こんにちは、id:hakobe932です。はてなブログではユーザ体験の改善のために、ページ表示速度を向上させるための様々な取り組みを行っています。このエントリーでは、はてなブログで行っている、ブラウザキャッシュの活用、JavaScriptのページ最下部での読み込み、JavaScriptの圧縮、という3つの取り組みについて解説します。 ブラウザキャッシュの活用 同じ内容のJavaScriptやCSSを、ページを表示するたびにダウンロードすると、余分なHTTPリクエストが発生しますし、読み込み時間がかかります。 ブラウザのキャッシュを利用できれば、余分なリクエストを減らすことができます。はてなブログでは、なるべく長い間ブラウザにキャッシュを保存するために、JavaScriptなどの一部の種類のファイルのレスポンスに、以下のようなヘッダを指定しています。 $ curl -I http://hat
ガベージコレクションの機能を備えるJavaScriptのような言語で開発されたアプリケーションでは、基本的にメモリリークは生じないはずですが、それでも回収されないメモリ領域がどんどん増えていくというメモリリーク的な状況は起こりえます。 leak-finder-for-javascript - Tool for finding memory leaks in JavaScript programs. - Google Project Hosting メモリリークは最終的にはそのソフトウェアの動作を遅くしたり不安定にしますが、短期的には問題なく動作しているように見え、単純なテストでは症状が表れにくいため、発見は難しいものです。 グーグルはこうしたJavaScriptのメモリリークを検出してくれるツール「Leak Finder」を公開したことを、ブログ「Leak Finder: a new to
Google+チームに所属するエンジニアのMark Knichel氏が、Google+の高速性を実現するためにどのようなテクニックを使ったのかについて、Google+のページで解説しています。 (1) Mark Knichel - Google+ - Hi everyone! I’m an engineer on the Google+ infrastructure… 最新のWebサービスでどのようなJavaScriptのテクニックが使われているのかを垣間見ることができる説明になっていますので、見出しを中心に紹介しましょう。 1) We <3 Closure 私たちはClosureが大好きだ(<3は横向きのハートマーク) Closure(クロージャ)とは、オライリーの書籍「初めてのJavaScript」の解説を借りれば、関数の「入れ子(nesting)」です。(追記、このクロージャじゃなく
cloutierm neo Joined: 04/25/2009 09:40:59 Messages: 4 Offline I am just learning how to use Terracotta after discovering it about a month ago. It is a very cool technology. Basically what I am trying to do: My root (System of Record) is a HashMap. The main Instrumented Class is a "JavaBean" with 30 or so fields that I want to exist in the HashMap. There will be about 20000 of these JavaBeans that
Firefox web browser - Faster, more secure & customizable Mozilla JavaScriptチームのDavid Mandelin氏がJavaScript speedups in Firefox 3.6にて、Firefox 3.6で取り組んだJavaScriptの高速化技術についてまとめている。どういった方策で高速化が実施されたのかがまとまっていて参考になる。紹介されている内容は次のとおり。 Firefox 3.5の高速化と3.6へ向けた課題 Firefox 3.5ではTraceMonkeyと呼ばれる新しいJavaScriptエンジンが導入された。これは特にループ処理のようにJITで高速化が見込みやすい部分をトレースしてネイティブコードに変換するというもの。Firefox 3.0と比較して平均で3倍から4倍の高速化が実現されたという。
Webサイト最適化技術を総合的に解説した手引書。検索にヒットしやすく操作性がシンプルで潜在顧客を購入者へと変える魅力的なWebサイトの作成方法を「SEO的なオンラインマーケティング」と「Webサイトのパフォーマンスチューニング(バックエンド/フロントエンド)」という2つの側面から解説します。検索順位を上げてアクセス数を増やし、コンバージョンレートやリードを高め、ユーザーを逃さなぬようサイトをスピードアップし、ツールを使ってサイトの改善効果を測定するなど、サイトのパフォーマンスを改善するためのさまざまなテクニックを紹介します。 監訳者まえがき 賞賛の声 推薦の言葉 まえがき I部 検索エンジンマーケティングのための最適化 I.1 検索行動 I.1.1 検索結果ページの閲覧に関する統計 I.1.2 クリックパターン:上位ほどクリックされる I.1.3 文章を簡潔にする I.2 最適化を始めまし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く