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Programmingとldに関するjjzakのブックマーク (2)

  • ELF Format

    a.out形式はUNIXで長い間使われてきたが、Unix System Vの登場時に、クロスコンパイルや動的リンクなどに、対応するためにより良い形式が必要だとして、ELF(Executable and Linking Format)が作られました。 ELFは、再配置可可能オブジェクト・実行可能・共有オブジェクト・コアという4種類のファイルがあます。 再配置可可能オブジェクト 再配置可可能ファイルは、アセンブラやコンパイラが作成する、オブジェクトファイル 実行可能 実行可能は、再配置が全て完了し、シンボルも解決してある(実行時に解決される、共有ライブラリのシンボルは除く) "lsコマンド"のような実行可能なファイル 共有オブジェクト リンカ用のシンボル情報と実行時に使われるコードを格納する、共有ライブラリ等のファイル コア ELF ファイルフォーマットを使っている実行可能ファイルはELFヘッ

  • 初めてのC言語 - 第9回 リンカスクリプト

    目的 メモリマップを自分で決めて、リンカスクリプトを(途中まで)記述する メモリマップ これまで普通にC言語を使ってきたときには、OSがありました。第1回の時にもプログラムを動かしていたのはLinuxでした。 プログラムはOSによって、様々なリソース割当を行われます。CPU時間もそのひとつですが、最も重要なのがメモリ割当です。実際にプログラムが使うメモリを予約して、その空間に適切な形でプログラムを読出し、プログラムを実行します。必要に応じてアドレス変換やメモリ保護なども行います。 しかし、この「始めてのC言語」ではOSはありません。メモリ割当は自分で行う必要があります。このメモリ割当を行うために必要なのがリンカスクリプトです。 リンカスクリプトを作る前に、ターゲットコンピュータのメモリマップを知る必要があります。メモリマップとは、どのアドレスに何が置いてあるかの表みたいなものです。今回対象

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