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2012年1月28日のブックマーク (1件)

  • 人のがんにかかわる要因:[がん情報サービス]

    イギリスの疫学研究者DollとPetoは、数多くの科学論文をまとめ、アメリカ人のがん死亡の原因として、どの要因がどれくらいの割合を占めているかという寄与割合を推定し、1981年に発表しました 。その結果、生活の改善により予防できるがん死亡の割合を35%(許容推計範囲:10~70%)、喫煙が寄与する割合、言い換えると、禁煙により予防可能な割合を30%(25~40%)と推計しています。 さらに、ウイルスや細菌などの感染が10%以上(少なくても1%)、生殖要因、性行為7%(1~13%)、職業4%(2~8%)、飲酒3%(2~4%)、自然放射線や紫外線などの地球物理環境3%(2~4%)、大気や水質などの汚染2%(1%未満~5%)、医薬品、医療行為1%(0.5~3%)、品添加物と産業生産物をおのおの1%と続きます。その後、ハーバード大学(アメリカ)のがん予防センターも同様の推計を試み、1996年