日本ユニシスとユニアデックス、きっとエイエスピー、エリアビィジャパン、マジックソフトウェア・ジャパンは11月20日、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)の普及推進団体「SaaSパートナー協会」を設立したと発表した。12月から本格的に活動する。 新団体は中小企業を対象としたSaaS市場の普及や、異なるSaaS基盤との連携による包括的ビジネスモデルの創出を目指すという。設立理由について専務理事を務める松田利夫氏(きっとエイエスピー社長)は、「ASPビジネスの経験からユーザーとの直接的な関係を築くのが難しいベンダー主導型のSaaSはユーザーへ十分にリーチできないと考えている。新団体はSaaSに参入する事業者とユーザー企業を結ぶビジネスモデルを目指す」と話した。 同氏によれば、多くの中小企業がITへ十分にリソースを避けないという課題を抱える中で、ベンダーがSaaS利用を呼び掛けても、ユーザーに
![中小企業にリーチできるモデルに、SaaSパートナー協会が設立](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/de95053dfea4efcc3afc3fe07c364524882855ca/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fenterprise%2Farticles%2F0911%2F20%2Fs3p_1.jpg)