過して、その間電気事業について語られた言説は、その歴史的背景に言及するものは殆どありませんで、些か困惑しております。

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  • 半世紀前の新築駅舎の平面図~『秋田鉄道管理局史』より | 筆不精者の雑彙

    前回の記事「半世紀前の国鉄官舎(宿舎)の間取図~『秋田鉄道管理局史』より」に入れるはずだったのが、分量が多くなりすぎる等の事情で先送りにしたものの補足です。1959年7月に建てられた新庄駅と、同年9月に建てられた大曲駅の駅舎の図面です。 まず、半世紀前の当局が駅舎建築についてどう考えていたのか、文を引用してみましょう。 駅屋の建築は、現在に至るまでほとんどが木造平屋建で、その大半は、日建築風の古風なもので、現在の進展している市町の玄関口としては、およそ不似合なものとなつてしまつている。 また機能的にも、保健衛生の観点からも、旧態依然のそしりを免れない現状である。これらの近代化のため、従来の木造建築物、衛生的にも、機能的にもあるいは又、保守的にも最も理想的な建築物である鉄筋コンクリート、あるいはコンクリートブロック造りに代わりつつある・・・(p.371) というわけで、最近もてはやされ

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  • 半世紀前の国鉄官舎(宿舎)の間取図~『秋田鉄道管理局史』より | 筆不精者の雑彙

    連休とはあまり関係なく、所用に追われたりして更新が滞っておりますが、天候が今ひとつの今年の連休、皆様如何お過ごしでしょうか。 さて、小生は元々地図を見るのが好きで、それと関係あるのかどうか、間取図を見るのも結構好きです。同様の趣味の方は結構おられるようですし、また資料としても間取図から歴史的・社会的・地理的な諸状況を読み取るということは結構有効な手法だろうと思います。で、当ブログでは以前にも「戦前の夢のマイホーム? 平尾善保『最新 住宅』(1938)を見る」と題しまして、昔の住宅解説を紹介しましたが、それに類似した企画をば。 今日のお題は、先日所用で図書館から借りだした『秋田鉄道管理局史』(1961)に収められていた、半世紀前の国鉄の官舎(厳密には国鉄は「官」でないということか、管理局史では「宿舎」となっています)の間取図です。時代柄、戦前に建てられたとおぼしき木造平屋の家があれば、

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  • 「DQNネーム」「キラキラネーム」の近代史~荒木良造編『名乗辞典』 | 筆不精者の雑彙

    4月といえば出会いの季節(もう終わりですが)。新たに知り合った人も皆さん多いのではないかと思います。引き籠もりの小生には無縁の話ですが・・・まあそれはともかく。 で、新たに出会った人の名前を読む機会も多かろうと思うのですが、最近はよく、「子供の名前に変すぎて読めない名前が多い」なんて声が聞かれますね。批判的に見る側はそういう名前を「DQNネーム」「暴走万葉仮名」などと呼び、肯定する側は「キラキラネーム」なんて呼んでいるようですが。ネット上でこの手の名前を集めたサイトとしては、「DQNネーム(子供の名前@あー勘違い・子供がカワイソ)」が有名ですね。 具体的に、どういう名前が「DQN」になるのか、上掲サイトの中から引用してみましょう。明確な掲載基準はありませんが、名言集や当事者の声をご覧いただければ、だいたいの基準が浮かび上がってくると思います。以下のものが代表例です。 * 漢字の読み方をぶっ

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  • ここ一月の身辺雑彙 | 筆不精者の雑彙

    思えばあっという間の気もします。被災地の一刻も早い復興を願わずにはいられませんが、自分の無力さもよく承知しておりますので、精々できることをやることにします。で、ここ一月の身辺で起こった話から、ふと思ったことを。ただの愚痴ですから読む意味はあまりありません。 ここ一月、小生周辺の人々がやったことといいますと、例えばさる友人(それまで「男の娘萌え」「四肢切断萌え」とかいってた人でした)が、震災後突如女装に乗り出し、ひらひらスカートと縞ニーソの半身をツイッターに掲載してみたり、小生のさる旧友(東大理系で博士号取得)の、白金かどっかに住むハイソな一族が、放射能を恐れ芦屋の別宅に疎開してみたり(青い血は放射能に敏感なのか?)、ちなみにその一族の経営する会社の関連会社は原発に部品を相当納めていたとか、アキバのホコ天で悪名を馳せた「アキバ四天王」の一人、こちらの記事でいう「コルセット」氏、@Im_Wel

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  • 電気代と市場経済~計画停電の歴史・続篇 | 筆不精者の雑彙

    記事は一応、前回の記事「日の『計画停電』の歴史を振り返る~真の『無計画停電』とは」の続きです。当ブログの例に漏れず、やや時機を逸した感もありますが、なかなか書くのが思うに任せませんのでご諒承下さい。 まず、小生にとって考えるきっかけとなった、数日前の小生の友人のツイッター上の発言を幾つかご紹介します。まあ釣りなんで別に良いですし、一定程度ピーク時の電気料金を値上げする対策が妥当でないとも言いませんが、何というか暴力って知ってる?って感じではある。 「金融日記 東京電力は直ちに電気料金を大幅値上げせよ」 http://t.co/Rv49uIi 9:26 PM Mar 15thbando_alpha 坂東α災害時の値上げの話はマンキューにも出てるんだ http://bit.ly/gFRe1O ま、物には限度があるという話でしかないのですが。 9:29 PM Mar 15thbando_al

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  • 日本の「計画停電」の歴史を振り返る~真の「無計画停電」とは | 筆不精者の雑彙

    昨日より行われている計画停電に関連して一筆。 日病院に行ったところ(何故通院しているかは近日中に書きます)、売店に並んでいた新聞各紙のうち、朝日・神奈川・日経・毎日・読売の各紙は皆1面の大部分を原発問題に割いていたものが、ひとり産経のみ首都圏の停電問題に宛てていました。しかもでかい見出して「無計画停電」とか書いてまして(ネットでは「運行休止に「無計画停電だ!」怒りの女子高生 JR千葉駅 通勤客ら高速バスに行列」とか)、この表現はいかがなものかと首を傾げました。 で、時事的なことについて敏速に論じるのは小生の得手とするところではありませんが、最近電力の歴史について研究しておりまして、また東大の史料編纂所の所長を務められた保立道久先生が、今時の震災後ご自分のブログで「9世紀の地震史料」と題して地震の歴史について解説しておられるのにいささか感銘を受け、そこで今回の計画停電に関連して、計画停電の

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  • ささやかな地震の教訓・本棚の転倒対策 | 筆不精者の雑彙

    長期に亘りブログを休止しておりましたが、そうせざるを得なかった事情は後刻説明します。 云うまでもなく、昨日の地震で東北太平洋岸を中心に多大な被害が生じました。被災された方々にお見舞い申し上げると共に復興の速やかならんことを祈念しますが(「宮城県栗原市で震度7」と聞いた時は「3年も経ってないのに・・・」と絶句しました)、関東でも結構洒落にならない揺れを感じました。 その結果、小生の部屋はかかる状況となりました。 部屋の都合上、壁沿いではなく壁から直角に並べている棚が4つあるのですが、そのうち2つが転倒しました。その結果、部屋の入り口をふさがれました。反対側の、部屋の入り口から見るとこうなりました。 焦げ茶色の薄型棚(その1)(来は文庫用)と茶色の普通の棚(その2)とを背中合わせに立てておいた所、どうも「その1」が倒れて「その2」を巻き込んだ模様です。 最初の写真で、青で示したように

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  • 後輩が「日本が中国に支配されたらエロゲーが出来なくなる」と思って田母神氏のデモに行ったそうです | 筆不精者の雑彙

    記事は「後輩が『鳩山首相を暗殺して歴史に名を残したい』と電話してきました」の続篇です。 ・・・(T/O)で済ませたいのですが、一応ちょいと補足しておきます。 もっとも、事実上(T/O)で内容がないので、特に物好きで性格のねじけた方のみどうぞ。 最近ブログ更新もすっかりしていないのは、用事の減らぬ割に思いっきり不調で、三日に一日くらいはベッドの中から出られず布団を抱きしめながら人類が滅亡すればいいのに、などと思っているからでして、稼働できた日も午前中は動けないことが珍しくありません。あと特に午前中は、消化器の膨満感も酷いことが多く、ブログのネタは実はいっぱいあるのですが、全く形になっておりません(頭の中にアウトラインは出来ていても)。 そんな次第で放置も一月に近い日、ふとアクセス数を調べると異常に多いのです。アクセス解析を見るとツイッターから妙に多く来ているようです。何事やあらんと探って

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    jingi469
    jingi469 2010/12/15
  • 後輩が「鳩山首相を暗殺して歴史に名を残したい」と電話してきました | 筆不精者の雑彙

    題名からするとなんだか林先生の「精神科Q&A」みたいですが、そして実際そんな一面もあるのですが、この記事は一応、先日の当ブログ記事「それでも、オタク達は『自民党』を選んだ」の補足みたいなものです。 これは黄金週間が終わる頃の某日、体調を崩して寝ていた小生に、日付が変わる頃電話をかけてきた後輩A君が、開口一番暗い声で発した台詞です。 小生は「ちょっと待て」とA君に告げ、ベッドから手を伸ばして、枕元に積んである雑多なを引っかき回し、全国の高校で広く使われていて定評ある某社の、『日史B』の教科書を見つけました。 しばし近代の頁をめくった小生は、A君にこう言いました。 「駄目だね。中岡艮一も佐郷屋留雄も教科書に載ってないよ。安重根は載ってるけど」 その後、この定評ある教科書の編纂に関わられたさる先生にこの話を申し上げたところ、暗殺犯は所詮暗殺犯だしね、まあ逆に渡辺錠太郎みたいに暗殺されて教科書

    後輩が「鳩山首相を暗殺して歴史に名を残したい」と電話してきました | 筆不精者の雑彙
    jingi469
    jingi469 2010/12/15
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