米Accentureは1月4日、中間管理職の情報収集や分析に関する調査報告を発表した。米国と英国の中間管理職1009人を対象に行ったこの調査では、情報量が増加し、情報源が多様化する中で、仕事上で実際に必要な正しい情報を得るのに苦労している姿が浮かび上がった。 報告によると、社内の情報整理の不備が原因で、仕事に役立つ情報を探せないことが毎日のようにある、との回答が59%に上った。また、間違った情報を誤って使ってしまうことが「少なくとも週に1度ある」との回答は42%。「入手する情報のうち有用なのは半分以下」との回答は53%にも上っている。 特に、社内での情報収集が課題となっている。競合他社に関する情報収集が難しいとの回答が31%なのに対し、社内の他部署に関する情報収集が難しいとの回答は45%。40%が「他部署が情報を共有したがらない」と感じているという。「情報量が多過ぎて正しい情報にたどり着く
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