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2008年9月24日のブックマーク (12件)

  • 第2回 採用のメリット,利用前はコストが圧倒的,利用後とずれ

    「日経マーケット・アクセス」が2008年8月に行った調査からSaaS/ASPを利用するメリットについて報告する。 調査では,現在SaaS/ASPを利用しているユーザーが利用を始める前に想定したメリットと利用を始めてから実感しているメリットを尋ねている。すると両者の間にかなりの差があることが判明した(図1)。ここでは利用前,利用後ともに1位~3位までの理由を選択してもらい,1位を5点,2位を3点,3位を1点として回答率に加重して得点を算出している。 事前の想定では「管理・運用費が安く済む」「初期コストが安く済む」というコスト面のメリットが圧倒的に多く考えられていた。その次に「システム構築が短期間でできる」「システム部の負荷が減る」といったシステム部のメリットが続き,以下は大きな差があった。 一方,利用後の実感でも「管理・運用費が安く済む」という点では利用前に近い得点が得られたが,「初期コスト

    第2回 採用のメリット,利用前はコストが圧倒的,利用後とずれ
  • 「マルチ・クラウド」という選択肢

    「天下の大勢,合一して久しくなれば必ず分かれ,分かれて久しくなれば必ず合一する」---14世紀の作家である羅貫中は「三国志演義」の中で,「集中と分散の繰り返し」が歴史の理(ことわり)と指摘した。IT業界でも今,新しい集中の動きが起きている。ご存じの通り,クラウド・コンピューティングである。 米国では,クラウド・コンピューティングを「コンピューティングの集中化の動き」と捉える見方が主流的である。代表的な論客が,2003年に「IT doesn't Matter」という論文を発表して話題になった評論家のNicholas Carr氏である。 Carr氏は2008年1月に出版した「The Big Switch: Rewiring the World, From Edison to Google」という著書で,「コンピュータは発電機と同じ。発電機がそうであったように,コンピュータもGoogleのような

    「マルチ・クラウド」という選択肢
  • IT news, careers, business technology, reviews

    Heads on: Apple’s Vision Pro delivers a glimpse of the future

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  • AmazonがEC2に「ブロック・ストレージ」を追加,RAID構成やスナップショットが可能

    Amazon子会社の米Amazon Web Servicesは8月20日(米国時間),同社のプラットフォーム・サービス「Amazon EC2」の仮想マシンにブロック・アクセスが可能なディスク・ボリュームを割り当てるサービス「Amazon EBS (Elastic Block Store)」を追加した。「MySQL」のようなデータベースを運用したり,複数のボリュームによるストライピングを構成したりできる。 Amazon EBSは,Amazon EC2上で運用するXenベースの仮想マシンに接続できる「外付けディスク」である。ユーザーは最大1Tバイトのディスク・ボリュームを作成し,任意のファイル・システムを使用してデータを書き込める。また,「MySQL」のようなデータベースを運用したり,複数のディスク・ボリュームを「RAID 0」に相当するストライピング構成にしてディスク・アクセスを高速化した

    AmazonがEC2に「ブロック・ストレージ」を追加,RAID構成やスナップショットが可能
  • オラクルがクラウド参入 Amazon EC2、S3対応へ

    オラクルがクラウド参入 Amazon EC2、S3対応へ:データベース、ミドルウェア用のAMIを無償提供 米オラクルは9月22日(米国時間)、オラクルの「Oracle Database 11g」「Oracle Fusion Middleware」「Oracle Enterprise Manager」をアマゾンのクラウド環境「Amazon Elastic Compute Cloud」(Amazon EC2)上で動かすことができるAmazon Machine Image(AMI)を提供開始すると発表した。 米オラクルの社長 チャールズ・フィリップス(Charles Phillips)氏と製品開発担当 エグゼクティブ・バイスプレジデント チャック・ロズワット(Chuck Rozwat)氏が開催中のイベント「Oracle OpenWorld San Francisco 2008」で明らかにした。両

    オラクルがクラウド参入 Amazon EC2、S3対応へ
  • Oracle、クラウドコンピューティングに参戦、Amazon Web Serviceへのサポート開始

    Oracleは22日、Amazonが提供するクラウドサービス「Amazon Web Services(AWS)」への対応開始を発表した。「Oracle Database 11g」「Oracle Fusion Middleware」「Oracle Enterprise Manager」といった製品をAmazon Elastic Compute Cloud(EC2)から利用することができる。 Oracleは22日、Amazonが提供するクラウドサービス「Amazon Web Services(AWS)」への対応開始を発表した。Oracle製品をAWS上で利用することができる。 今回サポートが開始されたのは、データベース「Oracle Database 11g」とLinuxディストリビューション「Oracle Enterprise Linux」、ミドルウェア製品群の「Oracle Enterpr

    Oracle、クラウドコンピューティングに参戦、Amazon Web Serviceへのサポート開始
  • クラウド対応はOracle Database 11gを勢い付けるか

    クラウド対応はOracle Database 11gを勢い付けるか:「Extreme.Performance」はSSD? インメモリ? 「小さな会社が取り組んでいるだけと思っていたが、オラクルの顧客である大企業も取り組み始めた。アーカイブの1つの方法としてクラウドの利用が想像以上に広がっている」。米オクラルのサーバ技術担当 シニア・バイス・プレジデントのアンディ・メンデルソン(Andy Mendelsohn)氏は、同社が発表したクラウド対応サービスの背景を説明した。 オラクルは開催中のイベント「Oracle OpenWorld San Francisco 2008」で、アマゾンのクラウド環境とOracle Databaseを連携させるサービスを発表した。「Amazon Elastic Compute Cloud」(Amazon EC2)上で「Oracle Database 11g」などを稼

    クラウド対応はOracle Database 11gを勢い付けるか
  • Amazonとの協業でクラウド対応を進めるOracle

    Amazonとの協業でクラウド対応を進めるOracleOracle OpenWorld San Francisco 2008 Report(1/2 ページ) 「Oracle OpenWorld San Francisco 2008」の初日を締めくくるジェネラルセッションにデータベース製品を統括するメンデルソン上級副社長が登場し、データベースのアーカイブ手法としてクラウドの活用が広がるとの見通しを示した。 米国時間の9月22日、「Oracle OpenWorld San Francisco 2008」の初日を締めくくるジェネラルセッションにデータベース製品を統括するアンディ・メンデルソン上級副社長が登場した。 昨年の出荷開始からおよそ1年が経過し、「Oracle Database 11g」のインストールベースは確実に増えているが、まだ70%程度の顧客は10gを利用しているという。この現状に

    Amazonとの協業でクラウド対応を進めるOracle
  • Oracleが「Amazon EC2」のサポートを開始,DBをクラウドで運用可能に

    Oracleは9月22日(米国時間),同社のデータベース製品「Oracle Database 11g」や関連ミドルウエア「Oracle Fusion Middleware」などを米Amazon Web Servicesの仮想マシンサービス「Amazon EC2」上で動作させることを,正式にサポートすると発表した。同社では合わせて,DBの内容をAmazonのストレージ・サービス「Amazon S3」にバックアップするモジュール「Oracle Secure Backup Cloud Module」も発表している。 リレーショナル・データベース製品のAmazon EC2対応に関しては,米Sun Microsystemsも2008年5月に「MySQL」のEC2上での動作をサポートし,有償のサポート・サービスなども提供すると発表している。ただしOracle Databaseの場合,オープンソースの

    Oracleが「Amazon EC2」のサポートを開始,DBをクラウドで運用可能に
  • [Oracle OpenWorld 2008]「我々も8冠を狙う」、オラクルのフィリップス社長が宣言

    「我々もあなたのようにナンバーワンになりたいんですよ」。米オラクルのチャールズ・フィリップス社長は壇上でこう語った(写真1)。相手は、北京オリンピックで前人未到の8冠を達成した米国の国民的英雄である競泳選手のマイケル・フェルプス氏(写真2)。2008年9月22日(米国時間)に行われたカンファレンス「Oracle OpenWorld(OOW)2008」の基調講演での一コマだ。 9月21日から25日(同)まで米サンフランシスコで開催されるOOW2008は、参加者数が前年から5%増の4万3000人と空前の規模となる見込みだ。「44カ月に50社を買収した。(ERPベンダーの)ピープルソフト買収前の社員数は4万人だったが、現在は8万5000人。社員の3人に1人が買収した企業の社員だ」(フィリップス社長)。2007年もBEAシステムズを筆頭に9社を買収。これが一層の規模拡大につながった。 これだけ買収

    [Oracle OpenWorld 2008]「我々も8冠を狙う」、オラクルのフィリップス社長が宣言
  • オラクル、旧BEAのポータル製品を統合 - @IT

    2008/09/24 米オラクルは9月23日(米国時間)、同社のポータル製品と旧BEAシステムズのポータル製品を統合した「Oracle WebCenter Suite」の提供を開始したと発表した。同日、「Oracle OpenWorld San Francisco 2008」で講演したサーバ技術担当 シニア・バイス・プレジデントのトーマス・クリアン(Thomas Kurian)氏は「中央監視しながらユーザーにすべての情報にアクセスさせる」と話した。 統合したのは旧BEAの「Oracle WebLogic Portal 10g Release 3」「BEA AquaLogic User Interaction」。WebCenter Suiteはこの2製品とオラクルが旧来から持つ関連製品で構成し、ポータル機能、Webアプリケーション、ウィジェット、コミュニティ機能、外部サービスとのマッシュアッ

  • ソーシャル化する顧客に企業が見捨てられないためには

    米オラクルはCRMアプリケーションのソーシャル化を進めている。9月22日(米国時間)には「Social CRM」を指向する2製品「Oracle Sales Campaigns」「Oracle Sales Library」を発表した。SNSに代表されるソーシャルサービスとCRMの組み合わせは珍しく思えるが、米オラクルのCRM担当シニア・バイスプレジデント アンソニー・ライ(Anthony Lye)氏は、「企業と顧客との関係が変わってきている」と背景を説明する。 ライ氏は「顧客はいままでと同じような関係を企業と続けたくはない」と指摘する。これまで顧客は企業が出す情報を元に判断して製品やサービスを購入するのが普通だったが、インターネットによる人と人のコミュニケーションが拡大したことで、その顧客と企業との関係が変化したという。顧客はベンダから与えられた情報ではなく、「自分のことをよく分かってくれて

    ソーシャル化する顧客に企業が見捨てられないためには