米Googleは4月1日、Webブラウザの安定版「Chrome 41」のセキュリティアップデートをWindows、Mac、Linux向けに公開し、極めて深刻な脆弱性に対処した。 同社によると、最新版の「Chrome 41.0.2272.118」では4件の脆弱性を修正した。このうちV8、Gamepad、IPCの組み合わせによる脆弱性は、悪用されるとサンドボックス外でリモートからコードを実行される恐れがある。危険度はGoogleの4段階評価で最も高い「Critical」と評価され、発見者には29633.7ドルの賞金が贈呈された。