「日本の農業に、正しく絶望しましょう」：日経ビジネスオンライン
最近、神門教授は『日本農業への正しい絶望法』（新潮新書）という本を出された。かなりショッキングなタイトルだが。 神門：昨今、農業論議が華やかだが、ほとんどの人が農業問題の本質というのが分かっていない。そもそも農業自体が分かってない。農業の定義って分かります？ 農産物を作ることではないか。 神門：農産物というのは食用動植物だ。世界中どこを探しても、野菜なり米なりを自分の体で作る人間はいない。人間が光合成するわけではないのだから。農業の主人公はあくまでも動植物だ。ところが、巷で「識者」の顔をして農業問題の解説をしている人の中で動植物の生理がわかっている人がどれだけいるのだろうか。農業の本質はものすごく単純かつ深刻だ。それは日本の耕作技能が崩壊の危機に瀕しているということにほかならない。 農家の腕がどんどん落ちている 今、野菜の栄養価がどんどん落ちて、収量変動も大きくなっている。これは農家の腕が
野田内閣の2閣僚が靖国参拝、前日には自民党の安倍総裁も
靖国神社（Yasukuni Shrine）を参拝する超党派「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の古賀誠（Makoto Koga）自民党元幹事長（右から2人目）、森喜朗（Yoshiro Mori）元首相ら（中央、2012年10月18日撮影）。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI 【10月18日 AFP】超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の議員らが18日午前、秋季例大祭が行われている東京・九段下の靖国神社（Yasukuni Shrine）を参拝した。野田内閣の2閣僚も参加した。 靖国参拝に加わった閣僚は民主党（Democratic Party of Japan、DPJ）の羽田雄一郎（Yuichiro Hata）国土交通相と、国民新党（People's New Party）の下地幹郎（Mikio Shimoji）郵政民営化担当相。 前日には次期首相になる可能性もあるとさ
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