Record China
2007年12月11日、都市晩報によれば、昨日10日、吉林省遼源市のある男性が昼食に麻辣麺(四川の激辛ラーメン)をテイクアウトで職場へ持ち帰り食べようとしたところ、ラーメンのスープからネズミが出てきたという事件があったそうだ。男性は驚きのあまり卒倒し、全身が痙攣を起こしてしまい、病院へ運ばれた。 記者が取材に訪れたところ、スープの中から見つかったのは3、4センチの子ネズミで、すでに死んで硬直していた。男性の同僚によれば、男性はネズミをとても恐がっており、おもちゃのネズミですら恐がるほどだとか。病院に搬送された男性を訪ねると、男性の友人がラーメン店に苦情を言ったが、店主はまったく取り合ってくれないと男性は語った。男性は日頃からこの店で食事を購入しており、店主とも気心の知れた仲だそうだ。 ラーメン店の店主は「男性が購入後、持って帰る途中にネズミが入ったのではないか」と主張、調理しているところは
2007年11月18日、天津市に降り立ったひとりの巨漢。彼の名前は加藤大。海の向こうの日本から再び、この地にやって来た。その目的は、ダイエット。彼は4年前、300kg近くあった体重をここ天津で140kg減らし、その様子は人気番組「ザ!世界仰天ニュース」でも報道され、ちょっとした有名人となった。今回、再び天津に乗り込んだのは、さらなる減量のためである。 【その他の写真】 4年前の入院ダイエットが成功してから帰国した加藤は、下関から自宅のある苫小牧まで徒歩で縦断、体重を99kgまで落とした。しかしその後は、160kgまでリバウンド。そこで思いついたのが天津再上陸によるダイエット作戦である。 入院施設である天津市愛民医院では、加藤のために幅1.5mのベッドを2台つなげた専用のベッドまで用意して加藤を迎えた。加藤が使用するかけ布団は長さ2.3m、幅2.2mの特大サイズ。また、医院のスタッフが現在頭
22日、中国武術を学ぶため短期留学した外国人留学生が20日、帰国の日に荷物をめぐるトラブルで北京空港職員を殴り逮捕された。北京空港の資料写真。 2007年9月22日、北京のニュースサイト京華網によると、中国武術を学びに外国から北京にやってきた留学生が、帰国のための搭乗手続きで空港職員と言い争いとなり、職員を殴打して怪我をさせたとして、20日に逮捕されていたことが明らかになった。 【その他の写真】 この学生は4か月前に、憧れの中国武術を学ぶため北京体育大学に短期留学。この日帰国するため、北京首都空港のカタール航空カウンターで搭乗手続きを行っていた。彼の航空機に預ける荷物が規定重量を50kgもオーバーしていたため、受付職員が超過料金の支払いを要求。これに激怒した学生は、悪態をついた挙句に職員の1人の顔面を殴りつけた。殴られた職員は顔面が脹れあがったという。 駆けつけた空港警察官らに現行犯逮捕さ
9月21日、母と妻の仲が険悪な家庭に戻りたくない男が、刑務所に入りたいと自転車を盗み自首した事件の報道があった。動機が盗みではないため逮捕されなかったが、男は派出所生活を続けている。(資料写真) 2007年9月21日、江蘇省の江南時報は、淮安市に住む哀れな自転車泥棒の話を伝えた。 【その他の写真】 男の名前は金、妻と母の仲が極端に悪く長年悩んでいた。最近、妻と母の仲はますます悪化。妻は離婚を迫り、金の雇い主でもある社長の母は給料を出さず、金は精神的にも経済的にも追い詰められていた。 数日前、金の家で大ゲンカがあり派出所の警官が出動する騒ぎに。そのときに金は、「俺を刑務所に入れてくれ!」と懇願。居合わせた警官に「犯罪者でもないのに捕まえたりできない。それより問題から逃げようとせず家族と話し合いなさい」と諭された。 ところがほどなくして金は「これ盗んできました」と、鍵のかかっていない自転車を派
2007年9月19日、山東省済南市内の社員食堂で、料理からネズミが見つかり、指摘を受けたコック長が客の目の前で「証拠品」を呑み込んでしまうという珍事が起きた。 【その他の写真】 この企業に勤める李さんは、昼食に注文したトマトの卵炒めを食べようとしたところ、3〜4cmのネズミが出てきた。毛がなく、生まれたてのようで気持ちが悪くなり、すぐに会社の幹部に連絡した。食堂内が騒然とし始めたところへコック長が登場。「これはネズミじゃない、肉だよ、肉」と弁解を始めた。 李さんが「じゃ、何でトマトの卵炒めに肉が入っているの?」と反論すると、窮地に陥ったコック長は、いきなり皿の上のネズミをつかむやいなや、パクッと口に入れ、「ネズミだったら食べられないだろ?でもこれは肉だから大丈夫」と想定外の行動に出た。 証拠は隠滅されてしまったが、会社側は「ネズミではなく孵化前のヒヨコ」と説明し、食堂責任者には減給処分を行
「あの大きくて白いものは何だ?」安徽省銅陵市内を流れる長江で今月19日、大きな生物が何度も水面に上がって来るところを市内に住む男性がデジタルカメラのビデオ機能で撮影した。先ごろ絶滅宣言が出されたヨウスコウカワイルカではないかと専門家に鑑定を依頼したところ、29日、専門家は確かにヨウスコウカワイルカであると断定した。 中国科学院水生生物研究所の王克雄(ワン・クーシオン)博士は、ビデオ画像を詳細に鑑定した結果、撮影された生物はヨウスコウカワイルカであると断定、まだ自然界に生息していることを証明する貴重な証拠になる、と喜んだ。 2006年末、6か国合同の研究チームにより上海から湖北省宜昌市までの3400kmを38日間かけて調査したが、1頭も確認できなかったため、今月、イギリスの専門家から絶滅宣言が出されたばかりだった。(翻訳・編集/WF)
2007年8月26日、1人の民政役人が上級機関による町の衛生検査の際、町の印象を良く見せたかったがために道端で物乞いをしていた1人の男性を車で連れ去り山に遺棄、結果この男性が死亡するという事件があった。 【その他の写真】 現在、中国のある地域ではこのような例が後を絶たないのだという。民生局は物乞いをする人々を社会の邪魔者とみなしており、彼らを“減らす”一番簡単な方法として、夜中にこっそり車で連れ去り、山に、或いは隣の県に、まるでゴミを外に投げ出すかのように“捨てて”来るのだ。 しかし、地方政府には国務院が定めた法に従って、こうした社会の弱者を救済する義務がある。さらに、「中華人民共和国憲法」に基づき、法律上の地位と人格尊重において、全ての公民はたとえどのような生活をしていようとも平等に扱われるべきである。本来彼らを保護する立場にいるはずの公務員によるこうした遺棄事件は、決して容認されるべき
「あなたの代わりに謝ります」―2007年8月、安徽省合肥市で新ビジネス“謝罪屋”が話題を呼んでいる。代金は80元(約1280円)からで、恋人、親子など親しい人同士の仲直りから企業トラブルの解決に至るまで多くの利用者がいるという。 新ビジネスが続々と登場する中国。レコードチャイナでもこれまでに病院の番号札を売る“並び屋”、老人相手におしゃべりをする“公園ホステス”などをお伝えしてきたが、今度は人の代わりに謝る“謝罪屋”がお目見えした。 2007年8月、安徽省合肥市である会社がこんな広告を出した。「都市生活には様々な矛盾が付き物。人間関係でトラブルが起きたが謝りづらい、謝りたいがどう切り出せばよいかわからない…そんなあなたに代わって私たちが謝ります」。 謝罪方法は花を贈る、カードを送る、手紙を出す、旅行をセッティングする、相手の指定場所に謝りに行く…など。気になる代金は80元(約1280円)か
中国でも人気の映画、ハリーポッターシリーズ。そこで上海のある出版社がハリー人気で一儲けしようと、「ハリーポッターと中国帝国(Harry Potter And The Chinese Empire)」と題する本が出版された。表紙は本物そっくりで、ニセ物だとは思えないほどらしい。さてその中身は? 2007年8月20日の報道によれば、上海のある出版社がハリー人気で一儲けしようと、「ハリーポッターと中国帝国(Harry Potter And The Chinese Empire)」と題する本を出版した。 中身はハリーポッターの登場人物と中国歴史文学の有名人をごちゃ混ぜにして、そこに中国の武侠小説と西洋魔術の要素を取り入れた、というお粗末なもので、中国のある無名の作者の作品。ハリーポッターシリーズの作者ローリング氏はこれに対し、法に訴える構えを見せているという。 ハリーポッターシリーズの最終章は先日
19日、北京赤東文化メディア公司は記者会見を開き、同社が権利を保有する中国ドラマ「苦菜花」を日本の衛星放送・スカパー!が無断で放送したとして、賠償を求める訴訟を起こすことを発表した。写真は無許可で放映していたドラマ「激情燃焼的歳月」。 2007年8月19日、北京赤東文化メディア公司は記者会見を開き、同社が権利を保有する中国ドラマ「苦菜花」を日本の衛星放送・スカパー!のチャンネル785(亜太メディアジャパン)が無断で放送したとして、賠償を求める訴訟を起こすと発表した。複数の中国メディアが伝えた。 【その他の写真】 北京赤東文化メディア公司によると、2年前にスカパー!が無許可でドラマ「苦菜花」を放映していることを発見。以来、同社に放映中止を求めてきたが交渉は成立しなかった。そこで日本でスカパー!の権利侵害を確認する裁判を起こし、同社が勝訴したという。 さらに無許可で放映していたドラマは、チャン
遼寧省瀋陽市に計算ができ漢字を読むことができる天才ニワトリがいるという。本当だろうか。2007年8月9日、真偽の程を確かめるべく、記者が取材に訪れた。 【その他の写真】 噂のニワトリは李さんが飼っている1歳のメンドリ。お利巧さんという意味の“乖乖(グワイグワイ)”と名づけられている。数字の書かれたボードを前に、李さんが「9引く4は?」とたずねると、一瞬考えた後に「5」をくちばしでつつく。ご名算!乖乖はご褒美にポテトを1本もらう。そのほかの計算も次々正解していく。漢字当てもお得意で、李さんの言った字を間違えずに文字盤の中から選び出す。 ニワトリの知能指数が高いのか、教育ママの指導の成果かはわからないが、確かにすごい。最後に「良くできたね、ママにチューして!」というと、トコトコと腕に乗ってきて、くちばしで李さんの口に‘チュー’していた。(翻訳・編集/WF)
4日、重慶市で買ったばかりの冷蔵庫に触った8歳の少女が感電死するという痛ましい事故が起こった。購入した当日に、作った氷を取り出そうとドアを開けた瞬間に感電し、死亡した。 2007年8月4日、重慶市で買ったばかりの冷蔵庫を触った8歳の少女が感電死するという痛ましい事故が起こった。この冷蔵庫は上海尊貴電器が製造した3ドア冷蔵庫で、購入したその日、作った氷を取り出そうと少女がドアを開けた瞬間に感電し、死亡した。 【その他の写真】 連絡を受けて駆けつけた販売店の係員が電流を測ったところ、確かに帯電していたが、コンセントを別の場所に差し替えた後、電流は計測されなくなったという。 この冷蔵庫は今年2月に発売され、すでに約20台が販売されている。事故を起こした冷蔵庫は3月出荷分で、性能検査の合格印は押されていた。現在、メーカーの社長と技術部長が重慶に向かっているという。(翻訳・編集/WF)
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