『ザ・チーム 日本の一番大きな問題を解く』(齋藤ウィリアム浩幸著、日経BP社)の著者は、アメリカ・ロサンゼルスに生まれ、世界レベルで活躍する日系人企業家。「80年代に恩恵を受けた日本に恩返ししよう」と8年前から拠点を日本に移したそうですが、その結果気づいたのは「日本にはチームがない」ということだったとか。 失敗を恐れないでリスクを引き受ける精神は、チームから生まれる。チームの本質はお互いに助け合う、ヘルプしあう関係だ。(中略)変化が激しく、不確実性が増している今の時代では、チーム不在は致命的だ。チームをつくれなければ取り残されるし、グローバルな競争で勝ち残ることはできない。 (プロローグより) ではそんな国に住む私たちは、これからどうしたらいいのでしょうか? 本書にはその答えが書かれているわけですが、今回は第2章「なぜ日本でチームが必要なのか」から印象的な部分を紹介します。・チームの伝道師
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