広告のシェアが、雑誌・新聞からネットに移行している。こちらは電通のデータ 実はテレビは落ちてない。一番目覚ましいのはネット広告の伸びだが、新聞と雑誌広告が完全にネットに置き換わられているのです。以前に書いたエントリーです。 Gunosyにみる、テレビ広告しか到達できないターゲットについて 永江理論では、新聞と雑誌は読者層がネットのユーザー層と近い。雑誌や新聞は自分でお金払って買って読むという能動的な媒体。ネットも同じで自分で検索して情報を探さないといけない。 これにたいしてテレビの視聴者は「勝手に流れてくる情報を受け取るだけの受動態」なんである。おのずとリテラシーの低い層(これが人口の大半を占めるレイトマジョリティ)はテレビオンリーになり、ネットはテレビの市場を大きくは侵食できない。完全受動態の人たちにネットはリーチできないからです。 では、なんでネット広告が新聞・雑誌広告を駆逐しつつある