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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/serial (12)

  • 読後メモ:「大衆化するIT消費」:インフラコモンズ今泉の多方面ブログ:オルタナティブ・ブログ

    株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 「大衆化するIT消費」 野村総合研究所 消費者マーケティング研究チーム/東洋経済新報社 一言で言うと、常時接続の速い回線が浸透して数年で、日の消費者がどう変化したかをまとめてあるです。一昨年来、Web2.0系マーケティング関連のがいくつか出ましたが、その集大成という印象があります。いまこの時点なら、これ1冊読んでおけば間に合うという感じがします。新しく出てきた消費スタイルを以下の10に分類していますが、これも見事。 1. マルチウィンドウ消費:認知→探索→購入が同時に起こる 2. アラート消費:欲しいモノが出てくるまで待つ 3. テイスティング消費:徹底探索し

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  • スルメのごときすばらしい企業(ベキ法則下の企業活動-その8):インフラコモンズ今泉の多方面ブログ:オルタナティブ・ブログ

    株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 トマス・フリードマンは、世界規模で起こっている非常に捉えがたい動向を両腕でがしっと捕まえて、それをいくつかの基原理にまとめて見せるという技がものすごく優れています。直近では、ティム・オライリーがインターネット上で起こっている現象をWeb 2.0の諸原理に括って見せたのが、これに近いと思います。 Web 2.0は純粋にインターネット上にのみ認められるトレンドだと理解していますが、トマス・フリードマンが「The World Is Flat」で描いているのは、その数万倍はインパクトがあるであろうリアルな世界の現象です。 うまくまとめてくれた概念のひとつに「Sourcin

    スルメのごときすばらしい企業(ベキ法則下の企業活動-その8):インフラコモンズ今泉の多方面ブログ:オルタナティブ・ブログ
  • インプットとアウトプット:インフラコモンズ今泉の多方面ブログ:オルタナティブ・ブログ

    株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 知的生産などと言うとおこがましいですが、まー何でっているかといえば、それに近いことでっているので、おこがましさを押して以下を記すわけです。 昔、ガキの時分に、立花隆の「知のソフトウェア」を読みました。このには、知的生産の技法が説明してあります。彼がひとつのテーマに取り組む際には、まず神田神保町の古屋街に行って、両手で抱えきれないほどの資料を買い込み、それに一冊ずつ当たるところから始めるとか、取材を含めて膨大な仕込をした後で、まとまったものを書く前段階では、関係する諸要素を一枚の図にまとめ、その図を何度も何度も書き直して、自分が納得する構造が描けたら(今で言う

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    jtasaki
    jtasaki 2006/05/07
  • 生産的な人間関係を持つ人が販売資源を持つと:インフラコモンズ今泉の多方面ブログ:オルタナティブ・ブログ

    株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 1日に何度も投稿するのは、休日だが仕事をせねばならないという状況においてです(^^;。 いまService Science関連の資料を読んでいていて、Social Networkのソフトウェア的な把握に関連する記述にぶつかりました。ご存知のように今では、ネットワーク環境における人間の結びつき方をソフトウェア的に把握し図示することが可能です。 以前から、業務プロセスのWebサービス化が進んだ環境においては、一般的な個人が、経済的に意味のあるWebサービスをどこからか引っ張り出してきて、有意に組み合わせ、「その人個人が販売店である」ようなモデルが可能になるであろうと考え

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  • 法人用のマッシュアップ:インフラコモンズ今泉の多方面ブログ:オルタナティブ・ブログ

    株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 某MLで「こんなのがある」と流れてきました。 http://news.zdnet.com/2036-2_22-6044857.html?tag=nl.e550 3分ばかりの短いビデオで、ZimbraのVPが法人のシステム環境におけるマッシュアップの効用をわかりやすく説明しています。(ホワイトボードの前で説明する人をビデオに収録するというスタイルが非常に新鮮) CRM、ERP、メール、カレンダーなどがサイロになっている状況でも、個々のシステムの情報レポジトリの上にSOAの”ソケット”を乗せることで、AJAXを使えば、一連のワークフローをシームレスに、例えば1のメール

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  • 日本のIT投資はなぜ低水準なのか?:インフラコモンズ今泉の多方面ブログ:オルタナティブ・ブログ

    株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 最近チームのヘッドになった米人から質問されました。「日IT投資はなぜ低水準なのか?」。 やや古いですが、20004年版情報化白書によると、主要国のIT投資のGDP比率というのが出ていて、高いほうから、スウェーデン4.0%、イギリス3.6%、アメリカ3.5%、世界平均2.8%、韓国2.6%、日2.0%、中国1.8%となっています。日は平均以下なんですね。 色々資料を漁ると、日と米国との比較という意味では、製造業においてはあまりIT投資の熱心さ(GDP比)に差が見られないが、小売や卸売を中心とした非製造業ではものすごい開きが出ています。米国の場合、非製造業が経

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  • 電通+民放5社と楽天とはまだ互角(29日朝加筆修正):インフラコモンズ今泉の多方面ブログ:オルタナティブ・ブログ

    株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 11月29日の日経朝刊一面で「楽天・TBS 和解へ最終調整」と報じられていました。これが真実だとすれば、楽天の判断は非常に正しいと思います。方向転換を行った上で、もっと同社に有利なエリアで展開していくことができます。 以下は28日夜に書いたものですが、基的な内容には現時点でも意味があると考えているので、そのまま掲げます。なお末尾のパラグラフを修正しました。 ========================== 各所で報じられている通り、電通と民放大手5社がネット配信事業の共同検討を開始しました。先週末に日経で報じられた記事では背景についての説明もありましたが、

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  • イノベーションコンサルティングの誕生:インフラコモンズ今泉の多方面ブログ:オルタナティブ・ブログ

    株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 先週木曜日に日IBMの中期計画が発表されました。オンラインメディアの各報道を総合すると、①日IBMはより一層”サービス”(ここでは戦略・ITコンサルティング寄りのサービス)に注力する、②顧客企業のイノベーション支援を事業として立ち上げていく、の2つがポイントのようです。 今回の発表は、shiba blog、Outlogic!、社会人大学院で学ぶ技術経営などが、昨年7月頃から追いかけてきている「IBM Almaden Research Centerが中心になって推進しているサービスサイエンス」を踏まえたものであることはほぼ明らかです。先日当ブログでもやっと追い付い

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  • ライブドア-残された管理職と社員たちが今なすべきこと:インフラコモンズ今泉の多方面ブログ:オルタナティブ・ブログ

    株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 実は弊社メディアプラネッツ有限会社の口座には株式会社ライブドアから毎月3万1,500円が振り込まれてきます。Hotwiredの「News Watchers' Talk」参加のギャラとしてです。 「News Watchers' Talk」は元「デジタル虎の穴」と言い、1997年秋のHotwired Japan開設当初から延々続いている企画です。開始当初にお声がけされた方の多くは種々の理由で交代されましたが、何人かは今でもそこの発言メンバーとして残っていらっしゃいます。そのなかには堀江貴文氏も含まれます。 同社がリビング・オン・ザ・エッヂだった時代にHotwiredのサ

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  • 「サービスサイエンス」はIBMと米国の未来を担うかも - シリアルイノベーション [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

    株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 「サービスサイエンス」。何のことだかわかりますか?恥ずかしながら私もつい先ほどまで、この言葉が何を指し示しているのかまったくわかりませんでした。先日掲げたこの図にshiba氏がつけたタイトルも実は謎だったです^^;。 米国が次代の国力を高めるために、日の諮問委員会式の議論を有識者にしてもらってまとめたレポート「Innovative America」(2004年7月)については、玉田俊平太氏がわかりやすく紹介しています。 このレポートの中で"Service Science"についての言及が1箇所だけあります。引用符付きの"Service Science"なので、この

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  • テクノロジーの未来に関する3ポイント:インフラコモンズ今泉の多方面ブログ:オルタナティブ・ブログ

    株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 そのDavosのセッションに関するGeoffrey Mooreの投稿を読むと、セッション終了後、「テクノロジーの未来」について、パネリスト間で(ビル・ゲイツからエリック・シュミットまで)おおまかな合意ができたそうです。その未来を説明する原理原則を3つのポイントにまとめると、 ①ITの基幹部分にあった資源、すなわち、コンピューティング、メモリ、帯域は、漸近的にコストゼロ円に近づく。シナリオプランニング上は無料のものとして考えてさしつかえない ②これまで対象になりにくかったものも、すべて実質的に、デジタル化される。従って、どの分野であっても価値向上方策を考える場合には、

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  • イノベーションvsわからんちん:インフラコモンズ今泉の多方面ブログ:オルタナティブ・ブログ

    株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 クリステンセンの「イノベーションのジレンマ」によれば、イノベーションの成否は資源配分にかかっている。でもこれはよく考えてみれば当然の話で、資金も人材も分けてもらえない商品イノベーションのプロジェクトは、どう考えても難産になるだろうし、陽の目を見ないで終わる確率が高そうだ。 私個人としては、イノベーションの成否は、「わからんちんを『よしわかった!コレはいけるだろう!』」と言わしめるためのコミュニケーション術の有無、あるいは「わからんちんは、どう言おうがコレはやるまでなのだ」という頑迷固陋な独走推進姿勢の維持、のどちらかにかかっているのではないかと考えている。 ふだんイ

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