川崎市中原区のモトスミ・ブレーメン通り商店街は11日、ソフトバンクモバイルの公衆無線LANサービスを導入した。同サービスが商店街に導入されるのは全国で初めて。 導入された「ソフトバンクWi-Fi(ワイファイ)スポット」は、iPhoneやiPad、携帯電話のWi-Fi対応端末で簡単な設定を行えば、Wi-Fiによる高速通信を無料で利用できる。 同商店街ではクリーニング店や酒店、衣料品店など14店舗にWi-Fiの発信器を設置し、今後も店舗を増やす予定だ。インターネット上に短文を投稿する交流サイト「ツイッター」を利用すれば、商店街の利用客が店舗で買い物中に、タイムセールや特売品の情報などをリアルタイムで受けられる。 ソフトバンクモバイルによると、このサービスはJR主要駅や空港、カフェなどで導入しているが、商店街は初めてという。ブレーメン通りを皮切りに今後、全国の商店街に広げていく考えだ。 同