2015年8月、世界のボーイスカウト・ガールスカウトが一同に集う4年に1度の祭典「世界スカウトジャンボリー(WSJ)」が山口県で開かれた。152の国や地域から3万人を超える青少年が集った大イベントの会場に、世界最大クラスの大規模な屋外無線LANが敷設されていたのをご存じだろうか? 会場となった「きらら浜」の総面積は約2.5平方キロメートル。東京ドーム53個分で、モナコ公国(約2平方キロメートル)より広い。このほぼ全域を、120台の無線LANアクセスポイントでカバーし、集まった子供たちや引率者、運営スタッフ、報道関係者など合計3万3000人が、持ち込んだスマートフォン(スマホ)やタブレットを、快適に使えるようにした。子供たちはスマホを使い、Skypeなどのビデオ電話で故郷の両親と連絡を取ったりしていたそうだ。 この巨大屋外無線LANを設計・構築したのが、ITpro EXPO 2日目の10月1

