アートゲーム修羅の国ドイツで展開されるビデオゲーム生物多様性の世界「A MAZE 2023」

当たり前のように目にする環境は、膨大な生物たちが相互に関係しあうことで形作られている。数知れない動物や植物のほか、菌類や微生物らが関係しあう生物多様性によって地球環境はできあがっている。その事実を無視し目先の利益を求め環境を変えてしまえば、それは多様性を失う貧しい環境へ導く。 生物多様性、それはビデオゲームのクリエイティブも変わらないかもしれない。当たり前のように目にする「スーパーマリオ」シリーズのような有名タイトルの周辺には、さまざまなアプローチで開発された膨大なタイトルの歴史的な集積がある。膨大なタイトルたちのゲームデザインが影響しあうことで今日のビデオゲームが形作られている。 ひとつ “影響しあう”例を挙げよう。「アンチャーテッド」シリーズのクリエイターのひとり、リチャード・ルマルシャンは同シリーズの物語表現の影響に『The Graveyard』や『Passage』を挙げている。冒険

[notio]

デモシーンとかと、同じような方向性ではあるのかなぁ。こういう感じになっていく潮流がヨーロッパには多いのかなぁとか思うが、さて歴史的経緯を考えると必ずしも羨ましい話ではないかもしれない。

[kirakking]

とてもおもしろい記事だった。やはり専門メディアにはコストと知識がかかっている記事を期待したい。

[tweakk]

主たる財源は映画・映像制作支援を行う州立のメディア委員会というところからの補助金で約6万ユーロとのこと。

[nagapong]

こういうショーケースをやれること自体がすごい。スポンサー、kickstarterぐらいにしか寡聞にして知らないんだが、どんくらいカネかけてんだろう