社会 生活保護不正受給で告訴 那覇市が2人 3400万と380万詐欺容疑2010年10月31日 Tweet 生活困窮者を装い生活保護費約3461万円をだまし取ったとして、那覇市は30日までに市内に住む40代の女性を那覇署に刑事告訴した。市は、給与明細の改ざんで所得を低く見せ、約380万円の保護費を不正に受給したとして、別の40代の女性も刑事告訴している。那覇署は両告訴を受け、詐欺容疑での立件に向けて捜査を進めている。 告訴は19日付。市が医療費を含めた生活保護費約3461万円をだまし取ったとして告訴した女性は、2003年9月から09年10月までの約6年間、市から生活保護を受けていた。女性はこの間、株取引で約540万円の収益を得ており、家族名義の口座に109万〜464万円の預金を保有していたという。家族の口座への預金や株取引で得た収益を市に申告していなかった。不正受給に気付いた市はことし