独立行政法人・放射線医学総合研究所(放医研、千葉市)が、文部科学省から架空請求で得た研究費約3200万円を取引先に預けていることが、内部調査で判明した。 43人の職員が関与を認めており、組織ぐるみの不正とみられる。文科省は近く、放医研に対し、第三者で作る調査委員会の設置を指示する。関係者の処分も検討する。 東京国税局が今年2月、放医研の税務調査をした際、日付が実態と異なる物品納品書があった。これを受けて、研究費使用状況の内部調査が始まった。 調査の結果、放医研が実験用試薬などを購入する千葉市内の業者に、不正な預け金があることがわかった。金額は2006年度末時点で8100万円、今年3月末の残高は3200万円だった。聞き取りをした研究者ら職員163人(退職者を含む)のうち、43人が預け金への関与を認めた。架空の物品購入を繰り返し、プールしたという。 国の研究費は、原則として同一年度内に使い切る
「忍法帖」シリーズなどの歴史伝奇小説で知られる作家、山田風太郎(1922〜2001)が生前、「駄作」としていた忍法小説「忍法相伝73」の直筆原稿が見つかり、遺族が兵庫県養父市関宮の「山田風太郎記念館」に寄贈した。生前に単行本化されたが、今は絶版で、その後は本人の意志で全集にも収録せず文庫化もなっていないため、“幻の忍法小説”となっていた。 見つかったのは、昭和39年5月から同40年3月まで、「週刊現代」(講談社)に連載された計40回分(約680枚)で、編集部の倉庫に保管されていた。伊賀忍者の血筋を引く青年が、現代で奇想天外な忍法の数々を繰り広げる内容ながら、同館の事務長、有本正彦さん(63)によると「当時の政治家を風刺した展開もあるが、全体的にナンセンスなストーリー」という。 風太郎本人は生前、ユーモアを狙ったがうまくいかず、「これは駄作」と決めつけ、月刊誌で自身の作品をランク付けしたとき
地球規模で原油高。 アメリカでは、パトカーに追いかけられると、 反則金+追跡に要したガソリン代・・・が請求されるそうです。 詳細はここ。 馬で出勤するお医者様もいらっしゃると...
キューバの首都ハバナ(Havana)で自動車のナンバープレートを見る男性(2008年5月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/ADALBERTO ROQUE 【6月27日 AFP】「うそ! なんでわたしの車のナンバーがこれなの?」 米国ノースカロライナ州(North Carolina)で前年、新たに車両登録を行った約1万人のドライバーは、「WTF」で始まるナンバーを見てこう叫んだにちがいない。 「WTF」は「What the fuck(なんてこった、の意)」の略。こうした3文字略語は電子メールや携帯メールでしばしば用いられる。 ノースカロライナ州では前年、9999人のドライバーにこの「WTF」で始まるナンバーを発行した。地元紙News and Observerが今月初めに報じたところによれば、そのうちの1人は小学校でコンピュータとテクノロジーを教えるメアリー・アン・ハーディ(Mary An
山東(Shandong)省、青島(Qingdao)の海岸で、人海戦術で緑藻類を取り除く現地警察官ら(2008年6月26日撮影)。(c)AFP 【6月28日 AFP】(写真追加)首都北京(Beijing)から約550キロ南東に位置する山東(Shandong)省の黄海(Yellow Sea)に面した海岸で、広範囲に緑藻類が大発生している。青島(Qingdao)の海岸では、砂浜と岸から数百メートル沖までが緑藻で覆われた。中国政府が公約する「緑の五輪」の実施は、北京五輪のヨット競技が開催される青島では、別の意味で大きな悩みの種となっている。(c)AFP
インド、ムンバイ(Mumbai)のチャーチゲート(Churchgate)駅のホームに座るSamir Zaveriさん。18歳の時に線路を歩いて渡ろうとして両足を失った。(2008年5月31日撮影)。(c)AFP/Sajjad HUSSAIN 【6月27日 AFP】インド・ムンバイ(Mumbai)に住む大学生、Siddhi Sarangdharさんは毎朝、通学列車に乗るたびに無事大学までたどり着けることを祈る。彼女が乗るムンバイの鉄道は、1日平均12人が命を落とす、世界で最も混み合った、そして最も危険な鉄道なのだ。 ■ラッシュ時の乗車率250%、4か月で死者1000人超 1800万人が住むムンバイを走る列車は毎日、ニューヨーク(New York)の地下鉄利用客の6倍にあたる650万人を、市中心部まで運ぶ。鉄道当局によれば、「激混み時間(super dense crush load time)
橋本容疑者が盗んだ酒やCD、招き猫など。音楽好きで、気に入ったCDは手元に残し楽しんでいたという=福岡県警博多署 福岡県警博多署は27日、福岡市内の飲食店で盗みを繰り返したとして、住所不定、無職橋本啓治容疑者(54)を窃盗容疑で逮捕したと発表した。同署は、橋本容疑者が76件(被害総額約1300万円)の犯行を重ねていたとみており、うち2件を福岡地検に送検した。同容疑者は映画の主人公にあこがれ、「きれいな」手口を研究して盗みを繰り返していたという。 同署の発表では、橋本容疑者は昨年5月と今年1月、福岡市中央区の飲食店に侵入し、現金計約7万円やシャンパンなどを盗んだ疑い。この2件を含め、06年5月〜08年5月、同区などの飲食店で盗みを繰り返していたという。 橋本容疑者は「店の顔であるドアを壊すのはしのびない」と、「サムターン回し」と呼ばれる錠を開ける手口に使う工具を約10種類手作りし、侵入
■著作権めぐり訴訟トラブルに… 青年漫画誌「イブニング」(講談社)に連載され映画化された人気漫画「軍鶏(しゃも)」をめぐり、漫画家と原作者が著作権を争い、東京地裁で訴訟になっていることが27日、分かった。訴えた漫画家側は「ストーリーも人物設定もすべて自分が作り上げた」と主張している。漫画業界でこうした著作権トラブルは少なくないが、訴訟に発展するのは珍しいという。「軍鶏」は今年1月から休載が続いており、ファンの間では「謎の休載」と話題になっていた。 原告の漫画家、たなか亜希夫さんは原作者の橋本以蔵さんを相手取り、作品の著作権者がたなかさんであることの確認や単行本の著作権料約1億5000万円の支払いなどを求めている。27日開かれた第1回口頭弁論で、橋本さん側は争う姿勢を示した。 「軍鶏」は、優等生だった主人公が自分の両親を殺害後、少年院で空手を身につけ、格闘家らと戦うというストーリー。訴状によ
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