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ブックマーク / xtech.nikkei.com (87)

  • 【TechEd】「ITプロを取り巻く『3K』を改善したい」---マイクロソフトのダレン・ヒューストン社長

    「日ITプロ(システム管理者や開発者)を取り巻く環境は,厳しい,きつい,帰れないの3Kだと言われている。われわれは,この環境を改善していきたい」---マイクロソフトのダレン・ヒューストン社長(写真1)は,2006年8月29日に開幕したシステム管理者向けのイベント「TechEd 2006 Yokohama」の基調講演でこう宣言した。同社ではITプロの環境改善に貢献するために,(1)「MSDN」や「TechNet」などで提供する無償コンテンツの充実,(2)セミナーの拡大,(3)技術者トレーニングや資格制度の充実,(4)技術者コミュニティの支援---といった取り組みを強化する。 同氏は基調講演で「キビシイ,キツイ,カエレナイ」と,3Kの要素を日語で語って見せることで,それが「日だけの現象」であることを強調した。「アメリカITプロは,サーバーをリブートするために週末出社したりしない。われ

    【TechEd】「ITプロを取り巻く『3K』を改善したい」---マイクロソフトのダレン・ヒューストン社長
    jsomekawa
    jsomekawa 2006/08/30
    その、週末出勤してリブートしなきゃいけなくなっているOSがWindows Serverなんですが…そのへんいかがお考えですか?
  • 第1回 関数型プログラミングの世界へようこそ - 本物のプログラマはHaskellを使う:ITpro

    Haskellというプログラミング言語を知っていますか? 全く聞いたことがないという人が多いかもしれません。そういう名前の言語があるのは知っているけど,どんな言語かは知らないという人もいるかもしれませんね。でも最近では,一部の先進的なソフトウエア開発者の間で,一種のブームと言えるほど熱狂的に受け入れられています。 なぜならば,Haskellは様々な優れた特徴を持っているからです。最初に,他の言語にはあまり見られない際だった特長を一つだけ紹介してみましょう。「遅延評価(lazy evaluation,怠惰評価ともいう)」です。 遅延評価とは,与えられた値を必要になるまで評価(計算)しないということです。この性質により,不必要な計算が行われる無駄をなくすことができます。また,「潜在的に無限の大きさを持つデータ構造」といった通常のプログラミング言語では扱いの難しいものを直接扱えるため,より直接的

    第1回 関数型プログラミングの世界へようこそ - 本物のプログラマはHaskellを使う:ITpro
  • 第1回 OCamlを試してみる

    「プログラミング言語理論」という研究分野がある。この分野の研究者たちは,「ML」「Haskell」「Scheme」あるいは「λ計算」「π計算」(円周率計算のことではない)など,多くのプログラマにとっては聞いたこともない言語やモデルについて,日夜研究している。そのような言語は,C,C++JavaPerlRubyなど,今の世の中で広く使われている言語とは見た目や考え方が違いすぎて,「難しい」「役に立たない」などと思われがちだった。 ところが,その状況が最近になって微妙に変化している。 HaskellやLispなど「関数型言語」についての記事が,専門の学会誌ではなく,一般の技術誌に掲載された(日経ソフトウエア2006年6月号「Haskellによる関数型プログラミング入門」など)様々なフリーソフトウエアがML,Haskell,Schemeなどで開発されたプログラミング言語の研究者ではなく,普

    第1回 OCamlを試してみる
  • マイクロソフト,Windows Vistaのイメージ展開ツールを無償提供:ITpro

    マイクロソフトは8月22日,次期クライアントOS「Windows Vista」のイメージ展開ツール「Business Desktop Deployment(BDD) 2007」をユーザーに無償で提供することを明らかにした。イメージ展開ツールとは,OSやアプリケーションがインストールされたハードディスクのイメージ・ファイルを,複数台のパソコンにネットワーク経由などでコピーするツールである。企業ユーザーがパソコンの環境を統一するのに使用する。 これまでWindowsのイメージ展開を実行するためには,サード・パーティ製のイメージ・コピー・ツールや,マイクロソフト製の有償ツール(ソフトウエア・アシュアランス購入ユーザーにのみ提供する「Windows PE」)などを組み合わせる必要があった。 BDD 2007は複数のツールで構成されており,マイクロソフトはシステム管理者向けサイト「TechNet」で

    マイクロソフト,Windows Vistaのイメージ展開ツールを無償提供:ITpro
  • さらに注目を集める海賊版対策プログラム「WGA」,ただし悪評ばかり

    Microsoftは,スパイウエアとよく似た動きをする海賊版対策プログラム「Windows Genuine Advantage(WGA)」を弁護したり,全世界でリリースしたりしている一方で,WGAにかかわる2つの脅威に直面しつつある。1つは,セキュリティ研究者がWGAに擬装するワームを見つけたこと。2つ目は,6月末に集団代表訴訟を起こされ,「WGAはスパイウエアであり,Microsoftはユーザーに誤解を与えている」と訴えられていることだ。 WGAは,MicrosoftWindows Updateと自動更新経由でダウンロード提供しているソフトウエア・サービスである。WGAは「WGA Validation」と「WGA Notifications」という2つのコンポーネントで構成されている。WGA Validationはパソコン上で海賊版Windows XPが動いていないかどうかを調べるコ

    さらに注目を集める海賊版対策プログラム「WGA」,ただし悪評ばかり
    jsomekawa
    jsomekawa 2006/07/11
    海賊版対策は確かに必要なことかもしれないが、知らせるべきことを知らせずにこっそり情報を抜き出して収集していたのはどんなに言い訳しようとダメでしょ。
  • 「ブレイク直前のLinux」を思い起こさせるRubyのマグマ

    Ruby on Railsを利用したドリコムのDrecom Career Search。同社はB2CサービスでRailsを標準に採用している [画像のクリックで拡大表示] その熱気に包まれながら,なんだかこれとよく似た雰囲気を感じたことがあるような気がした。なんだったろう。そうだ。Linuxがブレイクする直前のあの熱気だ---6月に行われた日Rubyカンファレンス(関連記事)で記者が受けた印象だ。 記者が最初にビジネス用途のソフトウエアとしてLinuxを意識したのは米Netscape CommuncationsがLinuxをサポートする方針を明らかにした時だったと記憶している。正直言って最初は「個人の名前を冠したソフトウエアなんて,どうせホビー用だろう」と思っていた。しかし,それではと調べれば調べるほど,Linux上のソフトウエアや,採用事例はまさに山のように出てくる。 売るわけでもない

    「ブレイク直前のLinux」を思い起こさせるRubyのマグマ
    jsomekawa
    jsomekawa 2006/07/05
    C++以外の言語に手を出さなくて久しいけど、Rubyはやってみようと思いつつ、クライアントネイティブアプリ開発業務が主体の自分にはやる意義が無いなと放置プレイが続く今日この頃。でも面白そうではある。ヘタレ。
  • Windows Vistaの知られざる目玉機能は「InfoCard」

    読者の皆さんは,2006年末にリリースされる予定の「Windows Vista」のことをどう思っているだろうか。筆者は,Windows Vistaのあまり話題になっていないある機能のことを,非常に高く評価している。それは,セキュアな電子商取引(Eコマース)を簡単に実現する「InfoCard」という技術だ。InfoCardがユーザーにどのようなメリットをもたらすか,InfoCardの「使用前」と「使用後」を比較しながら解説しよう。 Eコマース・サイトで商品を選択して注文するときのことを想像してみよう。仮にそのEコマース・サイトを「Bigfirm.com」とする。ユーザーはまず,Bigfirm.comにアカウントを作成する必要がある。アカウント登録時には,住所や電話番号,その他の個人情報を入力しなければならないだろう。これらの情報は品物の配送目的で使用されることが多いが,たとえ品物がダウンロー

    Windows Vistaの知られざる目玉機能は「InfoCard」
    jsomekawa
    jsomekawa 2006/07/04
    Windows Live IDとかPassportとは違うみたいだが、なんだこりゃ。
  • 【TechEd速報】Windows Vistaには「ハングを減らす技術」が搭載される

    図2●Restart Managerの画面。システムの再起動時に終了しないアプリケーションを選択できる 米Microsoftは6月13日(米国時間),米ボストンで開催中のTechEd 2006で「Windows Vista」に搭載される信頼性向上機能の概要を説明した。Windows Vistaには,アプリケーションの応答が停止する「ハング」を減らす技術や,システムの再起動に伴う業務停止時間を削減する技術,ユーザーが問題を自分で解決できるツールが搭載される。 ハング(アプリケーションやOSの応答停止)を減らす技術とは,(1)同期型I/Oのキャンセル機能,(2)デッドロック検出機能,(3)ハング分析機能---の3つである。 (1)の同期型I/Oのキャンセル機能は,アプリケーションのI/Oリクエストを,後から強制的にキャンセルする機能だ。例えばWindows XPで,ファイルを開くのに間違ったネ

    【TechEd速報】Windows Vistaには「ハングを減らす技術」が搭載される
    jsomekawa
    jsomekawa 2006/06/16
    ハングを減らすというより、ハングしたアプリへの対策という感じですが。
  • 米Google,「Google Earth」と「Google Maps」の機能強化を発表:ITpro

    Googleは米国時間6月12日,同社の衛星写真と3次元(3D)画像の地図表示ソフトウエア「Google Earth」と,地域検索/地図検索サービス「Google Maps」において,各種機能を強化したと発表した。 Google Earthでは,高解像度の衛星画像インデックスを「約4倍」(同社)に拡充した。現在,同データベースはGoogle Earthのみで利用しているが,近々Google Mapsからもアクセスできるようにする。 3Dデザイン・ソフトウエア「Google SketchUp」を使って,Google Earthと「Google 3D Warehouse」向けにテクスチャを加えた建物を作成できるようにした。同社によると,「テクスチャのある建物を表示可能としたことで,Google Earthのリアリズムが増す」という。 また,WindowsMacintoshに加え,Linux

    米Google,「Google Earth」と「Google Maps」の機能強化を発表:ITpro
    jsomekawa
    jsomekawa 2006/06/13
    すごいぞ。精度Upだ。
  • 「OpenOffice.org」に感染する最初のマクロ・ウイルス出現

    ロシアKaspersky Labは現地時間5月30日,統合オフィス・ソフト「OpenOffice.org」および「StarSuite」の文書ファイルで感染を広げるマクロ・ウイルスを確認したことを明らかにした。同社によれば,同ウイルスはOpenOffice.org/StarSuiteに感染する最初のマクロ・ウイルスであるという。 同社は,このウイルスを「Virus.StarOffice.Stardust.a」と命名している。同ウイルスは,マクロ言語「StarBasic(OpenOffice.org Basic)」で記述されている。同ウイルスが含まれるファイルをOpenOffice.orgやStarSuiteで開くと,インターネット上のあるサイトからアダルト画像がダウンロードされて,新しく作成された文書中に表示されるという。 これら以外の情報については,現時点では明らかにしていない。詳細につい

    「OpenOffice.org」に感染する最初のマクロ・ウイルス出現
    jsomekawa
    jsomekawa 2006/06/01
    OpenOffice.orgもウィルス作者に狙われるほどユーザーが増えてきたということなのか。
  • Winnyの通信解読に挑戦!

    Winnyの通信を特定する方法には,「流れるパケットのパターン(トラフィック・パターン)を調べる方法」と,「パケットの中身を調べてWinnyのパケットであることを確認する方法」の2通りがある。前者は,直接中身のデータをのぞいているわけではないため,通信の秘密を守るという大前提があるプロバイダがWinnyを規制する際に使っている。しかし,Winnyの通信を確実に特定するなら,後者の方法がベストである。実際にWinnyの通信を解読できるのか,Winny作者の金子勇氏の著書『Winnyの技術』やインターネットで得られた情報などを参考に挑戦してみた。 Winny(ウイニー)同士の通信はすべて暗号化されている。このため,流れるパケットをのぞいても,内容がどんなものなのかだけでなく,Winnyの通信なのかどうかも,ひと目ではわからない。Winnyが採用している暗号アルゴリズムRC4は,Webアクセスや

    Winnyの通信解読に挑戦!
    jsomekawa
    jsomekawa 2006/05/22
    [TCP/IP][解析]
  • Winny通信の遮断は「通信の秘密」を侵害--総務省判断をぷららが受け入れ

    総務省は5月17日までに、大手インターネット接続事業者(ISP)ぷららネットワークスが予定していたファイル交換ソフト「Winny」の通信を遮断する措置について、違法性が高いとの判断を下した。 ぷららは「Winnyが悪用され、まったく関係のない第三者の個人情報が流出している。例えば、警察の捜査資料に含まれる個人情報が流出し、何十年もネットワーク上に存在し続ける。こうした被害者を放置しておけない」として、3月中旬にWinnyの通信を遮断するサービスを発表。5月中の導入に向けて総務省に法律判断を迫っていた。 具体的には、ぷららがISP網上の通信機器で、パケットのパターンがWinnyと思われる場合に通信を遮断する予定だった。この点が通信の秘密を侵害する恐れがあるとして総務省が検討をしていた。 総務省は「ぷららの措置は、電気通信事業法で定めた通信の秘密を侵すと考えられる」(総合通信基盤局消費者行政課

    Winny通信の遮断は「通信の秘密」を侵害--総務省判断をぷららが受け入れ
  • 【Open Source Revolution!】「オープンソース時代には,優秀なエンジニアは志の低い企業から逃げていく」,スターロジック 羽生社長

    「企業とエンジニアとOSSの三角関係」。スターロジック代表取締役兼CEOであり,Seasarファウンデーションの理事も務める羽生章洋氏(写真1)は,2006年5月15日に開催されたオープンソース関連イベント「Open Source Revolution!」で,このような刺激的なタイトルで講演を行った(関連記事)。優秀なエンジニアはなぜオープンソース・ソフトウエア(OSS)の開発プロジェクトに引き寄せられるのか,それを踏まえて企業はどのような点に気をつけなければならないのかについての自説を披露した。 OSSには様々なものがある 羽生氏はまず「OSSといっても様々なものがある」と指摘。OSSと十把一絡げに言うのは,ちょうど「欧米」と言うのと同じだとした。実際には,欧と米は違うし,欧の中でも英国とドイツとフランスは違う。羽生氏はOSSにおける違いとして次の四つを挙げた。 「地域」…ソフトウエアの

    【Open Source Revolution!】「オープンソース時代には,優秀なエンジニアは志の低い企業から逃げていく」,スターロジック 羽生社長
  • 米Microsoftが「Windows Vista」の製品構成を発表

    Microsoftはこのほど,2006年終盤の出荷を予定している「Windows Vista」の製品構成を明らかにした。ホーム・ユーザーには「Home Basic」と「Home Premium」という2種類のエディションを,企業ユーザーには「Business」と「Enterprise」という2種類のエディションを提供する。また,全エディションの機能を備えた「Ultimate」や,一部の国だけで販売する機能制限版の「Windows Starter 2007」もある。 Microsoftが出荷を予定しているWindows Vistaの製品エディションは以下の通りである。 ・「Windows Starter 2007」:Windows XP Starter Editionの後継製品。このエディションにVistaという名称が付かない理由は,Windows Vista製品系列で採用されるユーザー・

    米Microsoftが「Windows Vista」の製品構成を発表
  • 【MDC2006】どんなソフトが動かなくなる?---Vistaの重要な仕様変更点が明らかに:IT Pro

    Windows Vistaではセキュリティ強化を中心に大幅な仕様変更があり,多くの「作りの悪いソフト」が動かなくなる可能性がある。その数はWindows XP Service Pack 2よりも多くなるだろう。マイクロソフトは2006年2月2日,ソフトウエア開発者会議「Microsoft Developers Conference(MDC) 2006」で,「日語版Windows Vista:アプリケーション開発のコツ」というセッションを設けて,アプリケーションの挙動に大きな影響を与える重要な仕様変更点を説明した。 マイクロソフトプロダクトディベロップメントリミテッドの林真二氏は,「Windowsのバージョンアップによって発生する互換性の問題には,『一般的な互換性問題』と『新機能や機能変更に伴う互換性問題』の2種類がある」と解説する。 一般的な互換性問題とは,「OSのバージョンをチェックす

    【MDC2006】どんなソフトが動かなくなる?---Vistaの重要な仕様変更点が明らかに:IT Pro
  • Visual Studioの開発現場から(第11回):ITpro

    マイクロソフト プロダクト ディベロップメント リミテッド,ディベロッパー製品開発統括部のみなさん 左から順に小松 誠,橋 芳昭,鈴木啓一,福崎博文,頃末和義,佐藤精一,根岸睦,星 明弘,桜井慶彦の各氏。 ————昨年(2004年)春から1年間,マイクロソフト プロダクト ディベロップメント リミテッドの皆様に,『Visual Studioの開発現場から』というエッセイを書いていただきまして,ありがとうございました。 開発作業真っ只中の大変お忙しい時に,当事者の方が現場の話を書くのはとても珍しいことだったのではないでしょうか。最近,これらのエッセイが,小誌が編集するムック「完全詳説!Visual Studio 2005&SQL Server 2005」(該当サイト))にも収録され,発売されました。 今回は,改めてこのリレー・エッセイを振り返っていただいて,原稿を書いてもらった時の感想をお

    Visual Studioの開発現場から(第11回):ITpro
  • Visual Studioの開発現場から(第10回)

    マイクロソフト プロダクト ディベロップメント リミテッド ディベロッパー製品開発統括部 インターナショナル プログラム マネージメント グループ プログラム マネージャ 頃末 和義 仕事の内容や製品は変わっても,社会人になったときから一貫して日化にかかわってきました。というのも英語があまり好きでなく,関数名やキーワードが全部英語だったのが許せなかったんですね。もっとも,日語表記の開発言語は入力が大変で結局使いませんでした。でも,それは大人しかプログラミングをしなかった時代のこと。これからの時代,『ボタン1=新しいボタン(「ボタン」);』なら小学生でもプログラミングができるかもしれない,と思いをはせるこのごろです。 ここ10年ほどで,Windowsは大規模な業務システムにも積極的に利用されるようになりました。加えてエンドユーザーも子供からお年寄りまで急速に拡大しており,OSやアプリケー

    Visual Studioの開発現場から(第10回)
  • Visual Studioの開発現場から(第9回)

    マイクロソフト プロダクト ディベロップメント リミテッド ディベロッパー製品開発統括部 インターナショナル プログラム マネージメント グループ プログラム マネージャ 桜井 慶彦 手前味噌のような感じですが,Microsoft Pressから出ているCharles Petzoldが書いた『CODE』を最近読みました。Windowsプログラミングの教科書として読んだ「プログラミングWindows」を書いたひとも,結局はこういった基礎へたどり着くのか,という共感と私の現在の仕事としていることとの幅に関して改めて感慨深く思いました。 開発ツールやそれに関連するサービスは,世界中のお客さんに使っていただいて,いろいろな局面でお役に立てていただけています。マイクロソフトは多国籍企業ですので,世界中に研究開発のオフィスがあり,そこから最新の要望や意見を取り込んで,各国の市場要求にこたえた製品を提供

    Visual Studioの開発現場から(第9回)
  • Visual Studioの開発現場から(第8回)

    マイクロソフト プロダクト ディベロップメントリミテッド ディベロッパー製品開発統括部 プロジェクトマネージメントグループ プログラム マネージャ 小松 誠 入社以来,サポート,マーケティング,製品開発部と部署移動しても常に担当製品はVisual Studio。実家は祖父の代から大工道具屋,3代続いてディベロッパツール屋。 今までの連載では,Visual Studioを効率的に開発するために,Microsoftが蓄積してきたノウハウを紹介してきました。今回の連載の内容はちょっと趣を変えて,それらノウハウをあなたが進めようとしている開発プロジェクトにも適用できるという話です。それは,われわれが2005年に出荷を目指している「Visual Studio 2005 Team System(以下,VSTS)」を使えば実現できます。 現行バージョンの「Visual Studio .NET 2003」

    Visual Studioの開発現場から(第8回)
  • Visual Studioの開発現場から(第7回)

    マイクロソフト プロダクト ディベロップメント リミテッド ディベロッパー製品開発統括部 プロジェクトマネージメントグループ プログラムマネージャ 星 明弘 入社10年目ですが,ディベロッパー製品開発ではまだ駆け出しです。今回の米国社出張中に週末の休みを利用して,ワシントン州南部にあるセントヘレンズ火山を見てきたのですが,日へ戻ってしばらくしてから25年ぶりに噴火したというニュースを見て驚きました。ベータ出荷が遅れなくて命拾いしました。 今回は,プロジェクト管理のより具体的な事例を取り上げましょう。今夏(2004年8月),「Visual Studio 2005日語版ベータ1」の提供が開始されました。このベータ版の開発がどう行われ,そしてどのような問題解決のプロセスを経て出荷に至ったのかという話を中心に,開発で実際に遭遇した問題や裏話に触れてみたいと思います。 Visual Studi

    Visual Studioの開発現場から(第7回)