ディズニーの子会社ピクサー・アニメーション・スタジオ(以下、ピクサー)で、75人の職員の解雇が決まっている。その中には、『トイ・ストーリー2』を救ったといわれるプロデューサーも含まれる。 ゲイリン・サスマンは『トイ・ストーリー』のライトニングスーパーバイザー(照明監督)をつとめていたが、誤操作でディズニーのサーバーから消去された『トイ・ストーリー2』を救った人物として知られるようになった。 そのほか、解雇される職員の中には、『バズ・ライトイヤー』の監督アンガス・マクレーンやピクサーのグローバル広報担当部門のバイスプレジデントであるマイケル・アグルネクも含まれる。 ピクサーの職員解雇は、CEOボブ・アイガーのもとで行われているディズニーの7000人にのぼる人員削減計画の一部。これにより55億ドルの経費削減になるといわれている。ピクサーの75名はこの大規模な人員整理の影響を受けた人々ということ