先週のアクセストップは、ネット上の犯行予告を集約するサイト「予告.in」を紹介する記事だった。 個人開発者で構成するベンチャー企業・ロケットスタートの矢野さとるさんが2時間で作ったサービス。公開後も細かい改良を続け、公開翌日には投稿フォームのスタイルが変わり、犯行予告関連のニュースをトップページに表示する仕組みも追加された。同社の村上福之さんは携帯電話版の開発にも取り組んでいる(「予告.in」が1日で進化 携帯版も構築中)。 矢野さんは、予告.inに通報された犯行予告から悪質と思われるものをピックアップし、110番に通報したという。だが電話口でそのURLを聞かれることもなく、警察がパトカーでオフィスまで来たそうだ。「何度も通報するのは迷惑がかかるらしく、パトカーも地域に4台しかないから、むやみやたら通報しないでね♪ と言われた」と、矢野さんはブログに書いている。 警察庁や総務省は、東京・秋