ブックマーク / koushi-blog.hatenablog.com (1,178)

  • 一点集中が欠かせない - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 昨日は「悪い習慣から解放され、良い習慣を増やしていく4ステップ」の三つ目について説明しました。 3.止めたい習慣をデイリータスクにリストアップし、日々チェックする このステップのポイントして以下を挙げました。 ・あなたが「止める」と決心した悪習慣を、手帳やノート、エクセルに記載する。 ・毎朝、手帳やエクセルに記載した、その悪習慣見る。 ・帰宅後にその行動結果を記録する。うまくいったら「○」を、うまくいかなかったら「×」を書き込んでいく。 そこにお金やごほうびといった見返りがないとしても、「○」をつけるだけで、充実感、達成感を得ることができることもお伝えしましたね。 もう一つ注意いただきたいことをお伝えします。 それは、 ・一度に多くの項目に取り組まない ことです。 あなたは長きに渡り、その「良くない行い」を続けてきたわけです。それをいきなり止めようとしてもそう簡単に行くわけが

    一点集中が欠かせない - 「行動と見識」KOUSHIのブログ
    jukupapa
    jukupapa 2022/10/15
    まずはひとつずつというのは何かを取り組む時にとても大切だと思います。ありがとうございました。
  • まずは「止めたい」習慣をリストアップする - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 悪い習慣から解放され、良い習慣を増やしていく4ステップ。 今日はその三つ目について説明します。 3.止めたい習慣をデイリータスクにリストアップし、日々チェックする これまでの二つのステップ 1.  自身が思う「自分の習慣」を書き出す 2.  周囲が思う「自分の習慣」をヒアリングし書き出す において、あなたが、そして周囲が思う「自分の習慣」が浮き彫りになりました。その中から、まずは「止めたい」「止めた方がいい」習慣をリストアップしていきます。 あなた自身がそう思っていて、周囲も同じように考えている「止めるべき」習慣はもれなく、その対象としましょう。周囲から指摘されなくても、あなたが「止めたい」と思っているものも、当然その対象となります。 少し検討が必要になるのが、あなたが「良くない」と感じていても、周囲からは好意的に受け入れられている場合。こういう時には、その項目は一旦保留にし

    まずは「止めたい」習慣をリストアップする - 「行動と見識」KOUSHIのブログ
    jukupapa
    jukupapa 2022/10/14
    可視化していくと管理がしやすく、行動を変えやすいと思いました。ありがとうございました。
  • あなたを「観察している」人に聞いてみる - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 悪い習慣から解放され、良い習慣を増やしていく4ステップの二つ目 2.  周囲が思う「自分の習慣」をヒアリングし書き出す についてお伝えしています。 自分自身だけでは、自分のことを知るには限界があります。他人からの客観的な指摘を得ることで、より偏りのない自分を知ることにつながるんです。 では、誰に聞けばよいのか? 答えは、あなたの周囲にいるあらゆる人、になります。できる限り多くの人に聞いたほうが、より偏りの少ない「あなた」の認識につながります。 家族や親友といった身近な人においても、人によってその指摘の仕方はさまざまでしょう。忌憚のない意見を言ってくれる可能性が高いのはこのグループかもしれません。でも、関係が近いがゆえに、あなたの特別な癖や習慣に鈍感になっている可能性も高い。そういう側面もあります。 会社で働いている人であれば、職場の同僚や上司、部下にも聞いてみる。一日の中で最

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    jukupapa
    jukupapa 2022/10/13
    率直な意見を聞くことができる方がいるというのはとても貴重なことだなと改めて思いました。ありがとうございました。
  • 周囲が思う「自分の習慣」をヒアリングする - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 悪い習慣から解放され、良い習慣を増やしていく4ステップ。 昨日はその一つ目について説明しました。 もう一度記載しますね。 1. 自身が思う「自分の習慣」を書き出す 2. 周囲が思う「自分の習慣」をヒアリングする 3. 止めたい習慣をデイリータスクにリストアップし、日々チェックする 4. 手に入れたい習慣をデイリータスクにリストアップし、日々チェックする 今日は二つ目のステップ 2.  周囲が思う「自分の習慣」をヒアリングする について詳しく見ていきます。 一つ目のステップは「書く」ことで自身の習慣を見い出すプロセスでした。頭の中だけで考えるのではなく、思いついた習慣、思い出した習慣を書き出す作業を自分に課すことで、見逃している習慣を一つでも多く認識するステップでした。 これは、頭の中で考え続けるよりかなり有効な手段ではあるのですが、ベターなやり方があるのです。 それが二つ目の

    周囲が思う「自分の習慣」をヒアリングする - 「行動と見識」KOUSHIのブログ
    jukupapa
    jukupapa 2022/10/12
    一度妻に聞いてみようと思います。ありがとうございました。
  • 自身が思う「自分の習慣」を書き出す - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 悪い習慣から解放され、良い習慣を増やしていく。これを継続して行えば、すなわち「習慣」にしてしまえば、あなたの幸福度はどんどんあがっていきます。 そのステップとして、以下の4ステップをご提案しました。 まずは習慣の棚卸から。 1. 自身が思う「自分の習慣」を書き出す 2. 周囲が思う「自分の習慣」をヒアリングする 次に、アクションを起こします。 3. 止めたい習慣をデイリータスクにリストアップし、日々チェックする そして、さらにもう一つのステップ。 4. 手に入れたい習慣をデイリータスクにリストアップし、日々チェックする 具体的に説明していきます。 1.自身が思う「自分の習慣」を書き出す 良いものであれ悪いものであれ、あなたの習慣をリストアップしていきます。その良し悪しを考える必要はなし。ただ、それを書き出していきましょう。 「書く」というのがポイントです。思っているだけではな

    自身が思う「自分の習慣」を書き出す - 「行動と見識」KOUSHIのブログ
    jukupapa
    jukupapa 2022/10/11
    日記は自分を客観的にみる良い練習になると思います。ありがとうございました。
  • 習慣の棚卸をしよう - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 長きに渡り、楠木建さんの書籍からの学びについて書いてきましたが、今日からは違うテーマで書いていきます。 あなたは良い習慣をどれほど持っていますか? 逆に、良くない習慣はどのくらいありますか? 良いものであれ悪いものであれ、どなたも習慣はお持ちだと思います。その中で、自分が「この習慣はいいな~」と思うものはいくつありますか? 逆にやめるべきと考えている習慣はどれほどありますか? 「良し悪し」は主観的なものになりますので、どれが正解ということはありません。傍から見れば「良くない」習慣が、自分では「良い」習慣だと思っているものがあるかもしれませんし、その逆もしかり。 世の中の多くの物事は、その是非に白黒をつけるのが難しいものです。楠木建さんのお言葉を借りれば、世の中「好き嫌い」の問題であることがほとんどだから。他人の好き嫌いをとやかく言う権利はありませんし、逆に他人から言われる筋合

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    jukupapa
    jukupapa 2022/10/10
    簡単なことからでないと習慣にするのは難しいですね。ありがとうございました。
  • 幼児性の最たるもの - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 楠木建さんが指摘する「幼児性」の三つ目について話を続けてきました。 このご指摘にも思わず唸りました。「その通りだ」と膝を打ったのです。楠木建さんには唸らされまくりですw 他人に関心を持つこと自体は悪いことではありませんよね。 例えば、他人のことを心の底から心配して、いろいろとアドバイスをしてあげたくなる。このこと自体は善意からきているのでしょう。 ですが、その人が気になる理由は、果たして当に他人への「思いやり」の心なのだろうか? それよりも、「自分の中に不満や不足感を埋め合わせる」という動機があるのではないか。今回も私自身に対して言われているような気がしました(笑)。 「自分の生活が充足していない。」 こんな状況にいるときに、その積した感情に心を揺さぶれたくない時に、簡単な解決策が一つある。 それが「自分より不幸な他人を見ること」。あまり認めたくはありませんが、私たちはこ

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    jukupapa
    jukupapa 2022/10/09
    俯瞰して状況を受け止められるようになりたいです。ありがとうございました。
  • 自分は「大人」なのか? - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 私たちには他人の「不幸」を見て心の安らぎを得たり、憤晴らしをしたりするとことがある。 楠木建さんのご指摘、そのとおりですよね。 これは今に始まったことではなく、昔から人間なんてそんなものです。 たとえば、『週刊新潮』。 長い歴史がある週刊誌ですが、電車のつり広告をみると底意地の悪い見出しのオンパレード。誌面の大半が妬み・嫉み・恨み・辛みで埋め尽くされている。 私は芸能人や有名人のゴシップ話には特に興味を感じません。でも、なぜか中吊り広告は見てしまいます。 「えっー、そうなの!」 これは単に驚きを覚えたとき。自分が気にしている有名人の話題だとやはり気にはなるんです。 「へ~、こんなこともあるんだ~」 これは中立的な(?)感想ですね。自分の心が、精神状態が安定しているときには、こういう思いを抱く。客観的に、冷静に物事を見られるんです。 「こんなひどいことをしている人がいるのか。

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    jukupapa
    jukupapa 2022/10/08
    文章の流れが面白いですね!ユーモアで指摘も印象が変わるように思いました。ありがとうございました。
  • 底意地の悪い見出しのオンパレード - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 楠木建さんが指摘する、幼児性の三つ目についてご紹介しています。 幼児性の三つ目は、他人のことに関心を持ちすぎるということです。 なぜそうなるのかと言えば、当にその人が気になるというよりも、自分の中に何かの不満や不足感があって、その埋め合わせという面が大きいのではないかと思います。 自分の仕事や生活に何かさみしさや不満、憤、屈、屈託があっていま一つ充実していない。そういう人は他人の欠点や問題、もっと言えば「不幸」を見て心の安らぎを得るというか、憤晴らしをするところがあります。 これは今に始まったことではなく、昔から人間なんてそんなものです。 「昔から」人間なんてそんなもの。古今東西、人間は他人の不幸を見て心の安らぎを得ていた。 ここで楠木建さんが挙げた例は、私にとっては肩透かしでしたw たとえば、『週刊新潮』。 まさか、ここで週刊新潮がその例として上がるとは思っていませ

    底意地の悪い見出しのオンパレード - 「行動と見識」KOUSHIのブログ
    jukupapa
    jukupapa 2022/10/07
    ビジネスとして成り立っているということは、人の性なのだと思います。ありがとうございました。
  • 不満、鬱憤、鬱屈、屈託… - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 社会人大学院に通う部下への不満を漏らす相談者に、楠木建さんは苦言を呈します。 このことと関連しますが、幼児性の三つ目は、他人のことに関心を持ちすぎるということです。繰り返しますが、仕事の部下としてその人のことを気にかけるのは上司として当然のことですが、仕事を離れればみなそれぞれに独立した人間です。社会人大学に行くなどという私生活が気に入らないなんて、他人のことを気にしすぎている。 さらに なぜそうなるのかと言えば、当にその人が気になるというよりも、自分の中に何かの不満や不足感があって、その埋め合わせという面が大きいのではないかと思います。 自分の不満や不足感を埋め合わせるために、他人に矛先を向ける、ということですね。 家で奥さんと口喧嘩になって、その機嫌の悪さを会社に持ち込んでしまう。こんなことはあるでしょう。人間なんですから許しましょう、もしその人が気づいて反省し詫びを入

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    jukupapa
    jukupapa 2022/10/06
    自分の負の感情とうまく付き合えるようになると楽ですね。ありがとうございました。
  • 「埋め合わせ」に他人を利用する - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 このことと関連しますが、幼児性の三つ目は、他人のことに関心を持ちすぎるということです。繰り返しますが、仕事の部下としてその人のことを気にかけるのは上司として当然のことですが、仕事を離れればみなそれぞれに独立した人間です。社会人大学に行くなどという私生活が気に入らないなんて、他人のことを気にしすぎている。 社会人大学院に通う部下への不満を漏らす相談者に、楠木建さんは苦言を呈します。 部下の方からすれば、はなはだ迷惑ですよねw では、相談者のこの上司は、なぜ他人である部下のことを気にし過ぎてしまうのか? 楠木建さんの考察を見ていきましょう。 なぜそうなるのかと言えば、当にその人が気になるというよりも、自分の中に何かの不満や不足感があって、その埋め合わせという面が大きいのではないかと思います。 「お見事です!」 ついそう発してしまいましたw そうなんですよね~。 その人のことが

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    jukupapa
    jukupapa 2022/10/05
    自分の精神状態の影響は大きいように思います。ありがとうございました。
  • 他人のことに関心を持ちすぎる - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。日も当ブログへお立ち寄りいただきありがとうございます。 昨日は、楠木建さんが定義する「幼児性」の二つ目について話しました。 来は個々人の「好き嫌い」の問題を手前勝手に「良し悪し」にすり替えてわあわあ言う。 「手前勝手に」「わあわあ言う」人。当に迷惑ですよね。 そんな大きな「子ども」に対しても、あなたが当の「大人」であれば「へー、そういう人もいるのか。世の中は面白いねえ……」と受け止めることができる。 「怒るな、面白がれ」ができるかどうか。これが、大人であるかどうかが試される試金石なのです。 そして、今日は三つ目をお伝えします。 こちらも「「するどい!」そして「そうなんだよな~」と感心させられました。 このことと関連しますが、幼児性の三つ目は、他人のことに関心を持ちすぎるということです。繰り返しますが、仕事の部下としてその人のことを気にかけるのは上司として当然のことですが

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    jukupapa
    jukupapa 2022/10/04
    次にどんなコメントをされるのかが気になります。ありがとうございました。
  • 人生を生き易くする秘訣 - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 楠木建さんは「世の中は好き嫌いでできている」と看破されます。 当は世の中の九割は「好き嫌い」でできています。にもかかわらず、それを勝手に良し悪しの問題だととらえてしまうので、「大学院に通ったって意味がない」とか、評価したり意見を言いたくなったりする。 続く文章がこちら。 人はそれぞれ自分の好き嫌いで生きています。「人は人、自分は自分」です。自分と反対の考えの人がいても、イラっとはしません。「へー、そういう人もいるのか。世の中は面白いねえ……」と受け止めるのが大人です。前に「怒るな、悲しめ」の原則の話をしましたが、「怒るな、面白がれ」が大人の流儀です。 いかがでしょうか。 あなたは「面白がる」ことができていますか? 私は決して「大人」とは言えませんね…、残念ながら。 「人は人、自分は自分」と考える。 これは大人の条件であるだけでなく、人生を生き易くする秘訣でもあります。他人の

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    jukupapa
    jukupapa 2022/10/03
    面白がるという行為に余裕を感じます。私もそうなりたいです。ありがとうございました。
  • 「好き嫌い」が激しい - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 楠木建さんが定義する「幼児性」の二つ目 来は個々人の「好き嫌い」の問題を手前勝手に「良し悪し」にすり替えてわあわあ言う。 についてお伝えしています。 続く文章を見ていきましょう。 当は世の中の九割は「好き嫌い」でできています。にもかかわらず、それを勝手に良し悪しの問題だととらえてしまうので、「大学院に通ったって意味がない」とか、評価したり意見を言いたくなったりする。 「好き嫌い」は楠木建さんのお考えの中心をなす言葉の一つです。この言葉をタイトルにした著作が数多く出されていることからも、そのことがわかります。 『「好き嫌い」と経営』 東洋経済新報社 (2014/6/27) 『「好き嫌い」と才能』 東洋経済新報社 (2016/4/22) 『すべては「好き嫌い」から始まる』 文藝春秋 (2019/3/29) 一見、経営と好き嫌いなんて関連がないように思えますよね。 経営者たるも

    「好き嫌い」が激しい - 「行動と見識」KOUSHIのブログ
    jukupapa
    jukupapa 2022/10/03
    自分の好き嫌いを客観的に理解しておきたいです。ありがとうございました。
  • 「好き嫌い」の問題を「良し悪し」にすり替える人 - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 楠木建さんが定義する「幼児性」の一つ目についてお話してきました。 今日は、二つ目をご紹介したいと思います。 来は個々人の「好き嫌い」の問題を手前勝手に「良し悪し」にすり替えてわあわあ言う。これが幼児性の二つ目です。 この文章を読んで、「その通りだよな~」と思わず膝を打ちました。 あなたはどう感じましたか? 幼児性の一つ目として「すべてが自分の思い通りになる前提で生きている」について触れましたね。このことと密接に絡んでいます。そういう前提で生きているからこそ生じる考え方とも言えます。 すべてが自分の思い通りになる世界観の中では、自分の「好き」が「良し」、「嫌い」が「悪し」となるのは必然。 もっと正確に言えば、そこに区別はない。「好き」=「良い」、「嫌い」=「悪い」。別にすり替えるわけではなく、そういうもんなんですよね、子どもにとっては。 これが子どもだったら許せるんですが、大

    「好き嫌い」の問題を「良し悪し」にすり替える人 - 「行動と見識」KOUSHIのブログ
    jukupapa
    jukupapa 2022/10/01
    自分の子どもに接するときにも注意したいと思いました。ありがとうございました。
  • 最近思わず「ニコッと」してしまったことはありますか? - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 「イラっとする」という言葉に象徴される「大人の幼児化」。 楠木建さんのいう、三つの幼児性の一つ目についてお伝えしてきました。 なぜ、大人の幼児化が進んでいるのか? 近代を経て現代になり、私たち人間の生活環境は大幅に改善されてきました。世の中の多くの地域で、生存には苦労しない環境が実現しています。 身体的な自由を手に入れたとも言えますが、精神的な観点で見るとどうなのか。 現代社会は、機会の平等、選択の自由を多くの人にもたらした。これも良いことのように思えますが、実はこれが、現代人の悩みを創り出している。そういう側面があるように思います。 制約があるのが当然だった時代においては、そもそもそんな自由を考えたことがなかった。与えられた環境の中で生きることが当然だった。そして、それを不自由にも思わなかった。 自分の思い通りにならないことがスタンダードだった。だから、イラっとすることもな

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    jukupapa
    jukupapa 2022/09/30
    子育てでもイラっとするときは自分の思い通りにいかないときだと感じます。気を付けたいです。ありがとうございました。
  • イラっとせず、ニコッとする - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 楠木建さんのいう「大人」について。 一方の大人は、「基的に世の中のすべては自分の思い通りにならない」という前提を持っているものです。 これだけ多くの人間が、それぞれ違う好みとか目的を持って、利害のある中で生きている。世の中で自分の思い通りになることなど、ほとんどありません。 昨日は、この二つの文章から、私個人の考えについて話を進めました。 続く文章がこちら。 そういう前提で生きていれば、思い通りにならなくてもいちいちイラっとすることもない。むしろ、たまに思い通りになることがあると、わりと嬉しくて思わず「ニコッとする」。大人はイラっとせず、ニコッとするものです。 この文章で使われている表現もいいですね~。楠木建さんは、鋭く断定的な主張の中にも、こうやって洒落っ気のある表現を織り込むのがお上手です。こういう文章を書きたいな~、と改めて思いました。 「基的に世の中のすべては自分

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    jukupapa
    jukupapa 2022/09/29
    ニコッとできるように、自分の考え方を変えていきたいです。ありがとうございました。
  • 身の回りのことがすべて自分の思い通りになると思っている - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 「イラっとする」という言葉が今の時代を象徴している。 それは「大人の幼児化」。 僕の考える「大人」は、「イラっとする」というような言葉は使いません。多分に僕の偏見かもしれませんが、「イラっとする」という言葉には底抜けの幼児性を感じて、何かこう、イラっとするんですね(←おっと失礼)。 この文章に続いて、楠木建さんは「幼児性」について定義されます。 こうやってしっかり定義されるのが素晴らしい。同じ言葉でも人によって感じる意味合いは異なりますから、ここをおろそかにすると、うまく伝わらない。言葉の定義は重要だな~、と改めて感じさせられます。 僕が言う「幼児性」の中身には以下の三つがあります。 一つ目は世の中に対する基的な認識というか構えの問題です。身の回りのことごとがすべて自分の思い通りになるものだという前提で生きている人を「子ども」と言います。物事は自分の思い通りになるべき。思い

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    jukupapa
    jukupapa 2022/09/27
    とても的を得た表現だと思いました。自分の中の子どもはどこにでも顔を出すので気を付けたいです。ありがとうございました。
  • 「イラっとする」のほうが確かにマイルドに感じるが… - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 「イラっとする」 あなたも日常でこの言葉を使っていませんか? 長らく「ムカつく」という言葉が使われていましたが、いつのまにか「イラっとする」という言葉がそれに置き換わった。楠木建さんがおっしゃるように「ムカつく」よりも「イラっとする」のほうがマイルドな感じがします。控えめで間接的で、かつ客観的なようなニュアンスを含んでいる。自分の意図に反してそう感じてしまう。そんな、なにか責任逃れができるような言い回し。 「あいつのことムカつくんだよな」 というよりは 「あいつ、なにかイラっとするところがあるんだよな」 のほうが、自分勝手ではなく、控えめ。かつ、他人からも同意を得やすい。そんな雰囲気がありませんか。 そんな言葉であるがゆえに、多くの人が日常的に使うようになったのではないでしょうか。 あなたはどう感じますか? 楠木建さんは、この言葉の意味をもっと深く考察されています。「イラっと

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    jukupapa
    jukupapa 2022/09/26
    年をとれば自動的に精神的に成熟するものではないと感じます。精進したいです。ありがとうございました。
  • 「イラっとする」が象徴しているものとは? - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

    こんばんは。 大手メーカーに勤める課長の、部下への対処法についての相談 仕事ができるとは言えない部下が社会人大学院に通い始めて、残業をしなくなる。ちょっと仕事を頼むと「すみません、大学院があるんで」と断られてしまう。仕事ができるとは言えない部下がなぜマネジメントをわざわざ外に習いにいくのか?そのこと自体もややイラっとするうえに戦力にならない事実が追い打ちをかけます。私はどのように対処したらいいでしょうか? そして、楠木建さんのご回答。 部下が業務時間外の私生活で何をしようと、上司が何か言う筋合いのものではない。 あなたが「仕事ができない」と思う部下を育て、戦力にする。それが上司であるあなたの仕事。 お見事です。スカッとしますね! そして、これに続く余談がこれまた素晴らしいんです。「子ども」と「大人」について論を展開されるのですが、うならされてしまいました。 楠木建さんは、相談者のある言葉に

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    jukupapa
    jukupapa 2022/09/25
    言葉遊びが巧ですね!ユーモアがあり相談者の方も、そのユーモアに指摘を受け入れやすくなると思いました。ありがとうございました。