経産省資源エネルギー庁長官を退任したばかりの前長官が東京電力に天下りした。(民主党政権は、斡旋していないから天下りではないと言うが、これが天下りでなくてなんなんだ!) 資源エネルギー庁は、電力産業に大きな影響力を持つ。東京電力はOBをせっせと天下りで受け入れ、経産省はその見返りに、RPSやゆがんだ固定価格買い取りのような再生可能エネルギーをせっせと潰すような政策をやり、原子力利権をせっせと守るエネルギー基本計画をつくり、意味もなく核燃料サイクルをせっせと助長し、そして東京電力の副社長にOBをせっせと天下りさせる。 マスコミは東電や電事連から広告をもらうため、特に批判もせず、温暖化対策などで経産省との関係の強化を図るためなどとおためごかしを書く。 こういう原子力利権が日本のエネルギー政策をおかしくし、世界的に大きな伸びを見せている再生可能エネルギーが日本では全くものにならないという国益を損な