webサーバのチューニングのポイントをまとめておきます。 TIME_WAIT待機時間を短くするアクセスが多いシステムだと、 ソケットの開放が追い付かなくなって ポートを使いきってしまいます。 ⇒特にKeep Alive OFFのwebサーバなど RedHat系Linuxの場合、この待機時間は net.ipv4.tcp_fin_timeout の値になります。(単位は秒) net.ipv4.tcp_tw_reuse、net.ipv4.tcp_tw_recycleを有効にすることで再利用を促進します。 オンラインで変更する場合、sysctlを使って調整します。 設定値の表示 # sysctl -a設定値の書き換え# sysctl -w net.ipv4.tcp_fin_timeout=30 # sysctl -w net.ipv4.tcp_tw_reuse=1 # sysctl -w net.