コンビネータ ラムダ計算の親戚みたいな理論として、コンビネータ理論がありますが このページの趣旨は、理論的なことはさておき コンビネータを使って遊んでみようというものです。 例えばコンビネータを使うと 「引数の順序を入れ替えたり、入れ替えて適用する」 といったことができます。 なお、ここではλ式について少し知識があることを仮定しています。 最初にコンビネータとは何かというと 「自由変数を含まないλ式」、と定義されています。 自由変数とはλ式において束縛されていない変数のことで letによる関数定義をλ式の定義とみなすと 引数が束縛変数、 既に定義されてる識別子が自由変数 になります。 コンビネータに関する本として スマリヤンの本「To mock a mocking bird」 (邦題:数学パズル ものまね鳥をまねる―愉快なパズルと結合子論理の夢の鳥物語) は有名です。 この本の楽しいところ