シマンテックは12月20日、2012年のインターネットセキュリティ脅威の総括と2013年の予測に関する説明会を開催した。 シマンテックは12月20日、2012年のインターネットセキュリティ脅威の総括と2013年の予測に関する説明会を開催した。同社 セキュリティレスポンス シニアマネージャの浜田譲治氏は、2013年には、PCそのものを使用できない状態にして金銭を脅し取る「ランサムウェア」の増加をはじめ、「破壊型」のマルウェアに注意が必要だと述べている。 浜田氏が2012年のトピックとして挙げた脅威は5つある。「標的型攻撃」、Androidを狙う「モバイルマルウェア」、誤認逮捕で話題となった「遠隔操作マルウェア」、金銭を狙う「オンライン・バンキング マルウェア」、そして「Mac向けウイルス」だ。 標的型攻撃自体は以前から存在する手法だが、「2012年は少し形が違って、破壊的活動を行う攻撃が目立