最近、働き方改革がいわれ、無駄な業務を削減するなどして、業務の効率化を進めよう、という動きが進んでいます。 業務の効率化そのものに対して表立って反対する人というのは、あまりいません。 しかし、実際に、業務の効率化を進めようとすると、なぜか無駄な業務に見えても本当は大事なんだ、そうやって手抜きをしようとするなんてとんでもない、それで何かトラブルが起きたらお前が責任取れるのか、など、抵抗勢力の反対にあって頓挫してしまうということが多いのではないでしょうか。 まず、なぜこういう現象が起こるかについて考えてみます。 もともと、トヨタの「カイゼン」のように、無駄を省き、効率化を推し進めるのは、むしろ日本企業の専売特許でした。 < マンガでわかる! トヨタ式仕事カイゼン術 posted with ヨメレバ 若松 義人 宝島社 2014-10-09 Amazonで購入 Kindleで購入 楽天ブックスで